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12/22(水) 引けにかけて手仕舞い売り

2010年12月22日 08時22分38秒 | Weblog
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 NY株式市場は終日買い優勢。

NY市場                    + 55.03ドル
CME日経225    10,420円     + 70.00円
NY原油先物         89.82    (+ 0.45)
NY金先物       1,388.80ドル (+  2.70)
半導体株指数       410.24ドル  (+ 2.27)
バルチック海運指数  1,886ドル    (- 69.00)
CRB指数         326.80ポイント(+ 2.53)
VIX指数          16.49ポイント (+ 0.08)
為替 9:00(対ドル円)  83.81円(ユーロ円) 109.73円
外資系注文状況: 売り 1,480株、 買い 1,690万株、 差し引き 210万株の買い越し

日経                 10,370.53円
 始値   - 22.05円   10,348.48円
 高値   + 23.69円   10,394.22円  10:23
 安値   - 42.93円   10,327.60円  14:40
 終値   - 24.05円   10,346.48円   クロス

 米国株式市場が上昇したものの、昨日の大幅高による利益確定売りが優勢。売りが一巡したあと、持ち直しの動きとなったが、上値も限られた。先物への買いに支えられてプラス圏に浮上したものの、祝日を前に積極性も乏しかった。東京、米国とも休日を控えており、ポジション調整が主体のトレンドとは関係のない動き。とはいえ、年末高への期待が強く、こうした買いが支えになる。海外勢は前週までに手仕舞いも終わっている。日本株に対してロングポジションを持つ筋も多くないので、海外勢の売りはさほど影響しないと思われる。先物の動き次第で幻のSQ(特別清算指数)値を試す流れもみられるだろう。一方、国内勢はいまだに買いスタンスではなく、買い手のいないところに国内勢の売りが出ると、上値の重しになるかもしれない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、43件で金額は582.14億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い越し。
 祝日を前に様子見気分が強く、前日終値を挟んで揉み合いとなり、方向感の定まらない展開が続いた。手掛かり難で商いが伸び悩むなか、引けにかけて手仕舞い売りが強まり、前場の安値を切り下げる場面もあったが、下値も限定的だった。「閑散に売りなし」にしっかりした展開だったが、中国株の軟調などもあり、売りに傾くと下押しやすい環境ではあった。きょうは終値でメジャーSQ(特別清算指数)算出日の10日の高値を上回れなかったが、意識されているのは10,400円水準。勢いがないので、すぐに試せる水準でもなく、きょう試せなかったからといって、特に心理を悪化させるほどのものでもない。海外勢も力強さはないにしても買い越しが続いているし、円相場の反転傾向を見込んだ足元のトレンドは変化していない。
 市場では「クリスマスに向けて外国ファンドなどで実質休暇が目立つが、需給のバランスは良い。個人投資家などは売り上がっているほか、世界的な株高の中では下げづらい状況だ」・「休日を控え現物、先物とも利益確定売りが優勢になっている。24日は欧米の主要市場が休場になるため、新規のポジションも作りにくい。下値を売り込む動きはみられないが、いったん小休止だろう」(大手証券)との声が出ている。
 

                  【今日の格言】
   .。・+゜゜+・。☆ ~『良い手を指そうとするよりは、
              悪い手を指さないよう自戒する』~☆。・+゜゜+・。.

 これは将棋の大山康晴名人の本に書かれていた言葉である。戦いと言うのは、大きなミスをした方が必ず負けます。それは将棋でも、プロスポーツでも、戦争でも、相場でも、全て同じことです。


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