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6/26(水) 中国リスクを警戒

2013年06月26日 07時52分13秒 | Weblog
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 NY市場は、耐久財受注と新築一戸建て住宅販売データが堅調な内容となり上昇。

NY市場                      +100.75ドル
ナスダック                     + 27.13ポイント
CME日経225    13,300.00円    +360.00円
NY原油先物         95.32ドル   (+ 0.14)
NY金先物       1,275.10ル   (-  2.00)
半導体株指数       462.51ドル   (+ 10.96)
バルチック海運指数    1,090.00ドル  (+ 28.00)
CRB指数         278.02ポイント (+ 0.54)ポイント
米国10年債利回り     2.61%     (+ 0.07)
VIX指数           18.47ポイント (- 1.64)
為替 9:00(対ドル円)  98.15円 (ユーロ円) 128.38円
外資系注文状況: 売り 980万株、 買い 3,470万株、 差し引き 2,490万株の大幅買い越し

日経                 12,969.34円
 始値   +183.41円   13,152.75円
 高値   +220.50円   13,189.84円   9:54
 安値   -142.83円   12,826.51円  14:59
 終値   -135.33円   12,834.01円   中陰線

 欧米株高や円安を受け買い先行。ただ全般的に買い戻しが主体で積極的に買い上がる勢いはなく、先物への戻り売りなども観測され、上値は限定的だった。上海総合指数 など中国株が弱含むと売り圧力が増し、マイナス圏へ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は347.77億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き10億円の買い越し。
 後場寄り直後に売り物に押され、下げ幅をやや広げたが、次第に押し目買いが流入。後場取引開始直後の中国・上海総合指数がやや下げ渋ったこともあり、前日終値近辺まで上昇する場面があった。その後は対ドル、対ユーロで円相場が強含むとともに、先物売りを交えて売りが広がり、ほぼ安値引け。中国人民銀行(中央銀行)が25日、一時的に資金不足に陥った銀行に対し必要なら資金を供給する考えを表明していたため、中国株の反発も期待されていたが、中国市場はポジティブに反応しなかった。
 市場では「消費や住宅関連の経済指標が良好で、米ファンダメンタルズの改善を素直に評価すれば日本株はもっと買われていいはず。それだけ中国を中心とする新興国へのリスクを感じているのだろう」・「朝方は中国人民銀行による一部銀行への資金供給コメントで中国市場が落ち着きを取り戻すとの見方が出ていたが、中国株が下げたことで投資家心理が後退した。中国の資金面への不安感に加え、中国景気に対する警戒感も出始めている」・「前日のような午後の中国株急落がなく、先物主導で戻している。中国リスクが材料視されているが、基本的にはレンジ内での乱高下であり日柄調整の過程だろう」(大手証券)との声が出ている。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『賢者は聞き、
                       愚者は語る』~☆。・+゜゜+・。.

 賢明な相場人は軽々しく強弱論を語らず、黙って聞いているもの。逆にべらべらと強弱論を述べる人は素人みなされます。