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6/27(月) 米株安受け売り継続

2011年06月27日 08時23分00秒 | Weblog
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 NY株式市場は、ハイテク企業の失望決算とギリシャ問題に対する根強い懸念で下落。

NY市場                     -115.42ドル
ナスダック                   - 33.86ドル
CME日経225     9,610.00円  - 60.00円
NY原油先物         91.16ドル  (+ 0.14)
NY金先物       1,500.90ドル (- 19.60)
半導体株指数      392.50ドル  (-10.06)
バルチック海運指数 1,424.00ドル  (+ 10.00)
CRB指数         329.89ポイント(- 0.32)
VIX指数           21.10ポイント(+ 1.81)
為替 9:00(対ドル円)  80.47 (ユーロ円) 113.93円
外資系注文状況: 1,350株、 買い 1,130万株、 差し引き 220万株の売り越し

日経                  9,678.71円
 始値   - 44.92円    9,633.92円
 高値   - 40.22円    9,638.49円   9:04
 安値   -108.13円    9,570.58円  10:02
 終値   -100.40円    9,578.31円   小陰線

 米国株安や、欧州債務問題からユーロ安が進行していることなどが嫌気され、売り先行。薄商いのなか、先物への断続的な売りも重しになり、下げ幅を100円超に拡大したが、上海総合指数が小幅高で寄り付いたため、売り一巡後は下げ止まった。長い揉み合いが続いており、市場関係者としてはどちらかにブレてほしいが、首相が辞任でもしないと、難しいだろう。短期的にみれば、9,500円を割り込む動きが何度もみられるだろうが、突っ込んだところで買う筋がいる。“FRB(米連邦準備制度理事会)には逆らうな”という格言があるが、日本でも同じである。復興基本法が通過し、復興庁が創設されたことはよかった。15兆円超ともされる復興費用が流れ込んでくることも確実。内需だから外には出ない。必ず恩恵を受ける企業がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は205.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い越し。
 アジア株は高安まちまちで推移したため、手掛かり材料難で商いも伸び悩み、戻りの鈍い展開が続いた。売り買いとも積極性は乏しく、引けにかけてやや売りが強まったものの、下値も限られた。前週はかなり上昇したため、戻り売りも出やすかった。ギリシャ問題や、前週末の米国株安など考慮すれば、下値の限られた相場といえる。目先の関心事はギリシャ。財政緊縮案の可否が相場を左右するだろう。現時点では可決への期待が高いものの、楽観視しているわけではない。否決されれば相場が荒れるが、可決されれば相場にもプラスに働くだろう。週内もボックス圏での動きに終始しそうだが、足元では自動車株がしっかりしており、こうした柱となる業種が買われてくれば、上値も試せる。
 市場では「設備投資の積極化など企業の自助努力が評価されているほか、キャッシュフローの改善による潤沢な手元資金を背景に、株主への利益配分を強化する姿勢などが株価のサポート材料として期待できる」・「銀行の自己資本問題がある程度クリアになったことは日本株にとって好材料だが、今後の米国の経済指標や企業業績に対する警戒感が強く上値は重い。米量的緩和第2弾(QE2)終了後のマネーの方向性も読みにくい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
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 リターンとリスクは表裏一体です。大きなリターンを得たいと思えば、それに見合ったリスクを取らなければなりません。リスクを恐れていれば、チャンスは掴めません。


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