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NY株式市場は欧州への懸念が引き続き市場の重しとなり続落。
NY市場 -115.48ドル
CME日経225 9,400円 -110.00円
NY原油先物 71.44ドル (- 0.07)
NY金先物 1,240.80ドル (+23.10)
半導体株指数 335.84ドル (-12.64)
バルチック海運指数 3,733ドル (-111.00)
CRB指数 248.98ポイント (+ 0.04)
VIX指数 36.57ポイント (+ 1.09)
為替 9:00 (対ドル円) 91.58円(ユーロ円) 109.20円
外資系注文状況: 売り 2,500株、 買い 1,440万株、 差し引き 1,060万株の売り越し
日経 9,520.80円
始値 - 72.01円 9,448.79円
高値 + 66.85円 9,587.65円 12:42
安値 - 85.99円 9,434.81円 9:00
終値 + 17.14円 9,537.94円 小陽線
米国株安を嫌気し売り先行。5月25日に付けた終値ベースの年初来安値9,459.89円を下回る場面があった。ただ、円相場がやや落ち着いたため下げ幅を縮小。前日の大幅安で突っ込み警戒感もあり、輸出関連株が買い戻されるとプラス圏へ浮上した。ユーロが予想以上に下げ渋ったことが支えになっているようだ。悲観的な見方では、米5月の雇用統計で米景気の回復期待が後退したとの指摘もあるが、雇用者数が増加したことは事実。前日の米国株の下落も金融規制の強化に対する懸念が重しになり、ファンダメンタルよりも流動性への不透明感が警戒されている。しばらくは9,500-1万円のレンジで動くと思われるが、週末のSQ(特別清算指数)をきっかけに方向感をつかむような流れになりそうだ。下ブレの可能性もあるが、中国の経済指標を控えており、上向く可能性も否定はできない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、36件で金額は338.55億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
円相場が膠着感を強めたため、手掛かり材料も乏しく、動意薄の展開となった。引けにかけてマイナス圏に押し戻され、日経平均は底堅く推移して持ち直したが、TOPIXは3日続落した。いったん割り込んだ9,500円を維持できたため、この水準に対する意識は強いのだろう。SQ(特別清算指数)を前後して埋め切れていない1万円までの『マド』埋めが期待される。新財務相に野田佳彦氏が副大臣から格上げされ、会見では恐らく現状の金融市場について質問が飛ぶだろう。安心感を与えるとの期待もある。一方、EU(欧州連合)財務相理事会はユーロ相場に対して口先介入程度はあるだろうが、基本的には日本市場への好材料は期待できない。
市場では「11日のメジャーSQを前に9500円程度に収斂してきているのかもしれない。寄り付き後に9400円を割れなかったので買い戻しが入ったが、その後は手掛かり難で売り買いともに目立たない。新内閣の閣僚決定は、特に材料となっていないようだ」(国内投信投資情報局マーケットアナリスト)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『いのち金には手をつけるな』~☆。・+゜゜+・。.
株式投資をするには、金にゆとりが必要です。思惑がはずれて損すると困るような資金を投入してはいけないという教訓です。とくに投機的な売買に乗り出すと、失敗して取り返しがつかなくなります。
NY株式市場は欧州への懸念が引き続き市場の重しとなり続落。
NY市場 -115.48ドル
CME日経225 9,400円 -110.00円
NY原油先物 71.44ドル (- 0.07)
NY金先物 1,240.80ドル (+23.10)
半導体株指数 335.84ドル (-12.64)
バルチック海運指数 3,733ドル (-111.00)
CRB指数 248.98ポイント (+ 0.04)
VIX指数 36.57ポイント (+ 1.09)
為替 9:00 (対ドル円) 91.58円(ユーロ円) 109.20円
外資系注文状況: 売り 2,500株、 買い 1,440万株、 差し引き 1,060万株の売り越し
日経 9,520.80円
始値 - 72.01円 9,448.79円
高値 + 66.85円 9,587.65円 12:42
安値 - 85.99円 9,434.81円 9:00
終値 + 17.14円 9,537.94円 小陽線
米国株安を嫌気し売り先行。5月25日に付けた終値ベースの年初来安値9,459.89円を下回る場面があった。ただ、円相場がやや落ち着いたため下げ幅を縮小。前日の大幅安で突っ込み警戒感もあり、輸出関連株が買い戻されるとプラス圏へ浮上した。ユーロが予想以上に下げ渋ったことが支えになっているようだ。悲観的な見方では、米5月の雇用統計で米景気の回復期待が後退したとの指摘もあるが、雇用者数が増加したことは事実。前日の米国株の下落も金融規制の強化に対する懸念が重しになり、ファンダメンタルよりも流動性への不透明感が警戒されている。しばらくは9,500-1万円のレンジで動くと思われるが、週末のSQ(特別清算指数)をきっかけに方向感をつかむような流れになりそうだ。下ブレの可能性もあるが、中国の経済指標を控えており、上向く可能性も否定はできない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、36件で金額は338.55億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
円相場が膠着感を強めたため、手掛かり材料も乏しく、動意薄の展開となった。引けにかけてマイナス圏に押し戻され、日経平均は底堅く推移して持ち直したが、TOPIXは3日続落した。いったん割り込んだ9,500円を維持できたため、この水準に対する意識は強いのだろう。SQ(特別清算指数)を前後して埋め切れていない1万円までの『マド』埋めが期待される。新財務相に野田佳彦氏が副大臣から格上げされ、会見では恐らく現状の金融市場について質問が飛ぶだろう。安心感を与えるとの期待もある。一方、EU(欧州連合)財務相理事会はユーロ相場に対して口先介入程度はあるだろうが、基本的には日本市場への好材料は期待できない。
市場では「11日のメジャーSQを前に9500円程度に収斂してきているのかもしれない。寄り付き後に9400円を割れなかったので買い戻しが入ったが、その後は手掛かり難で売り買いともに目立たない。新内閣の閣僚決定は、特に材料となっていないようだ」(国内投信投資情報局マーケットアナリスト)との声が出ている。
【今日の格言】
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株式投資をするには、金にゆとりが必要です。思惑がはずれて損すると困るような資金を投入してはいけないという教訓です。とくに投機的な売買に乗り出すと、失敗して取り返しがつかなくなります。