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日々の ・・

5/23(水) 円高で先物に断続的売り

2012年05月23日 07時46分35秒 | Weblog
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 NY市場は、好指標で金融株が買われたが、その後荒い展開となりほぼ変わらず。

NY市場                     -  1.67ドル
ナスダック                    -  8.13ドル
CME日経225     8,740.00円   + 10.00円
NY原油先物         91.66ドル   (- 0.91)
NY金先物       1,576.60ドル  (- 12.10)
半導体株指数       370.98ドル   (- 2.87)
バルチック海運指数 1,127.00ドル   (- 14.00)
CRB指数         286.50ポイント (- 3.30)
VIX指数           22.48ポイント (+ 0.47)
為替 9:00(対ドル円)  80.00円 (ユーロ円)  101.31円
外資系注文状況: 売り 1,510株、 買い 2,870株、 差し引き 1,360万株の買い超し

日経                 8,729.29円
 始値   - 14.15円   8,715.14円
 高値     始     値
 安値   -190.60円   8,538.69円  14:48
 終値   -172.69円   8,556.60円   中陰線丸坊主

 フィッチによる日本国債の格下げと米国市場の下げのほか、4月の貿易収支が2ヶ月連続の赤字を受けて売り先行。先物に仕掛け的な大口売りが約3000枚出て下げ幅が拡大した。欧州情勢への懸念に加え、貿易統計が予想以上の赤字でも円安が進まず、一方で輸出の伸びが鈍化したことなどで景気減速も意識されている。きょうの日銀金融政策決定会合でも追加緩和は期待できず、ポジション調整の売りが先行している。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は263.40億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 日銀が追加金融緩和を見送り、円が対主要通貨で上昇すると下げ基調を強めた。ギリシャのパパデモス元首相がユーロ圏を離脱する公算は小さいが、現実的なリスクが存在すると指摘。この発言を受けて欧州情勢に対する懸念も強まった。現物市場が薄商いのなか、ヘッジファンドなど短期筋の売り材料とされて、先物主導で下げ続けた。
 市場では「為替が円高に傾いており、業績回復への期待感もやや後退しているほか、ヘッジファンドの売り物が出ているとの観測もあり、需給が悪化している。直近の安値を下回ってきたことで、個人投資家の追い証発生も警戒されるなどセンチメントは悪い」・「先物主導の下値模索が続いている。ヘッジファンドの仕掛けにディーラー、個人なども追随し、裁定解消売りを誘発している。売買高が伴わない中で投げ売りが下げを加速させるなど再び悪い循環になってきた」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『命金には手をつけるな』~☆。・+゜゜+・。.

 命金(負ける余裕のない金)で、トレードすると精神状態が不安定になるどころか、必ず負けると言っていいでしょう。相場は必ず余剰資金で行うことが肝心です。