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7/18(水) 円高とアジア株安を嫌気

2012年07月18日 07時26分06秒 | Weblog
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 NY市場は、企業決算やFRB議長の議会証言を好感し反発。

NY市場                     + 78,33ドル
ナスダック                    + 13.10ドル
CME日経225     8,790.00円   + 40.00円
NY原油先物         89.22ドル   (+ 0.79)
NY金先物       1,589.50ドル  (-  2.10)
半導体株指数       351.45ドル  (- 1.70)
バルチック海運指数 1,093.00ドル  (-  9.00)
CRB指数         295.64ポイント (- 0.34)
VIX指数           16.48ポイント (- 0.63)
為替 9:00(対ドル円)  79.08 (ユーロ円)  97.24円
外資系注文状況: 売り 1,630万株、 買い 1,220株、 差し引き 410万株の売り越し

日経                 8,726.74円
 始値   + 41.15円   8,796.15円
 高値   + 47.09円   8,802.09円   9:07
 安値   - 39.86円   8,715.14円  14:49
 終値   - 28.26円   8,726.74円   小陰線

 欧米株高や円高一服などを背景に買い先行。25日移動平均(8,804円)手前で失速したことで、戻り待ちの売りに押された。買い手掛かりがなく、方向感がみえない。国内企業の決算発表を見極めたいとして投資家は様子見姿勢だ。米国株は上昇しても日本では円高リスクが意識され買い上がりにくい。当面は米企業決算待ちの状態だ。米経済指標では、やや底堅い数字も出てきている。ただ企業側の数字と消費者側の数字にずれがあり、気になる。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、12件で金額は181.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 小高い水準で底堅く推移していたが、引けにかけて円が対主要通貨で上昇。上海総合指数の一段安も投資家心理を悪化させ、輸出株を中心に売りが加速し、マイナス圏へ沈んだ。ユーロ買いが一巡し、円が買い戻されたようだ。主力株を中心に下げがきつくなった。日経平均は25日移動平均線や、8,800円が上値メドとして意識されつつある。円高のなかで内需株中心の相場が続きそうだ。なお、きょうは下院でバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言が行われるが、前日と内容が変わるとも思えず、材料にはならないだろう。
 市場では「1ドル79円割れの円高やアジア株安を嫌気している。世界景気の減速懸念が根強く新規買いが入らない。一部の売り残増加銘柄や逆日歩銘柄に買い戻しが入っている程度だ」・「25日移動平均線(8804円16銭=17日時点)を超えるだけの、エネルギーも、買い材料もない。商いが薄いところに、先物に仕掛け的な売りが出ているようだ」(大手証券)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『金なる木は水では生きぬ、
                 汗をやらねば枯れていく』~☆。・+゜゜+・。.

 投資は、ただ相場を張り続けるだけでなく、日々の研究も欠かせない作業です。そのためには、研究資料を集めるためにコストをかけることも忘れてはいけません。