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4/19(木) 米株安も底堅い動き

2012年04月19日 08時06分24秒 | Weblog
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 NY市場は、IBMとインテルの決算に対する失望売りで下落。

NY市場                     - 82.79ドル
ナスダック                    - 11.37ドル
CME日経225     9,610.00円   - 50.00円
NY原油先物        102.67ドル   (- 1.53)
NY金先物       1,639.60ドル  (- 11.50)
半導体株指数       419.51ドル   (- 3.69)
バルチック海運指数 1,006.00ドル   (+ 17.00)
CRB指数         299.15ポイント (- 2.89)
VIX指数           18.64ポイント (+ 0.18)
為替 9:00(対ドル円)  81.31円 (ユーロ円)  106.67円
外資系注文状況: 売り 1,160株、 買い 1,740株、 差し引き 580万株の買い越し

日経                 9,667.26円
 始値   - 88.58円   9,578.68円
 高値   - 49.33円   9,617.93円  12:33
 安値   -101.43円   9,565.83円  13:41
 終値   - 78.88円   9,588.38円   上髭短陽線

 米株市場の反落と前日の踏み上げ相場の利益確定売りで売り先行。寄り前に発表された3月貿易収支の赤字額が予想より小さかったものの、現時点で影響は限定的。日中は外為市場の動向が注目されるが、19日のスペイン中期債入札を控え動きにくく、売り一巡後は様子見ムードが広がった。スペイン国債入札を通過してもフランス、ギリシャなど欧州で選挙が続きポジションを取りにくい状況は続く。また、来週の米FOMCで動きがなく、日銀が追加緩和を行えば株価再上昇のきっかけになる。特に国債購入の年限延長やETFの購入拡大があればプラスに動くだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は268.70億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き90億円ほどの買い越し。
 為替をにらみながら神経質な展開となり、方向感が定まらなかった。海外勢によるハイテク株売りなどが観測される一方、大手投信の日本株ファンド設定などが底堅さにつながった。スペイン国債入札を控え、警戒感が強まり、下値は5日移動平均線が意識されて下げ止まった。FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合を前に様子見ムードが強く、きょうの入札が好調に終わってくれれば水準を切り上げる動きを期待したい。
 市場では「今晩にスペイン国債入札を控え、特に10年物への警戒感が強い。予想以上に需要が集まらなければマーケットの攪乱要因となる。半面、27日の日銀金融政策決定会合での追加緩和期待が下支えし、一方的な円高・株安にはなりにくいとみている」・「大手投信の日本株ファンド設定があり下値は堅いが、積極的に動く投資家は少ない。G20財務相・中央銀行総裁会議やIMF・世銀春季総会などの国際会議が続き、IMFの財源強化問題などを見極めたいとのムードもある」(国内証券)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『当たり外れは世のならい』~☆。・+゜゜+・。.

 勝負事は、勝つか負けるかのどちらかでしかないため、その都度、有頂天になったり、落ち込んだりするのはナンセンスであるということ。驕らず、落胆せず、どんな時も平常心を保つことを忘れないようにしましょう。