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4/9(月) 雇用統計の下振れを消化

2012年04月09日 08時29分31秒 | Weblog
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 金曜日のNY市場は、グッドフライデー(祝日)で休場。

NY市場                     - 14.61ドル
ナスダック                    + 12.41ドル
CME日経225     9,740.00円     00.00円
NY原油先物        103.31ドル   ( 00.00)
NY金先物       1,630.10ドル  (  00.00)
半導体株指数       423.20ドル   ( 00.00)
バルチック海運指数   928.00ドル   (  00.00)
CRB指数         306.49ポイント ( 00.00)
VIX指数           16.70ポイント ( 00.00)
為替 9:00(対ドル円)  81.29円 (ユーロ円)  106.39円
外資系注文状況: 売り 660株、 買い 570株、 差し引き 90万株の売り越し

日経                 9,688.45円
 始値   -123.14円   9,565.31円
 高値   - 70.35円   9,618.10円  12:51
 安値   -153.12円   9,535.33円   9:16
 終値   -142.19円   9,546.26円   GD短陰線

 6日に発表された3月米雇用統計の下振れがネガティブサプライズとなったことと、寄り付き前に発表された2月の経常収支で2カ月ぶりの黒字となったことで、調整色が一段と強まり売り先行。9,565.31円で寄り付き、その後も下値を模索した。売り一巡後は為替の落ち着きもあり、下げ渋った。ひとまずは米雇用統計の下振れを受けたリスク警戒を織り込んだ格好だ。為替が落ち着き始め、今晩のバーナンキ米FRB議長の講演や日銀金融決定会合などを控え様子見ムードになりつつある。押し目買い需要はあるものの、一部の海外市場が休場であるため、本格的には期待しにくい。午前10時半に発表された中国の3月の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)も注目されたが、全体相場への影響は限定的だった。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は187.50億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引き50億円の売り越し。
 商いは伸び悩み、方向感の乏しい展開が続いた。あすに日銀金融政策決定会合の結果公表を控えるほか、連休明けの米市場を見極めたいとする向きもあり、見送りムードが強かった。日銀があすの金融政策決定会合において、新たな追加緩和策を提示することはないのではないか。同じ日銀なら、毎月下旬に発表される日銀の展望レポートを注目しておきたい。インフレ目標1%にどう向き合っているのかが注目される。物価が恒常的に上昇する可能性があるなら、株価にもプラスに働くだろう。
 市場では「前引け段階でTOPIXの下落率が1.05%だったため日銀によるETF買い観測も出ているが、海外市場で休場が多く様子見ムードが強い。売買高が膨らまず反発力は鈍そうだ」・「ひとまず米雇用統計の下振れを受けたリスク警戒を織り込んだ格好だ。為替が落ち着き始め、今晩のバーナンキ米FRB議長の講演や日銀金融決定会合などを控え様子見ムードになりつつある。押し目買い需要はあるものの、一部の海外市場が休場であるため、本格的には期待しにくい」(準大手証券)との声が出ている。

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『行き過ぎもまた相場』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は材料だけで動くものではなく、人気も作用しています。相場が行き過ぎるメカニズムは一言では語れず、定期的に常識では考えられない乱高下が発生します。つまり、思惑や常識通りの動きだけではなく、それ以上の動きがあるのも相場と心得ておきましょう。