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NY株式市場は、長期金利の上昇が嫌気され反落
NYは -173.47ドル
CME日経225先物 9,380円 - 50円
NY原油先物 63.45ル (+ 1.00)
NY金先物 955.30ドル (± 00.00)
半導体株指数 263.94ドル (+ 4.12)
バルチック海運指数 3,164ドル (+222.00)
CRB指数 246.46ポイント (+ 1.02)
VIX指数 32.36ポイント (+ 1.74)
為替 9:00 (対ドル円) 95.63円 (対ユーロ円) 132.19円
外資系注文状況: 売り1,550株、 買い2,070万株、 差し引き520万株の買い越し
日経 9,438.77円
始値 - 85.44円 9,353.33円
高値 + 53.89円 9,492.66円 14:11
安値 始 値
終値 + 12.62円 9,451.39円 上髭丸坊主の中陽線
米国市場が大幅反落したことで売り先行。寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しと伝わったこともあり、先物主導で戻りを試した。対ドルで円が下落していることからプラスに転じる場面もあった。米国では住宅指標が良好で、国債入札も順調。円安に推移しているため、相場が底堅く、出遅れ株を中心とした物色が目立っている。03年ごろに中国関連株がクローズアップされ、市場をけん引した状況によく似ている。GM(ゼネラルモーターズ)の問題は残っているが、大半は織り込み済み。そろそろオバマ政権の減税効果が期待される時期だが、そのあたりも踏まえているとの見方もある。
昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は323.45億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
物への断続的な買いが観測されると日経平均はジリ高歩調となったが、9,500円台に近づくと、戻り売りに上値は重くなった。為替の影響力を改めて実感する相場だった。円が弱含んでいるため、為替相場にとっては好材料。今後も為替をにらんだ相場が続くだろう。一方、米国の長期金利が一時4%近くまで上昇したのに対し、日本の長期金利はようやく1.5%台と米国ほどは上昇しにくいが、これは国内の機関投資家が昨年の株価暴落から今まで債券中心に運用していることが一因だ。足元で債券中心の機関投資家の動向にも注目したい。
市場では「債券市場関係者の間では、今晩の米債市場への警戒感が強まっているようだ。もう一段の金利上昇があってもおかしくないという。米10年債<US10YT=RR>利回りが4%台に上昇すれば株価へのダメージは小さくないだろう。現在の相場がリスク回避のドル高/円安だけの材料で買い上がっているとすれば違和感がある」・「先物で9500円前後の売り注文が厚く、カベになっている。一方で明日は月末で投信設定やドレッシングなどの買いが入るとの期待感もあり、株価が下支えされている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『石が浮かんで、木の葉が沈む』~☆。・+゜゜+・。.
普通では考えられないような出来事、石が浮かんで、木の葉が沈む。なんてことが株式市場では日常茶飯事です。債務超過で赤字会社の銘柄が高値をつけたり、最高益を更新し続けている会社の銘柄が売り叩かれ、安値を低迷なんてこともあります。「相場が間違っている」と思ってはいけません。実際起きているのですから間違いではなく真実です。株式市場はどんなことでも起こります。柔軟な発想で対応していくことが株式投資での成功に必要になってきます。
NY株式市場は、長期金利の上昇が嫌気され反落
NYは -173.47ドル
CME日経225先物 9,380円 - 50円
NY原油先物 63.45ル (+ 1.00)
NY金先物 955.30ドル (± 00.00)
半導体株指数 263.94ドル (+ 4.12)
バルチック海運指数 3,164ドル (+222.00)
CRB指数 246.46ポイント (+ 1.02)
VIX指数 32.36ポイント (+ 1.74)
為替 9:00 (対ドル円) 95.63円 (対ユーロ円) 132.19円
外資系注文状況: 売り1,550株、 買い2,070万株、 差し引き520万株の買い越し
日経 9,438.77円
始値 - 85.44円 9,353.33円
高値 + 53.89円 9,492.66円 14:11
安値 始 値
終値 + 12.62円 9,451.39円 上髭丸坊主の中陽線
米国市場が大幅反落したことで売り先行。寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しと伝わったこともあり、先物主導で戻りを試した。対ドルで円が下落していることからプラスに転じる場面もあった。米国では住宅指標が良好で、国債入札も順調。円安に推移しているため、相場が底堅く、出遅れ株を中心とした物色が目立っている。03年ごろに中国関連株がクローズアップされ、市場をけん引した状況によく似ている。GM(ゼネラルモーターズ)の問題は残っているが、大半は織り込み済み。そろそろオバマ政権の減税効果が期待される時期だが、そのあたりも踏まえているとの見方もある。
昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は323.45億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
物への断続的な買いが観測されると日経平均はジリ高歩調となったが、9,500円台に近づくと、戻り売りに上値は重くなった。為替の影響力を改めて実感する相場だった。円が弱含んでいるため、為替相場にとっては好材料。今後も為替をにらんだ相場が続くだろう。一方、米国の長期金利が一時4%近くまで上昇したのに対し、日本の長期金利はようやく1.5%台と米国ほどは上昇しにくいが、これは国内の機関投資家が昨年の株価暴落から今まで債券中心に運用していることが一因だ。足元で債券中心の機関投資家の動向にも注目したい。
市場では「債券市場関係者の間では、今晩の米債市場への警戒感が強まっているようだ。もう一段の金利上昇があってもおかしくないという。米10年債<US10YT=RR>利回りが4%台に上昇すれば株価へのダメージは小さくないだろう。現在の相場がリスク回避のドル高/円安だけの材料で買い上がっているとすれば違和感がある」・「先物で9500円前後の売り注文が厚く、カベになっている。一方で明日は月末で投信設定やドレッシングなどの買いが入るとの期待感もあり、株価が下支えされている」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『石が浮かんで、木の葉が沈む』~☆。・+゜゜+・。.
普通では考えられないような出来事、石が浮かんで、木の葉が沈む。なんてことが株式市場では日常茶飯事です。債務超過で赤字会社の銘柄が高値をつけたり、最高益を更新し続けている会社の銘柄が売り叩かれ、安値を低迷なんてこともあります。「相場が間違っている」と思ってはいけません。実際起きているのですから間違いではなく真実です。株式市場はどんなことでも起こります。柔軟な発想で対応していくことが株式投資での成功に必要になってきます。