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4/18(水) 先物に大口買いで上げ幅拡大

2012年04月18日 08時15分28秒 | Weblog
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 NY市場は、企業業績が市場予想を大幅に上回り、大幅上昇。

NY市場                     +194.13ドル
ナスダック                    + 54.42ドル
CME日経225     9,615.00円   +165.00円
NY原油先物        104.20ドル   (+ 1.27)
NY金先物       1,651.10ドル  (+  1.40)
半導体株指数       423.20ドル   (+ 6.50)
バルチック海運指数   989.00ドル   (+ 14.00)
CRB指数         302.04ポイント (+ 1.28)
VIX指数           18.46ポイント (- 1.09)
為替 9:00(対ドル円)  81.05円 (ユーロ円)  106.48円
外資系注文状況: 売り 1,060株、 買い 1,370株、 差し引き 310万株の買い越し

日経                 9,464.71円
 始値   +129.59円   9,594.30円
 高値   +218.17円   9,682.88円  14:34
 安値   始       値
 終値   +202.55円   9,667.26円   中陽線

 欧州情勢に対する懸念の落ち着きや、米企業の好決算などを背景に欧米株が上昇した流れを引き継ぎ買い先行。売り込まれた金融、不動産、自動車などに買い戻しが入って高寄りしたが、買い一巡後は高値での膠着商状となった。スペイン短期債の入札好調(スペインでは19日に2年・10年債の入札を控えてる)で欧州債務問題に対する懸念が後退したほか、IMF(国際通貨基金)が世界の景気見通しを引き上げたことで先行きの不安が和らいだ。しかし、フランス大統領選や米FOMCを控えてポジションを積み上げる投資家は少なく、長期運用資金も小口の押し目買いに徹している。また、新興国の筆頭ともいえるインドが利下げに踏み切ったことで、ほかの新興国でも金融緩和の流れが広がるのではとの思惑もあるようだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は104.60億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 追加の手掛かり材料難で動意は乏しかったものの、先物には断続的な買いが観測され、高値圏でしっかりした展開が続いた。インドの利下げとブラジル中銀が政策金利を発表するというタイミングが重なった。ブラジルは新興国のなかでも緩和姿勢を強めている国で、今回も引き下げが予想されており、先回りした動きもあった。来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)や、日銀金融政策決定会合を控えるが、先進国と新興国が金融緩和で協調し、5月上旬に強いマクロ指標がみられれば、再度、上昇相場に乗れそうだ。
 市場では「先物に大口買いが入って上げ幅が拡大した。日銀による追加金融緩和の思惑で為替が円安に振れていることやアジア株高などを好感している」との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『上げにつれ買い玉細くすべし』~☆。・+゜゜+・。.

 今あるポジションを更に買い増していくことを「ピラミッティング」といい、よく使われる手法です。買い増しをする時に逆三角形(最初の株数より多く買うこと)にすると、利益が最初に買った僅かな株に支えられることになるために不安定で、思惑に反して相場が下がるとすぐに利益が減ることになります。逆に、上がるにつれて買う株数を少なくすれば、安定的な三角形となり、多少値下がりしても利益が減るリスクを軽減できます。