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4/6(火) 円安一服で利益確定売り

2010年04月06日 08時19分21秒 | Weblog
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 連休明けのNY株式市場は、良好な経済指標を受けて続伸。

NY市場                    + 46.48ドル
CME日経225   11,410円      + 50.00円
NY原油先物        86.62ドル    (+ 1.75)
NY金先物      1,133.80ドル  (+  7.70)
半導体株指数       377.86ドル  (+ 10.93)
バルチック海運指数 2,991ドル    (   0.00)
CRB指数         279.51ポイント(+ 3.08)
VIX指数          17.02ポイント (- 0.45) 
為替 9:00 (対ドル円)  94.28円(ユーロ円) 126.96円
外資系注文状況: 売り 780株、 買い 1,200万株、 差し引き 420万株の買い越し

日経                11,339.30円
 始値   + 11.40円  11,350.70円
 高値   + 19.15円  11,358.45円   9:01
 安値   -122.05円  11,217.25円  14:12
 終値   - 56.98円  11,282.32円   両髭短陰線

 米国市場の強含みの流れを受け買い先行。短期的な過熱感が意識され、朝高後に軟化した。先物にまとまった売りが観測されると、日経平均は下げ幅を拡大。一時90円安を付けた。ただ、下値では出遅れた投資家による買いも多いとの声もあり、売り一巡後は下げ渋った。きょうはドルも日本株も利益確定売りの流れだが、米経済指標も強いものが目立ち、トレンドの方向性が変わったわけではない。為替は豪州の政策金利据え置きをにらんだ円買いもあると思われる。据え置きか引き上げかの可能性は半々で、引き上げるようなら円安が進み、日経平均も戻りを試す展開がみられるかもしれない。ただ、足元は手掛かり材料難。出遅れた投資家が支え、下値は限られるが、上値追いも難しい。1-2週間ほど日柄調整が続けば、テクニカル面からみた過熱感も後退するだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、46件で金額は517.20億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 円相場が1ドル=94円を割り込んだことで、輸出関連株を中心に利益確定売りが強まった。先物への大口売りに一段安となり、下げ幅を100円超に拡大する場面があったが、押し目買いに支えられ、次第に下げ渋った。過熱感があって売りのきっかけを待っている状態にあった。それが日銀の金融政策決定会合や、ECB(欧州中銀)理事会なのかもしれない。両イベントとも特に警戒すべきものではないが、現状で買われ過ぎているため、どこかで売っておく必要がある投資家も多い。全体的なトレンドは変わっていないので、決定会合もECBも無難に通過すれば、買い戻しが強まるだろうが、週内は調整局面となりそう。
 市場では「日経平均はスピード調整のなかで、先取りして上昇してきた主力株を中心に利益確定売りが出る半面、中小型株に資金がシフトしている。指数は下落しても、個別物色はおう盛だ」・「上値が重いとみた投資家が利益確定売りを出しているが、特段の悪材料が出たわけではなく、テクニカル的な自律調整の範囲内だ。相場の持続的な上昇を期待するなら1万1000円程度まで調整を入れた方がよいだろう」(準大手証券情報担当者)との見方が出ている。
 

                 【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『上がる株が優良株』~☆。・+゜゜+・。.

 日本を代表する国際優良株でも下げ相場で引かされれば、ボロ株で、ボロ株でも上昇して儲かれば優良株ということを言っていると思われる。しかし、急騰・急落では優良株とは言えない。相場の無かった株が時代の要望に応じてテーマ・国策となり、新たな波動に入ったものが優良株になる。


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