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8/18(火) アジア株に下げ止まり感 

2009年08月18日 09時54分26秒 | Weblog
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 NY市場は個人消費の不透明感が意識され大幅下落。

NY市場                    -186.60ドル
CME日経225   10,160円      - 90.00円
NY原油先物        66.75ドル   (- 0.76)
NY金先物        935.80ドル   (-12.90)
半導体株指数       285.92ドル  (- 8.73)
バルチック海運指数 2,774ドル    (+ 22.00)
CRB指数         257.75ポイント(- 4.42)
VIX指数           253.33ポイント(+ 3.62) 
為替 9:00 (対ドル円)  94.49円  (対ユーロ円) 133.24円
外資系注文状況: 売り2,870株、 買い2,240万株、 差し引き630万株の売り越し

日経               10,268.61円
 始値   - 60.49円  10,208.12円
 高値   + 56.45円  10,325.06円  10:38   
 安値   - 87.51円  10,181.10円  13:47
 終値   + 16.35円  10,284.96円   両髭の小陽線

 米国市場が大幅続落したことで売り先行したが、円高一服や先物の買い戻しからプラスに転換した。きのうの急落はお盆期間に上昇していた分の利益確定売り。やはりきょうの底堅い動きを見ると新興株に比べ日本株は外国人投資家にとって安心感がある。NYダウ急落の影響もあまり受けていないのは、先進国のなかでも高いGDPの伸びを改めて好感した。景気の先行きに対し悲観的な意見も出てきているが、米国が自動車支援策の規模を20億ドル増額したことや、政権を取る可能性の高い民主党関連を材料視してしばらく底堅い展開は続きそうだ。10-12月期は7-9月期の反動で落ち込む可能性はあるものの、その材料を織り込みにいくのはもう少し先である。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、26件で金額は318.19億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや売り越し優性。
 後場寄り後、一時10,181.10円まで下落したものの、円安進行などもあり買い戻しが進み、引け際に再度プラス圏に浮上した。きのうの下げは利益確定売りの動きで気にするほどではない。きのうきょうとアジア株、特に中国株の動向を気にする声は多いが、日本株はそれほどアジア株と連動性があるわけではない。やはりポイントは米国株の動き。最近の米国相場を見ていると、ポジティブな経済指標の結果に慣れてしまい、ネガティブな結果となった場合に過敏に反応している。17日などはその典型例だ。米国の景気動向が企業業績を左右するため、同国の景気指数にはやはり注意が必要だろう。
 市場では「インドのSENSEX指数.BSESNが上昇しているほか、中国の上海総合指数.SSECも一時プラスに転じるなどアジア株に下げ止まり感が出てきたことが材料視されている。もっとも、一部の業者による先物の大口売買に左右されやすく、全般相場は自律調整の過程が続いている」(準大手証券投資戦略室長)との見方が出ている。
 


                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『相場は事業の安全弁』~☆。・+゜゜+・。.

 これは相場商品を扱っている当業者においてのみ有効な必要な格言です。買い約定したら売りつなぎを、売り約定したらコール買いをすれば企業は価格変動のリスクを免れることができます。しかしながら、実際のところなかなかそれが解っていただけないものなのです。


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