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8/17(水) 個人中心に押し目買い

2011年08月17日 08時01分38秒 | Weblog
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 NY市場は独仏首脳会談での失望売りで反落。

NY市場                     - 76.97ドル
ナスダック                   - 31.75ドル
CME日経225     9,070.00円  ± 00.00円
NY原油先物         86.65ドル  (- 1.23)
NY金先物       1,758.00ドル (+ 15.40)
半導体株指数      355.41ドル   (- 7.24)
バルチック海運指数 1,344.00ドル  (+38.00)
CRB指数         330.19ポイント(- 0.33)
VIX指数           32.85ポイント(+ 0.98)
為替 9:00(対ドル円)  76.74 (ユーロ円) 110.38円
外資系注文状況: 2,710万株、 買い 1,410万株、 差し引き 1,300万株の売り越し

日経                  9,107.43円
 始値   - 59.54円    9,047.89円
 高値   - 26.09円    9,081.80円  13:47
 安値   -104.19円    9,003.70円  10:26
 終値   - 50.17円    9,057.26円   短陽線

 米株安を受けて主力株中心に売り先行。手掛かり材料難で動意薄の展開となった。一時100円超安を付ける場面もあったが、個別株物色の様相を呈しており、売り買いとも積極性は乏しい。日本株は割安感があって売りは怖いが、買い上がる材料もない。冬の節電関連株への買いが旺盛だが、それだけ足元で材料が乏しいということ。相場をけん引するような力はない。海外市場はまだ落ち着いたとは言えず、国内は民主党の党首選を控えている。次の首相が誰になっても、景気回復に重点を置けば相場は上を狙っていけるが、財政再建にかじを取るなら、いまのような膠着感の強い相場が続きそうだ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、16件で金額は51.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引きでは小幅買い越し。
 先物への断続的な買いを支えに下げ幅を縮小したが、戻りは限られた。前場に下落率が1%を超えたため、後場から日銀によるETF買い入れ思惑が広がったものの、買い上がる材料は乏しく、追随するような動きはみられなかった。8月26日にジャクソンホールでバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演が予定されている。去年の講演ではQE2(米・量的金融緩和第2弾)の導入を示唆した。足元で8月の経済指標は弱いものが目立っているが、明晩は8月フィラデルフィア連銀景気指数の発表を控えている。これもさえない内容となれば、バーナンキ議長がQE3に対して言及する可能性が高まってくる。講演が日本株の材料になるのは8月最終週。ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数(9月1日)や、雇用統計(9日)も気になる時期で、「しばらく9000円を挟んだもみ合いが続きそう
 市場では「海外投資家の中では日本株を売却して、大きく下げていた欧米株にシフトする動きがあり、海外勢の売りが日本株の頭を押さえている面がある」・「アジア株市場や米株先物が底堅いことで下げ渋っているが、世界景気の減速懸念が強まる中でプラス圏までは買い上がりにくい。信用買い残の多い銘柄が売られるなど需給悪も続いている」(大手証券)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
         .。・+゜゜+・。☆ ~『逃げるも一手』~☆。・+゜゜+・。.

 相場に損失が出ている時は、損を覚悟で一度決済し、戦術を練り直すことも大切です。


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