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1/24(月) 先物主導で後場一段高

2011年01月24日 08時31分15秒 | Weblog
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 NY株式市場は、企業の好業績を手掛かりにダウが反発、ナスダックは3日続落。

NY市場                    + 49.04ドル
ナスダック                   - 14.75ドル(0.55%)
CME日経225    10,320円     + 40.00円
NY原油先物         89.11ドル  (+ 0.25)
NY金先物       1,341.00ドル (-  5.50)
半導体株指数       431.65ドル  (- 3.12)
バルチック海運指数 1,370.00ドル (- 23.00)
CRB指数         333.99ポイント(+ 2.09)
VIX指数          18.47ポイント (+ 0.48)
為替 9:00(対ドル円)  82.61円(ユーロ円) 112.51円
外資系注文状況: 売り 1,560万株、 買い 1,310万株、 差し引き 250万株の売り越し

日経                 10,274.52円
 始値   + 44.08円   10,318.60円
 高値   + 73.42円   10,347.94円  14:40
 安値   +  4.29円   10,278.81円   9:27
 終値   + 70.59円   10,345.11円   短陽線

 米国株高と先週末の大幅安に対するリバウンド狙いで買い先行。上値は限られたが、高値圏でもみ合いとなった。朝方には上値の重さが嫌気され、TOPIXが下げに転じるなど、伸び悩む場面もあったが、先物への断続的な買いを支えに持ち直した。前週末に押された反動だが、海外勢の動きが鈍っており、戻り売りもあって上値を試すのは難しい。10,200円-10,400円のレンジの下限で、さらに押すとは考えにくいが、国内では決算発表前でいったんポジションを外しておこうとする筋もいるとみられ、週内の上値は重そうだ。25-26日のFOMC(米連邦公開市場委員会)通過後の外部環境を見極めないと、全体的な方向感もつかめそうにない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、11件で金額は130.55億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物への買いを支えに一段高となった。アジア株安を背景に、後場寄り直後は前場の安値圏まで押されたが、下値では買いも入り、底堅く推移した。先物への断続的な買いが観測されてジリ高となり、引けにかけて上げ幅を拡大した。前週末の理由のない大幅安を引きずったのか、序盤は上値も重かったが、主力株に買いが入り、全体的にはしっかりした相場だった。上げ幅が50-60円にとどまれば自律反発の域だが、100円を超えてくれば、前週の下げが一時的とする見方も強まっただろう。それだけに、きょうの上昇では今後の方向感をつかみにくい。トレンドが変わったわけではなく、調整局面でも10200円程度が下値メド。国内の企業決算の発表も本格化するが、主要企業は来週以降。FOMC(米連邦公開市場委員会)も控えているため、積極性は乏しそうだ。週内にSQ(特別清算指数)値10,470円を回復できれば良しとしたい
 市場では「為替が朝方と比べてやや円安に傾いたことで先物に買いが入っている。騰落レシオの過熱感も解消し押し目買いが入りやすい状況だ。ただ先物の上値の売り注文が多い。決算発表の本格化を控えて大きくは動きにくい」・「コマツ 6301の弱い値動きが象徴しているように中国利上げに対する懸念がくすぶっている。米国でナスダック総合.IXICが下落しており、世界的にハイテク株一服の様相を強めていることも手控え要因。米企業決算に対する出尽くしの動きも見られ、今週から本格化する国内企業決算で出尽くしが広がる可能性もある」(大手証券)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『ショック安こそ最大の買い場』~☆。・+゜゜+・。.

 ショック安が最大の買い場であっても、既に買いポジションを目一杯持っている人には恐怖でしかありません。ましてや信用枠も目一杯使っていれば、追い証により安値で投げ売りするハメになるでしょう。
 相場は一寸先は闇であることを認識し、過剰取引を慎みポジションは常に余裕を持たせて置くことが肝要であるといえます。


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