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1/17(月) 上海株安重しも下値限定的

2011年01月17日 08時43分31秒 | Weblog
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 NY株式市場は好調な企業業績を好感して反発。

NY市場                    + 55.48ドル
CME日経225    10,595円     + 95.00円
NY原油先物         91.54    (+ 0.14)
NY金先物       1,360.50ドル (- 26.50)
半導体株指数       451.59ドル  (+11.77)
バルチック海運指数 1,439.00ドル (-  7.00)
CRB指数         333.06ポイント(+ 0.06)
VIX指数          15.46ポイント (- 0.93)
為替 9:00(対ドル円)  82.91円(ユーロ円) 110.92円
外資系注文状況: 売り 1,350万株、 買い 1,470万株、 差し引き 120万株の買い越し

日経                 10,499.04円
 始値   + 63.05円   10,562.09円
 高値   + 63.35円   10,562.39円   9:19
 安値   - 16.35円   10,482.69円  14:18
 終値   +  3.82円   10,502.86円   小陰線

 米株式と海外市況の上昇を背景に買い先行。買い一巡後は膠着感を強めた。上海総合指数が下落して寄り付いたことから、中国の預金準備率引き上げに対する警戒感も強まり、上げ幅を縮小した。指数は動きが鈍いが、個別でみると時価総額が上昇している銘柄が多い。証券会社の投資判断引き上げや、豪州の洪水による商品市況の上昇などを好材料として消化できており、資金の回転が利いている証拠だ。半導体関連株が強く、きょうも前週末の米インテルの決算を材料視した買いが継続している。このまま18日に発表される米アップルの決算にバトンタッチできるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は115.08億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 中国の預金準備率の引き上げを背景に上海総合指数の下落率が2%を超えるなか、日経平均も下げに転じたが、押し目買いに下値は限られた。今晩の米国市場休場を前に見送りムードも強く、前週末終値を挟んで揉み合いとなった。様子見をしている銘柄には買いが入り、押し目待ちに押し目なしの状態。中国の金融引き締めについても、中国株を暴落させるものではない。加えて、新興国の引き締めから、日本をはじめとする先進国に資金が逃げてくることもあるだろう。週内は過熱感もあるため、上値は重いとみている。押し目を作って欲しいところだ。ただ、足元では日米ともなかなか休ませてくれない相場が続いている。週内も米アップルの決算発表などが控える。
 市場では「米国企業の好決算をマーケットはすでに織り込んでいる可能性もあり、いったんは材料出尽くしなどで、週後半に調整のリスクがある」(みずほ証券・エクイティ調査部・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との見方があった。
 


                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『眠られぬ株は持つな』~☆。・+゜゜+・。.

 これはウォール街の格言で、ある会社の株を買ってしまったがために、心配で夜も眠れない、心配で心配で仕方ない、というような投資はしてはいけない、という意味です。累積赤字が膨らみ経営破綻しそうな会社、粉飾決算を行って上場廃止になりそうな会社などの株を持っていたら、その動向が気が気じゃありません。そのような精神状態で正しい投資判断などできるはずもありません。私たち個人投資家は、たいてい他に仕事を持っています。株のことが気になって本業が疎かになるようでは本末転倒です。


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