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ＮＹ株式市場は、素材や銀行、ハイテクセクターに買いが入り４日続伸。
ＮＹ市場 ＋ ８１．３６ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，３５５円 ＋ ７５．００円
ＮＹ原油先物 ７７．１９ドル （＋ ０．７４）
ＮＹ金先物 １，２４７．１０ドル （＋ ０．６０)
半導体株指数 ３２７．１７ドル （＋ １０．６０）
バルチック海運指数 ２，９７６ドル （－ １９．００)
ＣＲＢ指数 ２７７．５６ポイント （＋ ２．４２）
ＶＩＸ指数 ２１．２１ポイント （－ ０．７８)
為替 ９：００ （対ドル円） ８３．６１円（ユーロ円) １０７．５６円
外資系注文状況： 売り １，６００株、 買い ２，１７０万株、 差し引き ５７０万株の買い越し
日経 ９，３２１．８２円
始値 － ２．３２円 ９，３１９．５０円
高値 ＋ ８．２３円 ９，３３０．０５円 ９：０１
安値 － ６３．６４円 ９，２５８．１８円 ９：５２
終値 － ２２．５１円 ９，２９９．３１円 下髭短陰線
米国市場は上昇したものの、民主党代表選を前に見送りムードが広がり、方向感の乏しい展開となった。円が強含みで推移したことから輸出関連株を中心に売りが加速し、一時５０円程度まで下げ幅を広げたが、下値は限られた。朝方はプラスに転じる場面もみられた。円が対ドルで１５年ぶりの高値を付けても、日経平均の下げは限定的という印象。薄商いで売りにも勢いがないというのもあるだろうが、米国株はしっかりした動きが続いており、日本株も上値を抑えていた抵抗線を上回ってきたため、売り込みにくさはある。また、きょうは民主党代表選の投開票日で、大勢が判明するのは夕方とみられている。基本的には代表選を前に様子見。いずれが勝っても為替介入の可能性は高まるが、消去法的な円買いが止まるとは思えない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、１７件で金額は２２２．１１億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
民主党代表選を前に見送りムードが強まり、方向感の乏しい展開が続いた。前日終値に急接近する場面もあったが、円の高止まりを受けて輸出関連株の戻りは鈍かった。一方、銀行株などが継続物色されて相場の支えになった。中・長期的にみれば、民主党の代表はどちらでも同じ。小沢氏は政治資金規正法違反の問題で国会が空転する可能性が高く、実行力に疑問が残る。また、菅首相は緊縮財政で債券高を招きやすい。一方で、民主党代表選がこれまで様子見の材料になっていたのは事実。このところの株の動きを見る限り、８月３１日の年初来安値８，８２４．０６円を底に持ち直しの動きをみせている。代表選を前に手控えていた筋は、実質的に出遅れた格好。こうした投資家が最近の景況感の改善を材料に買いを入れてくれば、下値は限定的になるだろう。
市場では「菅首相再選なら円高。小沢氏が選出された場合、円安との見方が多いが、すぐに為替介入指示はしないだろうし、財政拡大懸念から金利が上昇すれば、円高要因としてもとらえられやすい。どちらが勝利するにせよ円高警戒感の方が強い」・「民主党代表選挙の結果待ちで様子見気分が強い中、小口の利益確定売りや決算対策売りが上値を抑えている。株価は円高に対する抵抗感を示しているが、米国景気の二番底懸念が明確に後退するまで本格反騰は期待しにくい」との声が出ている。
◎8月の米小売売上高は＋0.4％、自動車を除く売上高＋0.6％＝商務省（予想 ＋０．３％、除車＋０．３％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872537420100914
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『両建ては損からはずせ』～☆。・+゜゜+・。．
「両建ては損からはずせ」と言うのは、両建てをした場合、人間心理から言って、利益の出ている方から処分したくなります。それは損を確定するより、利益を確定する方が、気分がいいからです。しかし、後先考えずに、それをやってしまうと手元に残っている株は含み損だらけで、どうにもならなくなってしまいます。ですから、この格言通りトレンドに正しく乗っている方を残し、損失になっている方を先に切るのが理論的には正しい選択と言うことになります。
ＮＹ株式市場は、素材や銀行、ハイテクセクターに買いが入り４日続伸。
ＮＹ市場 ＋ ８１．３６ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，３５５円 ＋ ７５．００円
ＮＹ原油先物 ７７．１９ドル （＋ ０．７４）
ＮＹ金先物 １，２４７．１０ドル （＋ ０．６０)
半導体株指数 ３２７．１７ドル （＋ １０．６０）
バルチック海運指数 ２，９７６ドル （－ １９．００)
ＣＲＢ指数 ２７７．５６ポイント （＋ ２．４２）
ＶＩＸ指数 ２１．２１ポイント （－ ０．７８)
為替 ９：００ （対ドル円） ８３．６１円（ユーロ円) １０７．５６円
外資系注文状況： 売り １，６００株、 買い ２，１７０万株、 差し引き ５７０万株の買い越し
日経 ９，３２１．８２円
始値 － ２．３２円 ９，３１９．５０円
高値 ＋ ８．２３円 ９，３３０．０５円 ９：０１
安値 － ６３．６４円 ９，２５８．１８円 ９：５２
終値 － ２２．５１円 ９，２９９．３１円 下髭短陰線
米国市場は上昇したものの、民主党代表選を前に見送りムードが広がり、方向感の乏しい展開となった。円が強含みで推移したことから輸出関連株を中心に売りが加速し、一時５０円程度まで下げ幅を広げたが、下値は限られた。朝方はプラスに転じる場面もみられた。円が対ドルで１５年ぶりの高値を付けても、日経平均の下げは限定的という印象。薄商いで売りにも勢いがないというのもあるだろうが、米国株はしっかりした動きが続いており、日本株も上値を抑えていた抵抗線を上回ってきたため、売り込みにくさはある。また、きょうは民主党代表選の投開票日で、大勢が判明するのは夕方とみられている。基本的には代表選を前に様子見。いずれが勝っても為替介入の可能性は高まるが、消去法的な円買いが止まるとは思えない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、１７件で金額は２２２．１１億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
民主党代表選を前に見送りムードが強まり、方向感の乏しい展開が続いた。前日終値に急接近する場面もあったが、円の高止まりを受けて輸出関連株の戻りは鈍かった。一方、銀行株などが継続物色されて相場の支えになった。中・長期的にみれば、民主党の代表はどちらでも同じ。小沢氏は政治資金規正法違反の問題で国会が空転する可能性が高く、実行力に疑問が残る。また、菅首相は緊縮財政で債券高を招きやすい。一方で、民主党代表選がこれまで様子見の材料になっていたのは事実。このところの株の動きを見る限り、８月３１日の年初来安値８，８２４．０６円を底に持ち直しの動きをみせている。代表選を前に手控えていた筋は、実質的に出遅れた格好。こうした投資家が最近の景況感の改善を材料に買いを入れてくれば、下値は限定的になるだろう。
市場では「菅首相再選なら円高。小沢氏が選出された場合、円安との見方が多いが、すぐに為替介入指示はしないだろうし、財政拡大懸念から金利が上昇すれば、円高要因としてもとらえられやすい。どちらが勝利するにせよ円高警戒感の方が強い」・「民主党代表選挙の結果待ちで様子見気分が強い中、小口の利益確定売りや決算対策売りが上値を抑えている。株価は円高に対する抵抗感を示しているが、米国景気の二番底懸念が明確に後退するまで本格反騰は期待しにくい」との声が出ている。
◎8月の米小売売上高は＋0.4％、自動車を除く売上高＋0.6％＝商務省（予想 ＋０．３％、除車＋０．３％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872537420100914
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『両建ては損からはずせ』～☆。・+゜゜+・。．
「両建ては損からはずせ」と言うのは、両建てをした場合、人間心理から言って、利益の出ている方から処分したくなります。それは損を確定するより、利益を確定する方が、気分がいいからです。しかし、後先考えずに、それをやってしまうと手元に残っている株は含み損だらけで、どうにもならなくなってしまいます。ですから、この格言通りトレンドに正しく乗っている方を残し、損失になっている方を先に切るのが理論的には正しい選択と言うことになります。
