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7/17(火) 材料乏しく上値が重い

2012年07月17日 07時59分44秒 | Weblog
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 NY市場は、米小売売上高の予想外の減少で反落。

米ハイテク企業に対する市場の警戒感が強まっており、今晩(日本時間の18日早朝)発表のインテルの決算に流れを変えることができるか否かが注目される。金融セクターだけが良くても、製造業が悪ければ買いには転じられない」と指摘している。また、17日と18日にバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言が予定されているが、「恐らく内容は同じものになるだろう。17日に追加金融緩和に言及しなければ、18日もしないとみられる。今晩のイベントで、全体相場も個別も週内の方向性が決まりそうだ

日経                 8,724.12円
 始値   + 16.86円   8,740.98円
 高値   + 84.75円   8,808.87円  12:41
 安値   - 12.39円   8,711.73円   9:21
 終値   + 30.88円   8,755.00円   短陽線

 国内連休中の欧米株高を受けて買い先行。為替が円高が進んでいることに加え、米経済指標の悪化や国際通貨基金(IMF)による世界経済見通し(WEO)の下方修正などを受けて世界景気の減速懸念も強く、小幅の下げに転じた。安住淳財務相が午前の閣議後会見で円高を牽制する発言をしたと伝わり、為替がやや円安方向に振れると先物に買い戻しが入って上昇に転じた。3連休明けで売買高が膨らまず、上値追いの勢いは乏しい。米経済指標の悪化や国際通貨基金(IMF)による世界経済見通し(WEO)の下方修正などを受けて世界景気の減速懸念は根強い。本格化する米企業決算や今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を控えて積極的な売買は手控えられた。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、16件で金額は106.40億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 アジア株の上昇や、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物高を背景に、日経平均も先物主導で上げ幅を拡大。一時8,800円台を回復した。ただ、25日移動平均線を上回るほどの買いエネルギーはなく、上値の重さが意識されると引けにかけて伸び悩んだ。米ハイテク企業に対する市場の警戒感が強まっており、今晩(日本時間の18日早朝)発表のインテルの決算に流れを変えることができるか否かが注目される。金融セクターだけが良くても、製造業が悪ければ買いには転じられない。また、17日と18日にバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言が予定されているが、「恐らく内容は同じものになるだろう。17日に追加金融緩和に言及しなければ、18日もしないとみられる。今晩のイベントで、全体相場も個別も週内の方向性が決まりそうだ。
 市場では「米マクロ指標は悪く、景気の先行きに警戒感が強まっている。今晩の米国株市場ではバーナンキ議長証言や米インテルの決算など、見極め材料が多い。日経平均は、先週、一時的に割り込んだ25日移動平均線(8798円95銭=13日)を超えて終われるのかどうかがポイントになるだろう。きょう上抜けてくるのは難しいとしても、あすぐらいまでの早い段階で抜けてくれば、雰囲気が変わってくるのではないか」・「日本独自の材料に乏しく、上値は買いづらい。米企業のさえない決算が続いているが、今晩のインテルの決算発表で業績悪化に対する警戒感を打ち消すことができるか注目している」(国内証券)との声が出ていた。

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『勝って兜の緒を締めよ』~☆。・+゜゜+・。.

 勝手も驕ることなく、さらに気持ちを引き締めて損失を回避しましょう。