かぶけんの情報

日々の ・・

1/26(水) FOMC控え様子見膠着

2011年01月26日 08時48分09秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY株式市場は、一時売り優勢後引けにかけて戻し、わずかに下落。

NY市場                    -  3.33ドル
ナスダック                    + 1.70ドル
CME日経225    10,415円     + 75.00円
NY原油先物         86.19ドル  (- 1.68)
NY金先物       1,332.30ドル (- 12.20)
半導体株指数       439.12ドル  (- 3.30)
バルチック海運指数 1,292.00ドル (- 53.00)
CRB指数         327.57ポイント(- 5.13)
VIX指数          17.59ポイント (- 0.06)
為替 9:00(対ドル円)  82.28円(ユーロ円) 112.61円
外資系注文状況: 売り 1,430万株、 買い 2,120万株、 差し引き 690万株の買い越し

日経                 10,464.42円
 始値   - 54・13円   10,410.29円
 高値   - 24.07円   10,440.35円  14:00
 安値   - 71.96円   10,392.46円   9:17
 終値   - 62.52円   10,401.90円   短陰線

 円弱含みと商品市況の下落が影響して、資源関連銘柄の一角で売り先行。10,400円を割り込む場面もあった。押し目買いが下値を支えたが、手掛かり材料に乏しいなか、オバマ大統領の一般教書演説や、今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見気分も強く、売り一巡後は安値圏で膠着感を強めた。オバマ大統領の一般教書演説、FOMCの結果公表と、米国の舵取りに注目が集まる日。きょうの日経平均は10,400円前後で膠着した相場が続きそうだ。足元では、米金利の低下を一因に、円相場が1ドル=81円台に接近している。81円を付けると、今度は80円台を意識しやすくなるため、警戒感が必要だ。オバマ大統領は赤字削減を訴えているだけに、債券の上値が重くなりやすい。一方、住宅指標がさえないものの、個人消費は好調。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、25件で金額は124.96億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 ドル・円の弱含みが重しになって戻りの鈍い展開が続いた。先物への買いが観測されるなど下げ渋る場面もあったが、FOMC(米連邦公開市場委員会)を前にした見送りムードの広がりから市場参加者は少なく、追随する動きはみられなかった。オバマ米大統領の一般教書演説は当初、景気や雇用への対策が前面に押し出される見通しだったが、触れる程度とみられていた財政再建への言及が、予想以上に強調されている。この点はサプライズ。ドル・円の弱含みはこのあたりを意識した動きだろう。FOMCを控えていることも、間接的に手控えムードを強める一因となった。ただ、きょうの日本株の下げは一時的なもので、先々のトレンドを変えるものではない。今晩の米国では、債券市場を中心とした動きが見込まれるが、米株式市場で一般教書演説の中身を材料視した買いが入れば、あすの日本株にとっては支えになるだろう。
 市場では「一般教書演説を受けてややドル安となったが、ドル/円が82円の節目を割らなかったことで想定内との見方が広がった。日経平均は1万0400円台前半で底堅さはあるが、国内企業の決算発表後の利益確定売りが警戒され、上値にも動きづらい状況だ。旧正月を前にアジア株の値動きが乏しいことも見送りの一因」・「為替がやや円高方向に振れていることが嫌気されている。1万0400円台では戻り売りも多く、現在の売買高ではエネルギー不足だ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文発表を控えていることも見送り材料になっている」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
 

                   【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『乗りかけた船には、
                ためらわず乗ってしまえ』~☆。・+゜゜+・。.

 これはロシアの小説家ツルゲーネフの言葉で、やろうと考えたなら、余計なことは考えずに前だけを向いてやりなさい、という意味です。迷うことは、行動を起こす前までなら必要な場合もあるでしょう。たしかに、慎重さは重要です。しかし、事が始まってしまえば、もうやるしかありません。事が始まってもなお慎重であるのは、優柔不断と変わりありません。なにより、乗りかかった船に乗るか乗らないか迷い続けていれば、結果は船から落ちることになります。いろんな情報や他人の声や誘惑があるかもしれないけれど、それらに惑わされないで、これから先のことだけを考えよう。


コメントを投稿