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8/18(木) 先物主導で一段安

2011年08月18日 08時11分35秒 | Weblog
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 NY市場は、ハイテク決算を嫌気し、気迷い相場。

NY市場                     +  4.28ドル
ナスダック                   - 11.97ドル
CME日経225     9,070.00円  ± 00.00円
NY原油先物         87.58ドル  (+ 0.93)
NY金先物       1,793.80ドル (+  8.80)
半導体株指数      353.10ドル   (- 2.31)
バルチック海運指数 1,371.00ドル  (+ 27.00)
CRB指数         334.19ポイント(+ 4.00)
VIX指数           31.58ポイント(- 1.27)
為替 9:00(対ドル円)  76.62 (ユーロ円) 110.57円
外資系注文状況: 2,660万株、 買い 2,310万株、 差し 350万株の売り越し

日経                  9,057.26円
 始値   - 14.08円    9,043.18円
 高値     始    値
 安値   -126.01円    8,931.25円  14:43
 終値   -113.50円    8,943.76円   小陰線

 米国株がまちまちだった為、円の高止まりを背景に売り先行。材料難のなか、円高警戒から輸出主力株中心に軟調な動き。引き続き値動きの軽い中小型株物色が目立っている。外部環境が不透明のなか、変に落ち着いているドル・円に対する警戒感が強く、輸出関連株には手を出しにくい。また、突発的な悪材料が出てくる可能性も否定はできないが、予定されているスケジュール通りならば、ソブリンリスクを払拭させるような材料もないが、リスク警戒感を膨らませるような材料もない。NYダウも日経平均も、しばらく指数の動きには期待できない。個別株物色の様相が強そうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、17件で金額は274.40億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引きでは小幅買い越し。
 アジア株の軟調推移や、GLOBX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物安などを背景に、先物主導で下げ幅を拡大。円の高止まりが警戒され、輸出関連株を中心に下値を模索した。アジア株の弱含みや、ドル・円の高止まりに加え、長期金利の1%割れが意識されてしまい、短期筋の売りに押された格好。さすがに9,000円割れの水準からさらに売り込むのは警戒感があるものの、買い上がる材料も乏しい。あすは週末ということもあり、上値を試しにくい。
 市場では「円高が企業業績に及ぼす影響が警戒されるほか、海外投資家がリスクポジションを落とす中で、状況を見極めたい向きが多い」・「主力の輸出株に海外年金からとみられる売りが断続的に出ている。主力株の下値が見えず押し目買いも入れにくい状況だ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『忍耐して時機到来を待て』~☆。・+゜゜+・。.

 売買を急ぐことは禁物。チャンス到来まで半年、1年でも待つくらいの忍耐が必要です。


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