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ＮＹ株式市場は利益確定の売りが上値を圧迫し小幅反落。
ＮＹ市場 － １７．６４ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，２８５円 ＋ ３５．００円
ＮＹ原油先物 ７６．８０ドル （－ ０．３９）
ＮＹ金先物 １，２７１．７０ドル （＋ ２４．６０)
半導体株指数 ３３２．７６ドル （＋ ５．５９）
バルチック海運指数 ２，９４０ドル （－ ３６．００)
ＣＲＢ指数 ２７６．２３ポイント （＋ ２．５７）
ＶＩＸ指数 ２１．５６ポイント （＋ ０．３５)
為替 ９：００ （対ドル円） ８３．０９円（ユーロ円) １０７．９５円
外資系注文状況： 売り １，９８０株、 買い ２，５４０万株、 差し引き ５６０万株の買い越し
日経 ９，２９９．３１円
始値 － ５５．８３円 ９，２４３．４８円
高値 ＋２７９．２２円 ９，５７８．５３円 １２：５４
安値 －１００．２３円 ９，１９９．０８円 １０：３１
終値 ＋２１７．２５円 ９，５１６．５６円 大陽線
米国株安や円高進行などを嫌気して、小安く寄り付いた。円相場が１ドル＝８３円を割り込んだところで、政府・日銀による円売り介入が観測され、円が１ドル＝８４円台まで急落。日経平均は１００円超安を付けた相場から一気に９，５００円手前まで駆け上がった。前場の値幅は２９０円と今年最大。１ドル＝８３円割れでは介入してこないとの見方が優勢だったため、今回の円売り介入はサプライズだった。円高・ドル安は日米の金利差拡大が主要因なので、ここで円高基調に歯止めを掛けられるかは分からないが、１ドル＝８３円割れに対する介入警戒感が強まる。一方、１１月のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）で金融緩和策が実施されるとの見方が浮上しているため、そのあたりまで為替には注意しておきたい。
昼の立ち会い外バスケット取引は、２０件で金額は９２．２５億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
政府による為替介入で円相場が１ドル＝８５円前後、１ユーロ＝１１０円台前半まで急落したため、上げ幅を拡大。その後も円が高値圏でこう着感を強めたため、日経平均もしっかりとした値動きが続いた。前場の１００円超安からの急な切り返しに、後場は９，５００円台後半まで上昇したため、日中値幅は３７９円と今年最大を記録した。為替介入を実行した点は、きょうのところは素直に評価したい。政府の姿勢が明確になった。ただ、介入の効果は不透明な部分が大きい。諸外国の反応をみておきたいところでもある。１ドル＝８３円割れで介入への警戒が強まるだろうが、１ドル＝８５円台では実需の外貨売りが出る。このレンジを上下する相場になりそうだ。
市場では「午前前半に円高進行と合わせて株を売っていた短期筋の買い戻しが加速している。ただ、持続性は疑問で、人為的な為替介入の効果がどこまで続くかが注目される」・「先物への買い一巡後は、小口の利益確定売りや決算対策売りで上値が重くなっている。日本の単独介入に対する各国当局の反応や海外市場での為替動向を見極めたいとのムードもある」（準大手証券）との声が出ている。
◎8月の米鉱工業生産指数は＋0.2％、設備稼働率は74.7％＝ＦＲＢ（予想 ＋０．２％。、７５．０％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872703620100915
◎9月のＮＹ州製造業業況指数は4.14に低下＝連銀（予想 ８．００）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872703420100915
◎8月の米輸入物価は＋0.6％、輸出物価は＋0.8％＝労働省（予想 輸入物価＋０．３％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872703020100915
◎東京株式市場・前場＝急反発、為替介入で買い戻し
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK043887920100915
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『卵を割らずに
オムレツは作れない』～☆。・+゜゜+・。．
オムレツを作って食べたいが、卵を割りたくないというのであれば、結局オムレツは食べられない。世の中、なにかを得ようと思えば、それに応じた代償が要求されるものだ。それは仕事でも、勉強でも、恋愛でも同じではないだろうか。相場でも金は儲けたいがリスクは取りたくないと言うのは、虫がよすぎると言うこと。
ＮＹ株式市場は利益確定の売りが上値を圧迫し小幅反落。
ＮＹ市場 － １７．６４ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，２８５円 ＋ ３５．００円
ＮＹ原油先物 ７６．８０ドル （－ ０．３９）
ＮＹ金先物 １，２７１．７０ドル （＋ ２４．６０)
半導体株指数 ３３２．７６ドル （＋ ５．５９）
バルチック海運指数 ２，９４０ドル （－ ３６．００)
ＣＲＢ指数 ２７６．２３ポイント （＋ ２．５７）
ＶＩＸ指数 ２１．５６ポイント （＋ ０．３５)
為替 ９：００ （対ドル円） ８３．０９円（ユーロ円) １０７．９５円
外資系注文状況： 売り １，９８０株、 買い ２，５４０万株、 差し引き ５６０万株の買い越し
日経 ９，２９９．３１円
始値 － ５５．８３円 ９，２４３．４８円
高値 ＋２７９．２２円 ９，５７８．５３円 １２：５４
安値 －１００．２３円 ９，１９９．０８円 １０：３１
終値 ＋２１７．２５円 ９，５１６．５６円 大陽線
米国株安や円高進行などを嫌気して、小安く寄り付いた。円相場が１ドル＝８３円を割り込んだところで、政府・日銀による円売り介入が観測され、円が１ドル＝８４円台まで急落。日経平均は１００円超安を付けた相場から一気に９，５００円手前まで駆け上がった。前場の値幅は２９０円と今年最大。１ドル＝８３円割れでは介入してこないとの見方が優勢だったため、今回の円売り介入はサプライズだった。円高・ドル安は日米の金利差拡大が主要因なので、ここで円高基調に歯止めを掛けられるかは分からないが、１ドル＝８３円割れに対する介入警戒感が強まる。一方、１１月のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）で金融緩和策が実施されるとの見方が浮上しているため、そのあたりまで為替には注意しておきたい。
昼の立ち会い外バスケット取引は、２０件で金額は９２．２５億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
政府による為替介入で円相場が１ドル＝８５円前後、１ユーロ＝１１０円台前半まで急落したため、上げ幅を拡大。その後も円が高値圏でこう着感を強めたため、日経平均もしっかりとした値動きが続いた。前場の１００円超安からの急な切り返しに、後場は９，５００円台後半まで上昇したため、日中値幅は３７９円と今年最大を記録した。為替介入を実行した点は、きょうのところは素直に評価したい。政府の姿勢が明確になった。ただ、介入の効果は不透明な部分が大きい。諸外国の反応をみておきたいところでもある。１ドル＝８３円割れで介入への警戒が強まるだろうが、１ドル＝８５円台では実需の外貨売りが出る。このレンジを上下する相場になりそうだ。
市場では「午前前半に円高進行と合わせて株を売っていた短期筋の買い戻しが加速している。ただ、持続性は疑問で、人為的な為替介入の効果がどこまで続くかが注目される」・「先物への買い一巡後は、小口の利益確定売りや決算対策売りで上値が重くなっている。日本の単独介入に対する各国当局の反応や海外市場での為替動向を見極めたいとのムードもある」（準大手証券）との声が出ている。
◎8月の米鉱工業生産指数は＋0.2％、設備稼働率は74.7％＝ＦＲＢ（予想 ＋０．２％。、７５．０％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872703620100915
◎9月のＮＹ州製造業業況指数は4.14に低下＝連銀（予想 ８．００）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872703420100915
◎8月の米輸入物価は＋0.6％、輸出物価は＋0.8％＝労働省（予想 輸入物価＋０．３％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872703020100915
◎東京株式市場・前場＝急反発、為替介入で買い戻し
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK043887920100915
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『卵を割らずに
オムレツは作れない』～☆。・+゜゜+・。．
オムレツを作って食べたいが、卵を割りたくないというのであれば、結局オムレツは食べられない。世の中、なにかを得ようと思えば、それに応じた代償が要求されるものだ。それは仕事でも、勉強でも、恋愛でも同じではないだろうか。相場でも金は儲けたいがリスクは取りたくないと言うのは、虫がよすぎると言うこと。
