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NY株式市場は、景気の先行きに対する懸念と米国債の格下げ懸念で3日続落。
NYは -129.91ドル
CME日経225先物 9,130円 -150円
NY原油先物 61.05ル (- 0.99)
NY金先物 951.20ドル (+13.80)
半導体株指数 250.40ドル (- 6.59)
バルチック海運指数 2,707ドル (+ 42.00)
CRB指数 242.36ポイント (+17.52)
VIX指数 29.03ポイント (+ 0.23)
為替 9:00 (対ドル円) 93.93円 (対ユーロ円) 130.86円
外資系注文状況: 売り1,360株、 買い800万株、 差し引き560万株の売り越し
日経 9,264.15円
始値 -108.01円 9,156.14円
高値 + 3.67円 9,267.82円 12:34
安値 -137.29円 9,126.86円 9:09
終値 - 38.34円 9,225.81円
米国株安と円高を受けて売り先行。一時137円安の9,126円を付ける場面もあったが、円高一服感もあって、先物に断続的な買いが観測されると、下げ渋った。投信設定に伴う買いを期待する動きも下値を支え、上げに転じた。9,100円台を維持したことで底堅さが意識された。円高一巡感で売り圧力が弱まったところで、米株価指数先物の堅調推移が下支えした格好。投信設定は300億円程度と規模としては決して大きくないが、期待感もある。
昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は213.23億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で買い越し優勢。
先物への断続的な売りに上値を抑えられた。週末要因に下押す場面もあったが、9,200円割れの水準では下げ渋りの動きを示した。米報道機関が週明けにもGM(ゼネラルモーターズ)の破産法適用があると伝えているが、再建計画が不受理の時点で織り込まれている。クライスラーと同じ流れとなれば、市場の反応も余計に限られる。自動車業界への懸念が膨らむような材料ではない。今の為替水準にしては下落も大きくなく、途中で下げ渋る場面もあるなど強い場面もあった。主力株を中心に売りは出たものの、小型株は下げ渋っている。
市場では「先物にややまとまった買いが入って下げ渋っている。円高や米株安など好材料は乏しいが、現物の売りは小口が多く、実需筋が売り急ぐような状況ではない。投信設定に絡む買いの思惑も出ている」・「週末でポジション調整売りなども出ているが、全般に商い低調で売り込むエネルギーも乏しい。景況感についての見方が分かれているため、来週の日米経済指標を見極めたい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
与謝野財務相が朝の閣議後会見で公的資金による株買い取りに関し「一連の国会での議論は、株式市場で底抜け的な現象が出たときは公的資金使ってでも買い支えるというコンセンサスがほぼ成立していた」としたうえで「(日経平均株価が)9000円を超えている状況でややストーリーとしては迫力がなくなってきた」と発言。市場は「9000円を下回れば公的資金の買いがありうると受け止めた」(大手証券トレーダー)という。
◎5月第2週の株式投資主体別売買動向、外国人が売り越しに転じる=東証
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK028632020090521
◎オバマ米政権、来週のGMの破産法申請を準備=WP紙
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS837488420090522
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『最初の追い証の時に売れ』~☆。・+゜゜+・。.
信用取引で、思惑とは反対に相場が下がり、損をしているのに、急落、暴落場面に出会うと、投資家の心理は、どう対処すべきか、不安感で揺れ動く。資金を考えると更に悩みは深まる。追い証が発生する事はこの勝負は負けである事を証明するものである。いさぎよく撤退を決断する事が傷口を小さくすることです。
NY株式市場は、景気の先行きに対する懸念と米国債の格下げ懸念で3日続落。
NYは -129.91ドル
CME日経225先物 9,130円 -150円
NY原油先物 61.05ル (- 0.99)
NY金先物 951.20ドル (+13.80)
半導体株指数 250.40ドル (- 6.59)
バルチック海運指数 2,707ドル (+ 42.00)
CRB指数 242.36ポイント (+17.52)
VIX指数 29.03ポイント (+ 0.23)
為替 9:00 (対ドル円) 93.93円 (対ユーロ円) 130.86円
外資系注文状況: 売り1,360株、 買い800万株、 差し引き560万株の売り越し
日経 9,264.15円
始値 -108.01円 9,156.14円
高値 + 3.67円 9,267.82円 12:34
安値 -137.29円 9,126.86円 9:09
終値 - 38.34円 9,225.81円
米国株安と円高を受けて売り先行。一時137円安の9,126円を付ける場面もあったが、円高一服感もあって、先物に断続的な買いが観測されると、下げ渋った。投信設定に伴う買いを期待する動きも下値を支え、上げに転じた。9,100円台を維持したことで底堅さが意識された。円高一巡感で売り圧力が弱まったところで、米株価指数先物の堅調推移が下支えした格好。投信設定は300億円程度と規模としては決して大きくないが、期待感もある。
昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は213.23億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で買い越し優勢。
先物への断続的な売りに上値を抑えられた。週末要因に下押す場面もあったが、9,200円割れの水準では下げ渋りの動きを示した。米報道機関が週明けにもGM(ゼネラルモーターズ)の破産法適用があると伝えているが、再建計画が不受理の時点で織り込まれている。クライスラーと同じ流れとなれば、市場の反応も余計に限られる。自動車業界への懸念が膨らむような材料ではない。今の為替水準にしては下落も大きくなく、途中で下げ渋る場面もあるなど強い場面もあった。主力株を中心に売りは出たものの、小型株は下げ渋っている。
市場では「先物にややまとまった買いが入って下げ渋っている。円高や米株安など好材料は乏しいが、現物の売りは小口が多く、実需筋が売り急ぐような状況ではない。投信設定に絡む買いの思惑も出ている」・「週末でポジション調整売りなども出ているが、全般に商い低調で売り込むエネルギーも乏しい。景況感についての見方が分かれているため、来週の日米経済指標を見極めたい」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
与謝野財務相が朝の閣議後会見で公的資金による株買い取りに関し「一連の国会での議論は、株式市場で底抜け的な現象が出たときは公的資金使ってでも買い支えるというコンセンサスがほぼ成立していた」としたうえで「(日経平均株価が)9000円を超えている状況でややストーリーとしては迫力がなくなってきた」と発言。市場は「9000円を下回れば公的資金の買いがありうると受け止めた」(大手証券トレーダー)という。
◎5月第2週の株式投資主体別売買動向、外国人が売り越しに転じる=東証
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK028632020090521
◎オバマ米政権、来週のGMの破産法申請を準備=WP紙
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS837488420090522
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『最初の追い証の時に売れ』~☆。・+゜゜+・。.
信用取引で、思惑とは反対に相場が下がり、損をしているのに、急落、暴落場面に出会うと、投資家の心理は、どう対処すべきか、不安感で揺れ動く。資金を考えると更に悩みは深まる。追い証が発生する事はこの勝負は負けである事を証明するものである。いさぎよく撤退を決断する事が傷口を小さくすることです。