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日々の ・・

7/26(木) 先物買いや買い戻し継続

2012年07月26日 08時20分21秒 | Weblog
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 NY市場は、企業業績を好感して反発。

NY市場                     + 58.73ドル
ナスダック                    -  8.75ドル
CME日経225     8,415.00円   + 65.00円
NY原油先物         88.97ドル   (+ 0.47)
NY金先物       1,608.10ドル  (+ 31.90)
半導体株指数       367.13ドル  (+ 6.90)
バルチック海運指数   982.00ドル  (- 21.00)
CRB指数         297.24ポイント (+ 0.87)
VIX指数           19.34ポイント (- 1.13)
為替 9:00(対ドル円)  78.10 (ユーロ円)  94.83円
外資系注文状況: 売り 1,000万株、 買い 1,450株、 差し引き 450万株の買い越し

日経                 8,365.90円
 始値   + 42.32円   8,408.22円
 高値   + 62.65円   8,448.55円   14:15
 安値   -  7.39円   8,358.51円   10:43
 終値   + 77.20円   8,443.10円   下髭短陽線

 企業業績の好調で上げたNY市場の流れを受けて買い先行。世界的な景気減速への懸念や欧州情勢に対する警戒感など不透明な外部環境を背景に上値は重かった。昨日までの仮死状態から、きょうは少しは血も廻り始めたようだが、このところ国内勢のリバランスがあまりみられず、需給面では、海外勢の動きに左右されやすい状況になっている。一方、決算については市場は素直に反応しているので、当面は個別銘柄の選別色が強まるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、28件で金額は260.30億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 後場に入って金融株にリターンリバーサルの動きが強まると、TOPIX先物への買いや売り込まれた銘柄への買い戻しに拍車がかかり堅調な値動きとなった。上値を圧迫していたキヤノン は後場寄り直後から下げ幅を縮小した。先物にまとまった買いが観測されると日経平均は一段高となった。27日のスペイン国債入札を無難に通過できれば、今のところ8月は欧州で警戒しなければならないイベントはなく、売る材料も限られてくる。前日にTOPIXは706ポイントまで下落したが、過去にこの水準で長らく停滞したことはない。そろそろ買い戻しに動き出す投資家が多くなってもおかしくない。
 市場では「後場に入って証券や銀行などが上げ幅を拡大しているほか、業績下方修正で大きく下げていたキヤノンが下げ渋るなど買い戻しを主体に切り返す銘柄が目立つ。指数自体は大きく動いていないが、決算発表が本格化するにつれ個別ベースでの物色意欲が強まっている」・「TOPIX先物にまとまった買いが入ったほか、売り込まれていた個別銘柄にも買い戻しが入っている。短期的なリバウンドであり底入れ感はない。キヤノンの急落などを見てしまうと安易に手を出しにくい」との声が出ている。

                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『罫線屋足を引き引き足を出し』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は決して罫線(チャート)では分からないと言う意味。つまり、ファンダメンタルズとテクニカル両方が必要だということです。