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NY市場は、米雇用統計受け景気回復への懸念台頭し、4日続落。
NY市場 -130.55ドル
ナスダック -33.42ドル
CME日経225 9,580.00円 +30.00円
NY原油先物 102.46ドル (- 0.85)
NY金先物 1,643.90ドル (+ 13.80)
半導体株指数 417.08ドル (- 6.12)
バルチック海運指数 928.00ドル (± 00.00)
CRB指数 304.82ポイント(- 1.66)
VIX指数 18.81ポイント (+ 2.11)
為替 9:00(対ドル円) 81.63円 (ユーロ円) 107.03円
外資系注文状況: 売り 810株、 買い 570株、 差し引き 240万株の売り越し
日経 9,546.26円
始値 + 37.10円 9,583.36円
高値 +101.86円 9,648.12円 10:51
安値 - 36.54円 9,509.72円 14:34
終値 - 8.24円 9,538.02円 短陰線
米雇用統計を受けた景気回復への懸念は昨日の下げで織り込み済みとなった。連日下落の反動から、買戻しが入り買い先行。為替が落ち着き、底堅い展開となった。きょうの日銀総裁会見で、追加緩和が確認できる内容であれば一段の円安、株高も期待できる。注目された米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演で同議長は、米経済について、金融危機の影響から全面的に回復したと言える状況には依然程遠いとの認識を示し、監督当局は銀行システムを強化する新たな方法を見つける取り組みを継続すべきと指摘した。ただ現在の経済情勢や金融政策の見通しには言及しなかった。
昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は221.70億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き小幅買い越し。
日銀が金融政策決定会合で政策金利の現状維持を決定し、追加の金融緩和も見送ったため、ドル・円が弱含み、日経平均もマイナスに転じた。アジア株の下げも重し。9,500円に接近すると下げ渋ったものの、戻りは鈍かった。日銀の会合は現状維持が見込まれていたが、サプライズを期待していた面もあり、その部分が剥落した。主力株は期待で買われてきたため、4月下旬から本格化する企業決算発表で予想を大きく上回ってくるような見通しが出てこないと上値を追えないだろう。中小型株中心の相場が続きそうだ。一方、中国でも前日のCPI(消費者物価指数)が予想を上回ったことで緩和期待が薄れているが、1-3月期のGDP(国内総生産)は伸び率の鈍化が見込まれている。思い切ったことはできないだろうが、何かしらの対策を打ち出すとの期待も少なくはない。
市場では「円安基調で安定していれば業績相場になるが、足元のように再び円高に戻ると金融相場が意識される。1万円回復には、円安プラス何か、きっかけになる株買い材料が必要だ」・「ネガティブ材料になった米雇用統計を消化し、次は今晩のアルコアからスタートする米企業決算が材料視される。もともと過度に期待されていないだけに予想を上回れば株式市場に好影響を及ぼしそうだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『余るは足らぬの始まり』~☆。・+゜゜+・。.
過剰生産されたモノは、一般的に希少性や付加価値を失いやすく、ゼロに近い価値になりやすいものです。相場を需給関係で判断する時は、この点を忘れないようにしましょう。
NY市場は、米雇用統計受け景気回復への懸念台頭し、4日続落。
NY市場 -130.55ドル
ナスダック -33.42ドル
CME日経225 9,580.00円 +30.00円
NY原油先物 102.46ドル (- 0.85)
NY金先物 1,643.90ドル (+ 13.80)
半導体株指数 417.08ドル (- 6.12)
バルチック海運指数 928.00ドル (± 00.00)
CRB指数 304.82ポイント(- 1.66)
VIX指数 18.81ポイント (+ 2.11)
為替 9:00(対ドル円) 81.63円 (ユーロ円) 107.03円
外資系注文状況: 売り 810株、 買い 570株、 差し引き 240万株の売り越し
日経 9,546.26円
始値 + 37.10円 9,583.36円
高値 +101.86円 9,648.12円 10:51
安値 - 36.54円 9,509.72円 14:34
終値 - 8.24円 9,538.02円 短陰線
米雇用統計を受けた景気回復への懸念は昨日の下げで織り込み済みとなった。連日下落の反動から、買戻しが入り買い先行。為替が落ち着き、底堅い展開となった。きょうの日銀総裁会見で、追加緩和が確認できる内容であれば一段の円安、株高も期待できる。注目された米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演で同議長は、米経済について、金融危機の影響から全面的に回復したと言える状況には依然程遠いとの認識を示し、監督当局は銀行システムを強化する新たな方法を見つける取り組みを継続すべきと指摘した。ただ現在の経済情勢や金融政策の見通しには言及しなかった。
昼の立ち会い外バスケット取引は、15件で金額は221.70億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き小幅買い越し。
日銀が金融政策決定会合で政策金利の現状維持を決定し、追加の金融緩和も見送ったため、ドル・円が弱含み、日経平均もマイナスに転じた。アジア株の下げも重し。9,500円に接近すると下げ渋ったものの、戻りは鈍かった。日銀の会合は現状維持が見込まれていたが、サプライズを期待していた面もあり、その部分が剥落した。主力株は期待で買われてきたため、4月下旬から本格化する企業決算発表で予想を大きく上回ってくるような見通しが出てこないと上値を追えないだろう。中小型株中心の相場が続きそうだ。一方、中国でも前日のCPI(消費者物価指数)が予想を上回ったことで緩和期待が薄れているが、1-3月期のGDP(国内総生産)は伸び率の鈍化が見込まれている。思い切ったことはできないだろうが、何かしらの対策を打ち出すとの期待も少なくはない。
市場では「円安基調で安定していれば業績相場になるが、足元のように再び円高に戻ると金融相場が意識される。1万円回復には、円安プラス何か、きっかけになる株買い材料が必要だ」・「ネガティブ材料になった米雇用統計を消化し、次は今晩のアルコアからスタートする米企業決算が材料視される。もともと過度に期待されていないだけに予想を上回れば株式市場に好影響を及ぼしそうだ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『余るは足らぬの始まり』~☆。・+゜゜+・。.
過剰生産されたモノは、一般的に希少性や付加価値を失いやすく、ゼロに近い価値になりやすいものです。相場を需給関係で判断する時は、この点を忘れないようにしましょう。