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NY株式市場は、欧州の信用不安拡大と雇用統計に対する失望で急反落。
NY市場 -323.31ドル
CME日経225 9,615円 -315.00円
NY原油先物 71.51ドル (- 3.10)
NY金先物 1,217.70ドル (+ 7.70)
半導体株指数 348.48ドル (-15.97)
バルチック海運指数 3,844ドル (- 89.00)
CRB指数 248.94ポイント (- 5.95)
VIX指数 35.48ポイント (+ 6.20)
為替 9:00 (対ドル円) 91.62円(ユーロ円) 109.32円
外資系注文状況: 売り 1,990株、 買い 1,350万株、 差し引き 640万株の売り越し
日経 9,901.19円
始値 -195.83円 9,705.36円
高値 -186.77円 9,714.42円 9:04
安値 -398.58円 9,502.62円 10:59
終値 -380.39円 9,520.80円 中陰線
米5月雇用統計の結果やハンガリーのデフォルト懸念を嫌気して先週末に大きく値を崩した米国株や、円買い・ドル買いの動きが強まった為替市場の動向が悪材料となって売り先行。取引時間中としては3営業日ぶりに9,600円を割り込んだ。円相場の上昇基調を重しに下げ幅を広げた。いったん下げ止まったが、上海総合指数が安く寄り付くと、下値を模索した。ハンガリーはユーロ未導入の国。経済的な規模も大きくない。ユーロの動きは行き過ぎだ。どちらかといえば、米5月雇用統計が市場予想を下回ったということが重し。雇用者数は43万1,000人の大幅増だが、このうち国勢調査のための要員が39万人増。非製造業を中心に民間の伸びが良くない。米政府による減税措置なども期限を迎えることから、米景気の先行きにも不透明感が増してきた。これまでのように、欧州系の売りに押されながら9,500円前後で二番底を確認できるか否かが焦点となりそう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は191.17億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
下げ幅は09年3月30日(390円安)以来の大きさで、今年最大となった。終値で9,600円割れは5月26日以来。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安や、アジア株の全面安に加え、円相場が高値圏で高止まりしたことから、日経平均は安値圏で膠着感を強めた。週内は日経平均で9,500円台を維持できるか否かがポイントだ。5月25-27日は米景気への回復期待が支えになって、同水準を割り込んだあとに底堅さが意識されたが、いまは前週末の市場予想を下回った米雇用統計をきっかけに後退しており、下げ止まりはあまり期待できそうもない。しばらく話題にならなかった欧州問題が、東欧にはハンガリー以上に財政が危ぶまれている国があり、今回の一件を皮切りに続出しないか心配だ。
市場では「前週末の海外の悪材料を消化している一方、今晩の米株市場がもう一段下げるのかリバウンドするのか見極めたいとの姿勢だ。9500円から下を売る動きはないが、ショートカバーも限定的となっている」・「先物安とそれに伴う裁定解消売りは一巡したが、円高止まりとアジア株安で反発のきっかけがつかめない。投資家の不安心理が強いようだ。第一生命 が公開価格の14万円を割り込むなど個人の投げ売りも止まらない」(大手証券エクイティ部)という。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『決してトレンドに逆らってはならないし、
天底を推測しようとしてはならない
チャートがトレンドの転換を示すまで待つこと』~☆。・+゜゜+・。.
「トレンドに乗ることが大事である」という格言。トレンドに乗ることを重要視するなら、目標値を決める事なんて野暮なことなのかもしれませんね。
NY株式市場は、欧州の信用不安拡大と雇用統計に対する失望で急反落。
NY市場 -323.31ドル
CME日経225 9,615円 -315.00円
NY原油先物 71.51ドル (- 3.10)
NY金先物 1,217.70ドル (+ 7.70)
半導体株指数 348.48ドル (-15.97)
バルチック海運指数 3,844ドル (- 89.00)
CRB指数 248.94ポイント (- 5.95)
VIX指数 35.48ポイント (+ 6.20)
為替 9:00 (対ドル円) 91.62円(ユーロ円) 109.32円
外資系注文状況: 売り 1,990株、 買い 1,350万株、 差し引き 640万株の売り越し
日経 9,901.19円
始値 -195.83円 9,705.36円
高値 -186.77円 9,714.42円 9:04
安値 -398.58円 9,502.62円 10:59
終値 -380.39円 9,520.80円 中陰線
米5月雇用統計の結果やハンガリーのデフォルト懸念を嫌気して先週末に大きく値を崩した米国株や、円買い・ドル買いの動きが強まった為替市場の動向が悪材料となって売り先行。取引時間中としては3営業日ぶりに9,600円を割り込んだ。円相場の上昇基調を重しに下げ幅を広げた。いったん下げ止まったが、上海総合指数が安く寄り付くと、下値を模索した。ハンガリーはユーロ未導入の国。経済的な規模も大きくない。ユーロの動きは行き過ぎだ。どちらかといえば、米5月雇用統計が市場予想を下回ったということが重し。雇用者数は43万1,000人の大幅増だが、このうち国勢調査のための要員が39万人増。非製造業を中心に民間の伸びが良くない。米政府による減税措置なども期限を迎えることから、米景気の先行きにも不透明感が増してきた。これまでのように、欧州系の売りに押されながら9,500円前後で二番底を確認できるか否かが焦点となりそう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は191.17億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
下げ幅は09年3月30日(390円安)以来の大きさで、今年最大となった。終値で9,600円割れは5月26日以来。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安や、アジア株の全面安に加え、円相場が高値圏で高止まりしたことから、日経平均は安値圏で膠着感を強めた。週内は日経平均で9,500円台を維持できるか否かがポイントだ。5月25-27日は米景気への回復期待が支えになって、同水準を割り込んだあとに底堅さが意識されたが、いまは前週末の市場予想を下回った米雇用統計をきっかけに後退しており、下げ止まりはあまり期待できそうもない。しばらく話題にならなかった欧州問題が、東欧にはハンガリー以上に財政が危ぶまれている国があり、今回の一件を皮切りに続出しないか心配だ。
市場では「前週末の海外の悪材料を消化している一方、今晩の米株市場がもう一段下げるのかリバウンドするのか見極めたいとの姿勢だ。9500円から下を売る動きはないが、ショートカバーも限定的となっている」・「先物安とそれに伴う裁定解消売りは一巡したが、円高止まりとアジア株安で反発のきっかけがつかめない。投資家の不安心理が強いようだ。第一生命 が公開価格の14万円を割り込むなど個人の投げ売りも止まらない」(大手証券エクイティ部)という。
【今日の格言】
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天底を推測しようとしてはならない
チャートがトレンドの転換を示すまで待つこと』~☆。・+゜゜+・。.
「トレンドに乗ることが大事である」という格言。トレンドに乗ることを重要視するなら、目標値を決める事なんて野暮なことなのかもしれませんね。