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5/22(火) イベント控え売り込み難く堅調揉み合い

2012年05月22日 08時04分16秒 | Weblog
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 NY市場は、ギリシャ不安の後退、中国の政策期待で反発。

NY市場                     +135.10ドル
ナスダック                    + 68.42ドル
CME日経225     8,700.00円   + 80.00円
NY原油先物         92.57ドル   (+ 1.09)
NY金先物       1,588.70ドル  (-  3.20)
半導体株指数       373.85ドル   (+ 9.37)
バルチック海運指数 1,141.00ドル   (± 00.00)
CRB指数         289.80ポイント (- 0.63)
VIX指数           22.01ポイント (- 3.09)
為替 9:00(対ドル円)  79.41円 (ユーロ円)  101.75円
外資系注文状況: 売り 1,230株、 買い 1,940株、 差し引き 710万株の買い超し

日経                 8,633.89円
 始値   + 87.70円   8,721.59円
 高値   +106.59円   8,740.48円    9:22
 安値   + 56.58円   8,690.47円   10:25
 終値   + 95.40円   8,729.29円    陽クロス

 主要8カ国(G8)首脳会議でギリシャをユーロ圏にとどめる意向が示されたことが材料視され、米国市場が大幅上昇、その流れを引き継ぎ買い先行。上げ幅を一時100円超に拡大したが、5日移動平均線に上値を抑えられた。海外環境が落ち着き、いったん売りが止まった格好だ。主力株に買い戻しが先行し、指数の上昇につながっているが、日経平均は5日移動平均線(8,764.74円)近辺で上値を抑えられており、自律反発の域を出ていない。今日、明日と日銀の金融政策決定会合があるほか、ギリシャ問題を中心に外部環境がはっきりしないこともあり、なかなか強気にはなりきれない状況だ。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は196.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 アジア株の上昇もあって下値が限られ、高値圏での揉み合いとなった。一方で、あすの日銀金融政策決定会合や、EU(欧州連合)非公式首脳会談を控えて積極性も乏しく、上値を追うような展開にはならなかった。日銀金融政策決定会合は現時点で現状維持が見込まれている。一部では今回の会合で何らかのアクションがあるとする見方も聞かれているが、いまの日銀が持つカードは少ないので安易に切るとは思えない。FRB(米連邦準備制度理事会)によるツイストオペが終了する6月の会合で打ち出す可能性のほうが高い。また、EU非公式首脳会談についても、抜本的な解決は先の話。基本的にはギリシャの再選挙まで様子見が続くだろう。
 市場では「積極的に買い上がる投資家は少ないが、明日の4月貿易収支が大幅な赤字となれば円安に振れる可能性がある。また日銀金融政策は現状維持の見通しだが、白川総裁が会見で追加緩和に言及する可能性もあり売り込みにくい」・「外部環境が落ち着き始めたことで売りが少なくなった一方、買いも手控えられており、売買代金の増加につながらない。23日の非公式EU首脳会議でギリシャ発の欧州不安が和らぐようであれば、一段の戻りが期待できるが、投資家は半信半疑で上値買いは期待しづらい」(大手証券)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『何時にても相場は動くものぞかし、
                     保合時も心許すな』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は動機づいて来ると間髪を入れないものです。保合時も油断することなく、日々の足取りを注視してください。