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6/20(木) 新興国懸念で下落

2013年06月20日 07時41分42秒 | Weblog
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 NY市場は、量的緩和縮小めぐる米FRB議長発言で下げ幅拡大 。

NY市場                      -206.04ドル
ナスダック                     - 38.98ポイント
CME日経225    13,300.00円    + 40.00円
NY原油先物         98.24ドル   (- 0.20)
NY金先物       1,374.00ル   (+  7.10)
半導体株指数       474.51ドル   (- 5.55)
バルチック海運指数    995.00ドル  (+ 33.00)
CRB指数         287.96ポイント (+ 1.53)ポイント
米国10年債利回り     2.35%     (+ 0.16)
VIX指数           16.64ポイント (+ 0.03)
為替 9:00(対ドル円)  96.57円 (ユーロ円) 128.31円
外資系注文状況: 売り 1,090万株、 買い 1,670万株、 差し引き 580万株の買い越し

日経                 13,245.22円
 始値   -143.37円   13,101.85円
 高値   - 54.40円   13,190.82円  10:07
 安値   -278.81円   12,966.41円   9:20
 終値   -230.64円   13,014.58円   小陰線

 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC後の記者会見で、資産購入プログラムを年内にも縮小する可能性があると発言。緩和マネーの巻き返しなどが警戒され、売り先行。一方、円相場が1ドル96円台半ばと弱含んでいることが支援材料となり、底堅さを維持している。FOMC通過で落ち着くと思ったが、6月のHSBC中国PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値が予想を下回った点が気掛かりである。中国の指標悪化を受けた今晩の欧米市場の動きを確認したいところである。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、13件で金額は261.34億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き売り買い均衡。
 前場に発表されたHSBCの6月中国製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)速報値が48.3と9カ月ぶりの低水準になったことを受け、上海、香港、インドネシア、シンガポールなど中国、東南アジア株が軒並み安となり相場のムードを悪化させた。円安への株式市場の反応は限定的でアジア株安が意識され、世界のリスク資産への資金流入減少を警戒したようだ。中国、インド株安やルピー安を受けて新興国に対する懸念が浮上し、中盤以降は再び下落基調が強まった。
 市場では「FOMC前までは相場変動に備えていたが、さほどネガティブ視されず、米量的緩和の縮小時期もわかったことで不透明感が後退した。ボラティリティの落ち着きとともに為替がドル高/円安方向に振れれば、日本株も次第に上値を切り上げるだろう」・「1ドル97円台に振れた円安への反応は限定的で、中国マクロ指標を受けた中国、東南アジア株の軒並み安が嫌気されている。新興国からの資金流出が意識されているようだ」(大手証券)との声が出ている。

                    【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『木は庭に植えず、
                       山に植えよ』~☆。・+゜゜+・。.

 庭に植えた木は、日々眺めるのでその成長が感じられないものですが、めったに行かない山に植えておけば、行ったころには予想外に成長しているものです。相場も同じで、日々の上下に一喜一憂せず、しばらく忘れるくらいの余裕を持つことです。