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9/13(月) バーゼルIII合意受け銀行株が牽引

2010年09月13日 08時34分33秒 | Weblog
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 NY株式市場は、景気の先行き懸念の後退で3日続伸。

NY市場                    + 47.53ドル
CME日経225      9,290円    +110.00円
NY原油先物         76.45ドル  (+ 2.20)
NY金先物       1,246.50ドル (-  4.40)
半導体株指数        316.57ドル (- 4.51)
バルチック海運指数 2,995ドル     (+  7.00)
CRB指数         275.14ポイント (+ 1.93)
VIX指数           21.99ポイント (- 0.82)   
為替 9:00 (対ドル円)  84.25円(ユーロ円) 107.51円
外資系注文状況: 売り 1,270株、 買い 1,700万株、 差し引き 430万株の買い越し

日経                  9,239.17円
 始値   + 86.47円    9,325.64円
 高値   +151.73円    9,390.90円   9:28
 安値   + 78.13円    9,317.30円  10:19
 終値   + 82.65円    9,321.82円   塔婆

 欧米株高や、足元での為替の落ち着きを背景に買い先行。「バーゼル3」の合意で安心感から銀行株も買われ、上げ幅を一時150円超に拡大した。ただ、円が下げ渋ると日経平均は上げ幅を縮小し、9,300円を下回る場面があった。円の強含みで8月19日の高値が意識されたようだが、きょうの円高はリスク回避の円買いというよりも、新興国の通貨高によるドル安が背景にある。商品市況の回復が期待され、為替に対する過剰な反応も、これまでと比較すれば弱まってくるかもしれない」と指摘している。ただ、14日に民主党代表選の投開票日を控えており、あすまで全体的には商いも伸び悩むだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、12件で金額は111.11億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物高や、アジア株の上昇を支えに持ち直しの動きとなったが、円が下げ渋ったため、上値は重かった。あすの民主党代表選を前に様子見気分も強かった。民主党代表選で小沢前幹事長が勝利するようだと為替介入の可能性が高まってくるため、円相場は身動きが取れず、結果的に株式市場も様子見ムードに包まれた。また、米景気の減速懸念も薄れつつあるのに、ドル・円の戻りの鈍さが気になる。代表選が重しの一因になっているのかもしれないが、あす大勢が判明したあともドル・円の上値が重いようだと、為替に対する警戒感が強まりそうだ。
 市場では「悪くないマクロ指標が続いており、過度な悲観論が後退しているようだ。ただ、米経済はしばらく低成長が続く見通しであり、楽観できる状況でもない」(外資系証券エコノミスト)との声が出ている。
 

◎〔情報BOX〕バーゼル委が合意した銀行新自己資本規制の概要
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK872225420100913


                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『相場はタイミングに始まり
                   タイミングに終わる』~☆。・+゜゜+・。.

 当たり前のことですが、どんなに優良株でも買ったタイミングが悪ければ損失になります。逆にどんなボロ株でも買ったタイミングがよければ利益になります。常に相場水準を考え、適切な水準で仕掛けることが銘柄選択よりも重要なのです。
 グランビルは株価には一定のリズムがあり、ベートーベンの第五交響曲が一番似ていると著書のなかで述べています。ヴィクター・ニーダーホッファーも音楽と株価の関係を著書のなかで展開している。タイミングを測るのにみんな苦労していると言ったところですね。


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