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9/14(水) 円高嫌気し輸出株に売り

2011年09月14日 08時14分01秒 | Weblog
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 NY株式市場は、ギリシャ問題の進展期待を背景に上昇。

NY市場                    + 44.73ドル
ナスダック                   + 37.06ドル
CME日経225     8,610.00円  + 40.00円
NY原油先物         90.21ドル  (+ 2.02)
NY金先物       1,830.10ドル (+ 16.80)
半導体株指数      366.17ドル   (+ 7.21)
バルチック海運指数 1,901.00ドル  (+ 25.00)
CRB指数         335.75ポイント(+ 1.68)
VIX指数           36.91ポイント(-1.68)
為替 9:00(対ドル円)  76.95円 (ユーロ円) 105.30円
外資系注文状況: 1,490万株、 買い 1,460万株、 差し 30万株の小幅売り越し

日経                  8,616.55円
 始値   +  7.00円    8,623.55円
 高値   + 54.69円    8,671.24円   9:23
 安値   -117.21円    8,499.34円  14:33
 終値   - 97.98円    8,518.57円   小陰線

 米国株高を受けて買い先行。為替相場の円高基調から上値の重い展開。先物への断続的な買いを支えに8,600円台後半まで上昇したものの、欧州債務問題や、米景気後退懸念で不透明感が強く、戻り売りに上値を抑えられた。9日と12日にあけた『マド』埋めが意識されているとは思うが、本腰の入った買いはなく、少し上がったところでは目先の利益確定売りが上値を抑えている。週末のEU(欧州連合)財務相・中銀総裁会議までははっきりしない相場が続きそうだ。EU財務相・中銀総裁会議に対する期待は決して高くないが、ここで何も出てこないようなら、しばらく欧州債務問題は進展がみられないだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、13件で金額は181.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き小幅買い越し。
 アジア株安や、円の強含みを嫌気して売りが加速。引けにかけて先物主導で下値を模索し、取引時間中には3月15日以来となる8,500円割れの場面もあった。午後になると、欧州債務問題が意識されてしまい、売りが出やすいという。ギリシャがデフォルトして打撃を受けた金融機関に公的資金を注入するのが、もっとも簡単で早く問題を処理できる方法。ギリシャのデフォルトは債券市場ではすでに織り込み済み。今後はポルトガルなどに同じ懸念が波及する可能性もあり、根深いものになるだろう。ただ、もうひとつの課題でもある世界的な景気減速懸念は、G7の緊急会合で協調緩和の実施などが必要になる。目の前にあるギリシャ問題が解決しなければ、先には進めない。
 市場では「売られ過ぎの主力株に買い戻しが入ったが、新規の買いは乏しい。株価水準としてはかなり下げており、ここから売り込む向きも乏しいが、欧州債務問題がくすぶっているため、バーゲンハンティング的な買いも入りにくい」・「インデックスの中でも値下がりが大きかっただけに、年金勢とみられる買いが入ったようだが、買い一巡後の動向を注目している」・「買い手不在の中、輸出株中心に売りが出て下げ幅を拡大させた。午後から対ドル、対ユーロで円高が進み、業績下振れリスクが意識されている。きょうのドイツ・フランス・ギリシャ首脳による電話会談では問題の解決に至らないとの悲観的な見方も出ている」(大手証券)という。
 
                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『蒔かぬ種は生えぬ』~☆。・+゜゜+・。.

 「飴で腹は張らぬ」の同類後。いくらかの相場資金と知識はあっても、
実際に相場に参加しなければ1円の利益にもなりません。チャンスと思える時に種を蒔くことです。


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