かぶけんの情報

日々の ・・

7/19(木) 25日線が重い

2012年07月19日 07時31分10秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY市場は、企業決算を好感し続伸。

NY市場                     +103.16ドル
ナスダック                    + 32.56ドル
CME日経225     8,785.00円   + 45.00円
NY原油先物         89.87ドル   (+ 0.65)
NY金先物       1,570.80ドル  (- 18.70)
半導体株指数       363.91ドル  (+ 12.46)
バルチック海運指数 1,074.00ドル  (- 19.00)
CRB指数         299.08ポイント (+ 3.44)
VIX指数           16.16ポイント (- 0.32)
為替 9:00(対ドル円)  78.79 (ユーロ円)  96.75円
外資系注文状況: 売り 860万株、 買い 930株、 差し引き 70万株の小幅買い越し

日経                 8,726.74円
 始値   + 68.26円   8,795.00円
 高値   +109.06円   8,835.80円   9:47
 安値   + 44.45円   8,771.19円  10:17
 終値   + 68.81円   8,795.55円   クロス

 インテルの大幅高など米国株高が好感され、景気敏感セクターを中心に幅広く買い先行。先物高が裁定買いを誘発し、上げ幅を拡大し25日移動平均線を越えてきた。ただ景気減速を背景とする企業業績の悪化懸念から上値には慎重な見方が根強く、円高に対する警戒感も上値圧迫要因となり、朝方の買い一巡後は伸び悩んだ。前日の米株市場でインテルが買われた効果で日本の半導体関連株が買われ、指数の押し上げに寄与している。来週から本格化する国内企業の決算発表に対して市場が不安感を持っているだけに、下方修正がなければプラスに反応する。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は183.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き30億円の買い越し。
 アジア株の上昇を背景に持ち直したが、追加の手掛かり材料難で全体的に動意は乏しく、上値は限られた。円が対主要通貨で高止まりしたため、先物への売りに押し返されて伸び悩む場面もあった。欧州債務問題に対する直接的な関心は薄まりつつあるものの、欧州の景気鈍化が中国市場に与える影響、そのあおりを国内企業がどれだけ受けるのかが明らかになるには時間がかかる。まもなく第1四半期の決算発表が本格化するが、不透明感が払拭されるのはもっと先の話になるだろう。25日移動平均線を意識した展開が続いており、しばらくは上値の限られた展開が続く見通し。とはいえ、今のところ米国の企業決算は悪くないものが多く、日本株にとっても支えにはなる。
 市場では「25日移動平均線など、節目となる水準に近くなると一服感がでてしまう。新規マネーが入らず、市場のエネルギーが伴っていないことが要因。外為市場で、ドルやユーロに対し、やや円高傾向にあることも上値を重くしている」・「CTA(商品投資顧問業者)とみられる先物売買が中心で現物の商いは膨らんでいない。実需勢は銘柄入れ替えを行っている程度だ。株式のウエートを引き上げるような動きは出ていない」との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『考えの裏が本街道』~☆。・+゜゜+・。.

 相場を予測するのは難しいもので、時には思惑が裏目に出ることもあるということです。