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NY株式市場は、利益確定の売りで9営業日ぶり小幅反落。
NY市場 - 36.43ドル
CME日経225 10,590円 + 60.00円
NY原油先物 72.74ドル (+ 0.25)
NY金先物 958.80ドル (+11.50)
半導体株指数 311.18ドル (+ 7.42)
バルチック海運指数 2,421ドル (- 4.00)
CRB指数 257.81ポイント(+ 1.29)
VIX指数 24.76ポイント(+ 0.08)
為替 9:00 (対ドル円) 93.40円 (対ユーロ円) 133.53円
外資系注文状況: 売り1,440株、 買い1,950万株、 差し引き510万株の買い越し
日経 10,534.14円
始値 + 74.02円 10,608.16円
高値 +232.86円 10,767.00円 9:17
安値 -110.24円 10,423.90円 12:37
終値 - 41.61円 10,492.53円 上髭が長めの中陰線
米国市場でダウ平均が小幅反落したものの、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しだったこともあり買い先行。9:17には232.86円高の10,767円ちょうどまで買われ、8月26日に付けた取引時間中の年初来高値10,668.47円を上回った。ただ、為替が円高に振れると急速に伸び悩み、92円台には入るとマイナス圏で推移した。選挙通過や鉱工業生産の上ブレから、寄り付きは買いが入ったが短期資金が中心。選挙結果を受けた海外勢の反応はまだ分からず、腰の入った買いではなかった。買い一巡後は、円高や、中国市場待ちで動きが止まってしまった。前場が大幅高のあとでのマイナスとなったことや、中国市場の軟調スタートを考えると、後場も重たそうである。
昼の立ち会い外バスケット取引は、12件で金額は102.05億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
前場中盤までは買いが先行。買いが一巡した前場中盤以降は軟調推移となった。後場に関しては、方向感に欠ける展開。上海総合指数の大幅安を受けて後場寄りは下げ幅を拡大し、小幅安水準でもみ合った。前場寄り付きに大幅高となった要因は、選挙よりも、米インテルの業績見通しの上方修正や寄り付き前の鉱工業生産の好内容。選挙に関しては、民主党政権という方向感が固まったことはプラスだが、本格的な評価は組閣後。期待感はあるが現実感がない。少なくとも組閣までは不透明感があり、民主党の発言に大きく振り回される展開が予想される。不透明感を見込んだ短期筋の動きも予想され、動きが激しくなる可能性がある。
市場では「先物中心の動きだ。現物の出来高が膨らんでいるのは、日経平均、TOPIXともに先物の出来高が前場だけで、ここ最近の1日分ほど膨らんでおり、現物にも裁定取引が入っているためだろう。中国株の下落が止まらず、警戒されている」・「海外勢の買いが期待したほど入らず、やや失望感がある。先物の大口売買に振り回されている状況だ。当面、国内に大きなイベントはなく、買い手がかりが乏しい」(大手証券)との声が出ている。
◎今後1カ月は「日本株買い/円債売り」、政策リスクは財政規律と日米外交=緊急アンケート
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029693320090831
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『利食いに迷うならば半分しまえ』~☆。・+゜゜+・。.
買っていた株が短期間に上昇してきた場合は決断が早いと思われるが、前から持っていた株がやっと買値を超えて売れる価格となってきた場合、一般投資家は迷う場合が多いようだ。今まで持ってきたのでもう少しの利益という欲が決断を鈍らせる。しかし、底値で買った投資家の利食いと高値で買った投資家のやれやれ売りが出てくる価格帯では私の場合、半分は手仕舞う事にしている。
NY株式市場は、利益確定の売りで9営業日ぶり小幅反落。
NY市場 - 36.43ドル
CME日経225 10,590円 + 60.00円
NY原油先物 72.74ドル (+ 0.25)
NY金先物 958.80ドル (+11.50)
半導体株指数 311.18ドル (+ 7.42)
バルチック海運指数 2,421ドル (- 4.00)
CRB指数 257.81ポイント(+ 1.29)
VIX指数 24.76ポイント(+ 0.08)
為替 9:00 (対ドル円) 93.40円 (対ユーロ円) 133.53円
外資系注文状況: 売り1,440株、 買い1,950万株、 差し引き510万株の買い越し
日経 10,534.14円
始値 + 74.02円 10,608.16円
高値 +232.86円 10,767.00円 9:17
安値 -110.24円 10,423.90円 12:37
終値 - 41.61円 10,492.53円 上髭が長めの中陰線
米国市場でダウ平均が小幅反落したものの、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しだったこともあり買い先行。9:17には232.86円高の10,767円ちょうどまで買われ、8月26日に付けた取引時間中の年初来高値10,668.47円を上回った。ただ、為替が円高に振れると急速に伸び悩み、92円台には入るとマイナス圏で推移した。選挙通過や鉱工業生産の上ブレから、寄り付きは買いが入ったが短期資金が中心。選挙結果を受けた海外勢の反応はまだ分からず、腰の入った買いではなかった。買い一巡後は、円高や、中国市場待ちで動きが止まってしまった。前場が大幅高のあとでのマイナスとなったことや、中国市場の軟調スタートを考えると、後場も重たそうである。
昼の立ち会い外バスケット取引は、12件で金額は102.05億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
前場中盤までは買いが先行。買いが一巡した前場中盤以降は軟調推移となった。後場に関しては、方向感に欠ける展開。上海総合指数の大幅安を受けて後場寄りは下げ幅を拡大し、小幅安水準でもみ合った。前場寄り付きに大幅高となった要因は、選挙よりも、米インテルの業績見通しの上方修正や寄り付き前の鉱工業生産の好内容。選挙に関しては、民主党政権という方向感が固まったことはプラスだが、本格的な評価は組閣後。期待感はあるが現実感がない。少なくとも組閣までは不透明感があり、民主党の発言に大きく振り回される展開が予想される。不透明感を見込んだ短期筋の動きも予想され、動きが激しくなる可能性がある。
市場では「先物中心の動きだ。現物の出来高が膨らんでいるのは、日経平均、TOPIXともに先物の出来高が前場だけで、ここ最近の1日分ほど膨らんでおり、現物にも裁定取引が入っているためだろう。中国株の下落が止まらず、警戒されている」・「海外勢の買いが期待したほど入らず、やや失望感がある。先物の大口売買に振り回されている状況だ。当面、国内に大きなイベントはなく、買い手がかりが乏しい」(大手証券)との声が出ている。
◎今後1カ月は「日本株買い/円債売り」、政策リスクは財政規律と日米外交=緊急アンケート
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK029693320090831
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『利食いに迷うならば半分しまえ』~☆。・+゜゜+・。.
買っていた株が短期間に上昇してきた場合は決断が早いと思われるが、前から持っていた株がやっと買値を超えて売れる価格となってきた場合、一般投資家は迷う場合が多いようだ。今まで持ってきたのでもう少しの利益という欲が決断を鈍らせる。しかし、底値で買った投資家の利食いと高値で買った投資家のやれやれ売りが出てくる価格帯では私の場合、半分は手仕舞う事にしている。