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NY市場はテクニカル的な理由などが重しとなり、利益確定売りで反落。
NY市場 - 7.79ドル
CME日経225 10,455円 + 75.00円
NY原油先物 72.47ドル (- 0.04)
NY金先物 1,013.5ドル (- 6.70)
半導体株指数 321.33ドル ( -5.51)
バルチック海運指数 2,390ドル (- 25.00)
CRB指数 261.93ポイント(- 0.98)
VIX指数 23.65ポイント(- 0.04)
為替 9:00 (対ドル円) 91.23円 (対ユーロ円) 134.34円
外資系注文状況: 売り2,380株、 買い3,730万株、 差し引き1,350万株の買い越し
日経 10,443.80円
始値 - 64.59円 10,379.21円
高値 - 44.38円 10,399.42円 13:59
安値 -151.30円 10,292.50円 10:21
終値 - 73.26円 10,370.54円 下髭の長いクロス
前日の上昇の反動に加え、5連休前ということもあって、広範囲に利益確定売りが先行した。円相場が1ドル=91円台で落ち着きをみせると日経平均も持ち直す場面がみられたが、信用リスクの再燃が根強く、戻りは鈍かった。米国株に一服感が出始めたことや、国内では消費者金融への懸念が強まって、金融不安が再燃した格好。信用リスクが強まって、他業種への利益確定売りが加速してしまった。ただ、前日に亀井氏の『中小企業の借入金返済猶予制度を提案する』という発言を嫌気して売られていた銀行株については、同氏の発言だけで決まるようなものではないと楽観視する向きもあり、押し目は買い場とする個人投資家も多いようだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、市場予想より約600億円ほど多く、27件で金額は1,059.67億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
5連休前で手控え気分が強く、ポジション調整も加わって上値の重い展開が続いた。途中、藤井裕久財務相が亀井静香金融相の借入金猶予の検討について消極的な姿勢を示したと伝わり、金融行政に対する不安が後退。直近で下げの目立った銀行株は買い戻された。きょうは藤井裕久財務相の発言が評価され、銀行株への買い戻しが入った。もともと下げがきつかった面もあるだろう。ただ、消費者金融については完全に不安が後退したとはいえない。銀行傘下の消費者金融株は資本に対する安心感もあって、アコム(8572) が上昇に転じ、プロミス (8574) も下げ渋ったが、発端となったアイフル(8515) はもちろん、武富士(8564) にも売りが続くなど明暗が分かれた。金融全体は他の業種と比較して出遅れ感が強いが、積極的に手掛ける業種でもなく、今後も水準訂正程度の動きしか期待できない。
市場では「銀行株下落の流れに乗って前場売っていた短期筋が買い戻しているようだ。ポジションを大きく傾けたまま5連休を迎えたくないということだろう」との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『理屈に当たり相場にはずれる
理と非との中にこもれる理外の理
株の高下の源と知れ』~☆。・+゜゜+・。.
相場には、理屈だけでは説明できないことが、しばしば起こる。こんな好材料が出たのだから、株価は当然上がると思っても、予想がまったく外れ予想がまったく外れたりする。株価を形成する要因は複雑で、理屈倒れになるなという格言。
NY市場はテクニカル的な理由などが重しとなり、利益確定売りで反落。
NY市場 - 7.79ドル
CME日経225 10,455円 + 75.00円
NY原油先物 72.47ドル (- 0.04)
NY金先物 1,013.5ドル (- 6.70)
半導体株指数 321.33ドル ( -5.51)
バルチック海運指数 2,390ドル (- 25.00)
CRB指数 261.93ポイント(- 0.98)
VIX指数 23.65ポイント(- 0.04)
為替 9:00 (対ドル円) 91.23円 (対ユーロ円) 134.34円
外資系注文状況: 売り2,380株、 買い3,730万株、 差し引き1,350万株の買い越し
日経 10,443.80円
始値 - 64.59円 10,379.21円
高値 - 44.38円 10,399.42円 13:59
安値 -151.30円 10,292.50円 10:21
終値 - 73.26円 10,370.54円 下髭の長いクロス
前日の上昇の反動に加え、5連休前ということもあって、広範囲に利益確定売りが先行した。円相場が1ドル=91円台で落ち着きをみせると日経平均も持ち直す場面がみられたが、信用リスクの再燃が根強く、戻りは鈍かった。米国株に一服感が出始めたことや、国内では消費者金融への懸念が強まって、金融不安が再燃した格好。信用リスクが強まって、他業種への利益確定売りが加速してしまった。ただ、前日に亀井氏の『中小企業の借入金返済猶予制度を提案する』という発言を嫌気して売られていた銀行株については、同氏の発言だけで決まるようなものではないと楽観視する向きもあり、押し目は買い場とする個人投資家も多いようだ。
昼の立ち会い外バスケット取引は、市場予想より約600億円ほど多く、27件で金額は1,059.67億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
5連休前で手控え気分が強く、ポジション調整も加わって上値の重い展開が続いた。途中、藤井裕久財務相が亀井静香金融相の借入金猶予の検討について消極的な姿勢を示したと伝わり、金融行政に対する不安が後退。直近で下げの目立った銀行株は買い戻された。きょうは藤井裕久財務相の発言が評価され、銀行株への買い戻しが入った。もともと下げがきつかった面もあるだろう。ただ、消費者金融については完全に不安が後退したとはいえない。銀行傘下の消費者金融株は資本に対する安心感もあって、アコム(8572) が上昇に転じ、プロミス (8574) も下げ渋ったが、発端となったアイフル(8515) はもちろん、武富士(8564) にも売りが続くなど明暗が分かれた。金融全体は他の業種と比較して出遅れ感が強いが、積極的に手掛ける業種でもなく、今後も水準訂正程度の動きしか期待できない。
市場では「銀行株下落の流れに乗って前場売っていた短期筋が買い戻しているようだ。ポジションを大きく傾けたまま5連休を迎えたくないということだろう」との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『理屈に当たり相場にはずれる
理と非との中にこもれる理外の理
株の高下の源と知れ』~☆。・+゜゜+・。.
相場には、理屈だけでは説明できないことが、しばしば起こる。こんな好材料が出たのだから、株価は当然上がると思っても、予想がまったく外れ予想がまったく外れたりする。株価を形成する要因は複雑で、理屈倒れになるなという格言。