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/28(金) 米景気回復期待で底堅く推移

2009年08月28日 08時23分26秒 | Weblog
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 NY株式市場は8日続伸で年初来高値更新。

NY市場                    + 37.11ドル
CME日経225   10,570円      + 65.00円
NY原油先物        72.49ドル   (+ 1.06)
NY金先物        947.30ドル   (+ 1.50)
半導体株指数       303.76ドル  (+ 0.77)
バルチック海運指数 2,425ドル    (-  2.00)
CRB指数         256.52ポイント(+ 0.34)
VIX指数           24.68ポイント(- 0.27) 
為替 9:00 (対ドル円)  93.66円  (対ユーロ円) 134.55円
外資系注文状況: 売り1,900株、 買い1,760万株、 差し引き120万株の売り越し

日経               10,473.97円
 始値   + 72.91円  10,546.88円
 高値   + 86.47円  10,560.44円  10:34   
 安値   -  2.34円  10,471.63円  12:39
 終値   + 60.17円  10,534.14円   下髭の長い短陰線

 米国市場が続伸したことから買い先行。足元の円高や、衆議院議員総選挙を前にした様子見気分に動意は乏しく、買い一巡後は高値圏でもみ合いとなった。選挙前ということもあり、ほとんど動きがない。過去の例をみると、選挙後は安心感から買い上がる動きになっているが、今回は大方の予想通りに民主党政権が誕生しても、不透明感は残るほか、4年前の小泉内閣が信任されたときほどの期待感もない。しばらくはこうした小動きが続くのではないだろうか。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、32件で金額は425.64億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 薄商いのなか、先物への断続的な買いに支えられ、底堅く推移した。後場寄り付きは上海総合指数の急落を警戒した売りに下げに転じる場面もあったが、すぐに持ち直した。ポジション調整の買いもあると思うが、先高期待は根強いため、10,500円より下では押し目買いも入った。この水準が堅いとは思えず、1万円近くまでの調整が確実にないとはいえないが、上海株が3%近い下落をみせたのに対して日本株は切り返すなど、日本株を揺さぶる外部要因の一つだった中国株の下落に投資家も慣れてきたように思う。週初めまでみられた中国株に対する神経質な動きは姿を消し始めている。
 市場では「月末接近の週末とあってポジション調整売りが上値を抑えている。1万546円以下で引けて鯨幕相場(陰線と陽線が交互に続くチャートパターン)が終焉すると、翌週はやや調整色が強まるかも知れない」(大手証券情報担当者)との声が出ている。
 


                   【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『上がるべき気が尽きぬれば
              自ら下がるところが天性と知れ』~☆。・+゜゜+・。.

 相場の世界では数年に一度株価が何倍となる大出世銘柄が出現することがある。これは新製品・M&A・仕手筋介入などいろいろな要素があるが、いつまでも上がり続ける株は無く何れ大天井を打ち力尽きて下げてくる。下がった株がまた上がるという保証は無いが、異常に上がった株は必ず下がる。それが6ヶ月の信用取引の期日内かが問題となる。




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