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9/9(水) アジア株安や円高で軟調

2009年09月09日 09時05分01秒 | Weblog
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 NY株式市場は、原油やコモディティ価格の上昇を受けて続伸。

NY市場                    + 56.06ドル
CME日経225   10,420円      +10.00円
NY原油先物        71.10ドル   (+ 3.08)
NY金先物        999.80ドル   (+ 3.10)
半導体株指数       316.72ドル  (+ 6.98)
バルチック海運指数 2,462ドル    (+ 33.00)
CRB指数         252.57ポイント(+ 4.99)
VIX指数           25.62ポイント(+ 0.36) 
為替 9:00 (対ドル円)  92.35円  (対ユーロ円) 133.95円
外資系注文状況: 売り3,100株、 買い2,670万株、 差し引き430万株の売り越し

日経               10,393.23円
 始値   - 49.43円  10,343.80円
 高値   -  2.98円  10,390.25円  10:09   
 安値   -144.69円  10,249.11円  13:51
 終値   - 81.09円  10,312.14円   両髭の短陰線

 米国市場が上昇したが円高を嫌気し売り先行。円高警戒に輸出関連株を中心に売りが先行した。円のジリ安商状に、売り一巡後は下げ渋ったが、11日のメジャーSQ(特別清算指数)算出前の手控え気分もあって、戻りは鈍かった。日経平均は日足チャート上で25日移動平均線に上値を抑えられている。資本規制強化の懸念が膨らみ、銀行株への手掛けにくさが強まっている。日経平均については輸出関連株が指数を引っ張っていくとみられるが、いまの円相場では上値も限定的。10月ごろから期待される企業業績の上方修正も、下期の回復がどれだけ鮮明になっているかがポイント。上期のブレを乗せるだけではインパクトがない。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は207.52億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物への断続的な売りに押され、日経平均は下げ足を速めた。香港ハンセン指数などアジア株の下落や、円の高止まりが相場の重しとなり、金融株や輸出関連株への売りが続き、下げ幅を一時140円超に拡大したが、引けにかけてやや下げ渋った。資本規制強化への懸念は長引くような問題ではないが、悪材料になるものは明確に提示し、下げるなら押し目買いが入りやすくなるくらい下げてしまったほうが良い。不透明感が残るのはいまの相場にとって良くない。ただ、やる気のなさが感じられる相場が続いているのに、下値は堅い。MSQ(特別清算指数)通過まで需給面で波乱要因があるものの、週明けには四季報や会社情報を手にした個人投資家による個別株物色の様相が強まるだろう。
 市場では「オプション権利行使価格1万0250円が目先のサポートラインになっているが、為替次第では下放れるリスクがある。前日発表の8月景気ウォッチャー調査で現状判断DIが8カ月ぶりに低下し、景気回復への自信が揺らいでいることも株安の要因になっているようだ」・「中国株買い/日本株売りの動きが目立っているが、中国建国60周年を意識したものではないか」(大手証券情報担当者)との声が出ている。


◎9月第1週の米大規模小売店売上高指数、前年比‐2.4%=レッドブック

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT854251920090909



                   【今日の格言】
        .。・+゜゜+・。☆ ~『腹立ち売り、
                    腹立ち買い、
                  決してすべからず』~☆。・+゜゜+・。.

 これは米相場の名人・本間宗久の言葉です。感情が昂ぶっている時には、冷静な判断ができないため、株の売買はするなという意味です。自分の思う通りにならないと、焦りから無理な売買を繰り返し、ますます悪循環に陥ります。相場を客観的に見られるようになるまで、しばらく休むことも大切です。



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