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NY株式市場は、良好な経済指標を手掛かりに3日続伸。
NY市場 + 65.67ドル
CME日経225 10,155円 + 55.00円
NY原油先物 69.87ドル (- 0.67)
NY金先物 1119.90ドル (- 6.30)
半導体株指数 335.24ドル (- 3.37)
バルチック海運指数 3,579ドル (- 92.00)
CRB指数 270.86ポイント(+ 1.34)
VIX指数 21.59ポイント(- 0.73)
為替 9:00 (対ドル円) 89.29円 (対ユーロ円) 130.50円
外資系注文状況: 売り2,370株、 買い1,510万株、 差し引き140万株の売り越し
日経 10,107.87円
始値 + 18.74円 10,126.61円
高値 始 値
安値 - 98.27円 10,009.60円 14:49
終値 - 2.19円 10,105.68円 陰線トンボ
中国や米国の堅調な経済指標を背景に主力の輸出関連株を主体に買い先行。円相場が1ドル=88円台後半と強含みで推移しマイナスに転じた。ドバイワールド傘下のナキールが発行したイスラム債の償還日を14日に控えて様子見との見方もある。今週は15日から始まるFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目だ。足元では好調な米経済指標が続いている。今月初めに『強い向かい風に直面している』と発言したバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の見方によっては円相場に動きがみられそうだ。寄り付き前の日銀短観は買い材料にならなかったが、3月の見通しがマイナス18と改善を見込んでいるため、安心感はある。また、ナキールのイスラム債は分かっていたことで、今後の相場に大きな影響を与えるものではないだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、8件で金額は24.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で全体的に少なく、売り買いほぼ均衡。
アブダビ首長国からドバイ首長国への資金提供が伝わると、日経平均は円相場などの外部環境の改善を背景に持ち直した。ただ、FOMCを控えて様子見気分もあって、戻りは限られた。アブダビからの資金提供でドバイ問題はひと段落した。債務不履行にならず、安心感が広がったが、長期的には不透明感が残る。ムード的には上昇局面だが、寄り付き前の日銀短観も設備投資が振るわず、15日からのFOMCもあって積極的にはなりにくい。また、三菱UFJに限っては値決めでアク抜け感が出てくるだろうが、三井住友、みずほの動向が気になる。年内に銀行の自己資本規制強化の大枠が出るともいわれ、しばらく金融株は上値の重い展開が続きそうだ。
市場では「GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株先物が上昇していることなどから、先物に買い戻しが継続している」(準大手証券トレーダー)という。
大手証券の株式トレーダーによると、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)がきょうにも新株の発行価格を決定するとの見方から、ヘッジファンドを中心に売りが出ていると指摘する。同トレーダーは条件決定後はアク抜けするとの見方を示す。
◎ アブダビ、ドバイのイスラム債償還のため100億ドル支援
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK854588620091214
◎三菱UFJ<8306.T>の公募価格は1株428円、1兆0313億円調達へ=日本企業として過去最大
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK035953620091214
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『恐怖が来るのは
晴天の霹靂(へきれき)の如し』~☆。・+゜゜+・。.
数年・数十年ごとに市場を揺るがすような暴落がやってきますが、それは大地震がいつくるか正確に分からないように、誰にも予測することはできません。恐怖が来るのは晴天の霹靂の如し。それ故に、市場に雲ひとつ無く好調な時でも慢心してはいけないという意味です。
NY株式市場は、良好な経済指標を手掛かりに3日続伸。
NY市場 + 65.67ドル
CME日経225 10,155円 + 55.00円
NY原油先物 69.87ドル (- 0.67)
NY金先物 1119.90ドル (- 6.30)
半導体株指数 335.24ドル (- 3.37)
バルチック海運指数 3,579ドル (- 92.00)
CRB指数 270.86ポイント(+ 1.34)
VIX指数 21.59ポイント(- 0.73)
為替 9:00 (対ドル円) 89.29円 (対ユーロ円) 130.50円
外資系注文状況: 売り2,370株、 買い1,510万株、 差し引き140万株の売り越し
日経 10,107.87円
始値 + 18.74円 10,126.61円
高値 始 値
安値 - 98.27円 10,009.60円 14:49
終値 - 2.19円 10,105.68円 陰線トンボ
中国や米国の堅調な経済指標を背景に主力の輸出関連株を主体に買い先行。円相場が1ドル=88円台後半と強含みで推移しマイナスに転じた。ドバイワールド傘下のナキールが発行したイスラム債の償還日を14日に控えて様子見との見方もある。今週は15日から始まるFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目だ。足元では好調な米経済指標が続いている。今月初めに『強い向かい風に直面している』と発言したバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の見方によっては円相場に動きがみられそうだ。寄り付き前の日銀短観は買い材料にならなかったが、3月の見通しがマイナス18と改善を見込んでいるため、安心感はある。また、ナキールのイスラム債は分かっていたことで、今後の相場に大きな影響を与えるものではないだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、8件で金額は24.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で全体的に少なく、売り買いほぼ均衡。
アブダビ首長国からドバイ首長国への資金提供が伝わると、日経平均は円相場などの外部環境の改善を背景に持ち直した。ただ、FOMCを控えて様子見気分もあって、戻りは限られた。アブダビからの資金提供でドバイ問題はひと段落した。債務不履行にならず、安心感が広がったが、長期的には不透明感が残る。ムード的には上昇局面だが、寄り付き前の日銀短観も設備投資が振るわず、15日からのFOMCもあって積極的にはなりにくい。また、三菱UFJに限っては値決めでアク抜け感が出てくるだろうが、三井住友、みずほの動向が気になる。年内に銀行の自己資本規制強化の大枠が出るともいわれ、しばらく金融株は上値の重い展開が続きそうだ。
市場では「GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株先物が上昇していることなどから、先物に買い戻しが継続している」(準大手証券トレーダー)という。
大手証券の株式トレーダーによると、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)がきょうにも新株の発行価格を決定するとの見方から、ヘッジファンドを中心に売りが出ていると指摘する。同トレーダーは条件決定後はアク抜けするとの見方を示す。
◎ アブダビ、ドバイのイスラム債償還のため100億ドル支援
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK854588620091214
◎三菱UFJ<8306.T>の公募価格は1株428円、1兆0313億円調達へ=日本企業として過去最大
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK035953620091214
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『恐怖が来るのは
晴天の霹靂(へきれき)の如し』~☆。・+゜゜+・。.
数年・数十年ごとに市場を揺るがすような暴落がやってきますが、それは大地震がいつくるか正確に分からないように、誰にも予測することはできません。恐怖が来るのは晴天の霹靂の如し。それ故に、市場に雲ひとつ無く好調な時でも慢心してはいけないという意味です。