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7/15(水) アジア株高の中で出遅れ目立つ

2009年07月15日 10時59分46秒 | Weblog
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 NY株式市場はGSは市場予想を上回る大幅増益を発表したものの、利益確定の売りが指数の上値を圧迫して小幅続伸。

NY市場                     + 27.81ドル
CME日経225    9,365円       +115.00円
NY原油先物        59.52ドル   (- 0.17)
NY金先物        922.80ドル   (+ 0.30)
半導体株指数       269.61ドル  (+ 4.32)
バルチック海運指数 3,097ドル    (+122.00)
CRB指数         236.20ポイント(+ 2.59)
VIX指数          26.31ポイント(- 2.71) 
為替 9:00 (対ドル円)  93.66円  (対ユーロ円) 130.87円
外資系注文状況: 売り3,050株、 買い3,990万株、 差し引き940万株の買い越し

日経                 9,261.81円
 始値   + 45.64円   9,307.45円
 高値   + 71.83円   9,333.64円   9:15
 安値   - 11.68円   9,250.73円  14:09
 終値   +  7.44円   9,269.25円   両髭短陰線

 米国市場が続伸したことから買い先行したが、一巡後は前日の反動もあって戻り売りに押され、上値の重い展開となった。インテルの好決算を背景に上昇したハイテク株も、円が下げ渋ったため伸び悩んだ。このところ腰の据わった買いがない印象。買い手不在の相場が続いているようだ。インテルなど米企業決算が評価されたのに対し、ドル買いも思ったより進まず、全体的に整合性がとれていないと思う。各企業の公募増資が話題になっているが、一部企業が銀行からの借り入れという手段を取らなかったのは、金融機関に貸す資金がないのではないか、という少しうがった見方もある。あす16日のJPモルガン、週末17日のシティ、バンカメの決算をみるまで、国内金融機関への懸念も残る。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、24件で金額は154.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で全体的に少なく、売り買いほぼ均衡。
 様子見気分に日経平均は9,300円を挟んだもみ合いとなり、上値の重さを嫌気した売りに上げ幅を縮小。日銀金融政策決定会合で、CP買い切りの延長などを発表したが市場の反応は鈍く、手仕舞い売りに伸び悩んで下げに転じる場面もあった。米インテルの好決算で米株価指数先物が急上昇していた割に、SQ値も試せず、日経平均の戻りは鈍かった。日銀金融政策決定会合の中身はほぼ想定の範囲内で、材料視するような内容でもない。GDPの見通しが下方修正された点が重しになった面もあるが、きょうのさえない展開は、上値の重さを嫌気した売りとみた方が正しい。
 香港、台湾、韓国などアジア株が軒並み高となっているほか、グローベックス(シカゴの24時間金融先物取引システム)で米株先物が堅調に推移するなど外部環境が悪くない中で、日本株の出遅れが目立つ。
 市場では「政局や需給など固有の悪材料が残っている。為替も前日より円安ではあるが、企業の想定レートよりは依然円高の水準だ。4―6月期決算発表で会社側の見通しが下振れることも懸念されている」(準大手証券トレーダー)という。




                     【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『いかに待つかを知ること
                   ―それこそ成功の秘訣』~☆。・+゜゜+・。.

 年柄年中、相場を追いかけていると、それほどの仕掛け場でなくとも仕掛けてしまうものです。相場は毎日働くものですから、自分の仕掛け場と思われるの時が到来することを待ちたいものです。





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