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1/25(火) 本格化する決算発表への期待で堅調な揉み合い

2011年01月25日 08時21分59秒 | Weblog
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 NY株式市場は、企業業績に対する楽観的な見方で大幅続伸。

NY市場                    +108.68ドル
ナスダック                    +28.01ドル
CME日経225    10,415円     + 75.00円
NY原油先物         89.11ドル  (- 1.24)
NY金先物       1,344.50ドル (+  3.50)
半導体株指数       442.42ドル  (+10.77)
バルチック海運指数 1,345.00ドル (- 25.00)
CRB指数         332.70ポイント(- 1.29)
VIX指数          17.65ポイント (- 0.82)
為替 9:00(対ドル円)  82.55円(ユーロ円) 112.64円
外資系注文状況: 売り 1,590万株、 買い 1,750万株、 差し引き 160万株の買い越し

日経                 10,345.11円
 始値   + 29.53円   10,374.64円
 高値   +135.13円   10,480.24円  12:45
 安値   + 10.69円   10,355.80円   9:05
 終値   +119.31円   10,464.42円   小陽線

 米国株高を受けて買い安心感が広がり買い先行。ドル・円の弱含みもあり、寄り付き直後は前日終値に接近するなど伸び悩んだが、広範囲に買い戻しが流入し、ジリ高歩調となった。全33業種が上昇する全面高商状となり、日経平均は一時100円超高を付ける場面もあった。序盤にもたつく場面もあり、日銀金融政策決定会合、FOMC(米連邦公開市場委員会)、国内企業の決算発表と、これらを前にしたポジション調整が継続しているのだろう。昨年も2月まで調整が続き、09年は3月ごろまで続いた。中国の春節前でアジア株全体に対するポジション外しも考えられ、今年も調整が長引く可能性もある。企業業績は下ブレ懸念よりも、上ブレ期待のほうが強い。業績の観点から考えれば、先高期待の根強さがある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は165.73億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物主導で一段高となり、25日移動平均線を奪回した。1月のSQ(特別清算指数)値を上回る場面もあったが、手掛かり材料難のなか、上値追いの動きも限られ、高値圏で膠着感を強めた。日銀は金融政策決定会合で政策金利の現状維持などを発表したが、市場の反応は限られた。前週末の大幅安は一時的な調整とみられる。テクニカル的には依然として強いので調整は必要だろうが、値幅ではなく、あっても日柄調整となりそうだ。国内企業の決算発表が本格化するが、きょうの信越化 4603 は、市場コンセンサスが高かったこともあり、決算発表をきっかけに売りが優勢となった。もともと第3四半期の決算で強い反応は期待していない。数字よりもガイダンスなどに注目が集まりそうだ。ただ、信越化の数字をみる限り、厳しい環境下にありながらも高水準で、ほかの企業も想定より強いものが期待されてくる。
 市場では「きょうから本格化する企業決算への期待感から後場一段高となった。信越化学工業(4063)の決算が予想の範囲内にとどまったことでややトーンダウンしているが、引け後に決算発表を予定している日電産(6594)などは堅調を持続している」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『スランプの原因は、
                 好調な時に作られる』~☆。・+゜゜+・。.

 スランプと言うのは、ある日、突然なるものではありません。好調なときは自分のトレード・スタイルを無視して利益を取りに行きがちです。それでも好調な時は、勢いで勝ってしまうのですが、そのツケは必ず後から払うことになります。一流選手が自分のホーム(スタイル)にこだわるのは、目先の損得より、もっと長期的な視野で損得を計っているのです。


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