☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
NY株式市場は、世界経済の回復観測を背景に続伸。
NYは + 96.53ドル
CME日経225先物 9,550円 + 40円
NY原油先物 66.31ドル (+ 1.23)
NY金先物 980.30ドル (+17.10)
半導体株指数 271.31ドル (+ 2.66)
バルチック海運指数 3,494ドル (+196.00)
CRB指数 253.05ポイント (+ 3.22)
VIX指数 28.92ポイント (- 2.75)
為替 9:00 (対ドル円) 95.50円 (対ユーロ円) 134.62円
外資系注文状況: 売り1,710株、 買い1,580万株、 差し引き130万株の売り越し
日経 9,522.50円
始値 - 5.01円 9,517.49円
高値 +169.23円 9,691・73円 13:24
安値 - 31.24円 9,491.26円 9:09
終値 +155.25円 9,677.75円 両髭の中陽線
米国市場が続伸だったにも関わらず、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)売り越しと伝わったこともあり売り先行。利益確定売りに押され伸び悩んだが、先物へのまとまった買いが観測されると上げに転じた。5月の中国PMI(製造業購買担当者景況感指数)が3カ月連続で好不況の分かれ目とされる50を上回ったことも追い風となり、取引時間中としては08年10月15日以来、約7カ月半ぶりに9,600円台を回復する場面もあった。9,600円台-1万1,000円台はリーマン・ショックの急速な下げでできた真空地帯で、上値は軽いとされるが、実体経済が株価についてきていないため、思ったよりも鈍い展開が予想される。午後からは今晩の米5月ISM製造業指数などを控えて様子見気分が強まるだろう。
昼の立ち会い外バスケット取引は、27件で金額は318.04億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心でやや売り越し優勢。
GM(ゼネラルモーターズ)が1日に米連邦破産法の適用を申請することが明らかになり、アク抜け感が広がった。米株価指数先物高や、アジア株高、為替の落ち着きなどを背景に、先物主導で一段高となった。もう少し9,500円台でもみ合うと予想していたが、商いが少ない価格帯ということもあって上昇スピードが思ったよりも早い。前週末に高値引けしたことで先高感も根強い。そのなかで懸念材料となっていたGM問題がひと段落したため安心感から、買いも強まったのだろうが、今週末には米雇用統計を控えることから、さすがにこのスピードで上値は試さないだろう。
市場では「14時半以降、今晩の5月の米ISM製造業景気指数を控えてポジション手仕舞いとなるのか、29日のようにもう一段上に行くのか注目している」・「9500円と9750円のコールオプション建玉が多く、売り方の買い戻しによる踏み上げ的な動きが出た。ただ、きょうで4日続伸となるため、短期的な過熱感は否めない」(大手証券)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『十中六度見込みの当たる者は
資産を興し得べし』~☆。・+゜゜+・。.
相場で連戦連勝、百戦百勝はまずできないもの。十回中六度思惑が当たれば満足すべきです。逆にいえば二度、三度の失敗でくじけてはならないということ。