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米国市場は長期金利が落ち着き、米国債の需要懸念が後退したことで買い安心感が広がり上昇。
NYは +103.78ドル
CME日経225先物 9,515円 + 65円
NY原油先物 65.08ル (+ 1.63)
NY金先物 963.20ドル (+ 8.00)
半導体株指数 268.65ドル (+ 4.71)
バルチック海運指数 3,298ドル (+134.00)
CRB指数 249.83ポイント (+ 4.39)
VIX指数 31.67ポイント (- 0.69)
為替 9:00 (対ドル円) 96.75円 (対ユーロ円) 134.85円
外資系注文状況: 売り2,080株、 買い2,090万株、 差し引き10万株の買い越し
日経 9,451.39円
始値 + 26.82円 9,478.21円
高値 終値
安値 - 24.87円 9,426.52円 13:01
終値 + 71.11円 9,522.50円 下髭小陽線高値引け
日の米国市場が大幅反発したことから買い先行。朝方発表の4月鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことや、28日の米国株高を好感した買いが先行したが、対ドルで円が下げ渋ったことから、輸出関連株を中心に伸び悩んだ。きのうと同様に米国株との相関性が薄れている。鉱工業生産が堅調だったため、もう少し堅調に推移すると期待していたが、手掛かり材料難で商いも思うように伸びず、9,500円手前で戻り売りに押されてしまった。中国株式市場が休場で、外部環境は香港ハンセン指数が手掛かり。ただ、大きな影響を与えるのは為替だ。6月からの税制改正や、不良債権処理の進ちょくによっては為替相場に大きな影響を与えることになる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、37件で金額は247.31億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
5月11日の年初来高値(9,451。98円、取引時間中の高値は9,503。91円)を更新し、終値としては08年11月5日以来、約7カ月ぶりに9,500円台を回復した。資源株中心の物色が継続した。手掛かり材料難で動意に乏しい展開となったが、引けにかけて先物へのまとまった買いが観測されると、上値を切り上げた。期待感が強い半面、実体経済がついて来れないため、相場観と需給に差がある。資源株中心に相場を支えているが、10年3月期は製造業をはじめ、コスト削減を見込んだ業績回復を見通しているため、今のまま原油などが上昇を続けるようだと原材料高を警戒する流れになるだろう
市場では「商品投資顧問業者(CTA)などの投機筋が、金や原油価格が急上昇するなか、安値から3割程度しか上がっていない日本株に割安感を感じて資金を投入していたが、ここにきて原油価格も60ドル/バレルを付け一服感が出る兆しがある。日本株にもいったん利益確定売りを出すのではないか」(国内証券)との見方が示されている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『一文惜しみは天底逃がし』~☆。・+゜゜+・。.
売買するときの投資家心理は、一円でも安く買いたい、一円でも高く売りたいというものです。底値を狙って買おうとしても下げつづけているあいだはさらに下値がありそうと、なかなか買えないものです。気がつけば上昇相場に転じています。売るときも同様で、時間をかけてじっくり上がってきて高値圏に入ったとなるとどうしても、あと1円は上がるだろうと売り惜しみたくなるものです。そして気がつけば相場は急落し売り損なってしまいます。強い気持ちをもって売買に挑みましょう。