かぶけんの情報

日々の ・・

5/24(木) 8,500円割れで買い戻し

2012年05月24日 07時49分19秒 | Weblog
  ☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆.。.:*・.。.:☆
 NY市場は、欧州不安で売られるも、住宅市場の回復で戻し、ほぼ変わらず。

NY市場                     -  6.66ドル
ナスダック                    + 11.04ドル
CME日経225     8,595.00円   + 25.00円
NY原油先物         89.90ドル   (- 1.95)
NY金先物       1,548.40ドル  (- 28.20)
半導体株指数       372.33ドル   (+ 1.35)
バルチック海運指数 1,100.00ドル   (- 27.00)
CRB指数         281.44ポイント (- 5.06)
VIX指数           22.33ポイント (- 0.15)
為替 9:00(対ドル円)  79.44円 (ユーロ円)   99.81円
外資系注文状況: 売り 1,710株、 買い 1,400株、 差し引き 310万株の売り越し

日経                 8,556.60円
 始値   - 18.61円   8,537.99円
 高値   + 41.25円   8,597.85円  14:36
 安値   - 59.99円   8,496.61円  13:45
 終値   +  6.78円   8,563.38円   短陽線

 ユーロ円が100円を割り込む円高進行や欧州不安などから、売り先行。HSBCの中国5月製造業PMIの発表を控えて、見送り気分が強く、自律反発狙いの買いと、円高進行を警戒した売りが交錯し、前日終値を挟んで揉み合いとなった。製造業PMI速報値は、新規輸出受注の大幅な落ち込みを背景に48.7となり、4月確定値の49.3から低下。景況感の改善と悪化の分岐点となる50を7カ月連続で下回った。このことを受けて上海総合株価指数.SSECが下げに転じるなどアジア株がさえず、日本株もつれ安している。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、28件で金額は165.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 中国5月製造業PMIが弱く中国株が弱含むと、東京市場も売りが加速し、一時8,500円を割り込んだ。フシ目割れをきっかけに買い戻しが入り、引けにかけて前場高値を上回る場面もあった。中国では預金準備率の引き下げをしても、利下げには消極的。HSBCの製造業PMIよりも、消費者物価が利下げ期待の決め手になるため、追加の金融緩和期待も膨らまなかったようだ。また、きょうは欧州でも製造業PMIが発表されるが、欧州では足元の景気よりも財政面に注目が向かっている。
 市場では「市場の安定化につながるユーロ圏共同債が一蹴されるなど、欧州連合(EU)非公式首脳会議で市場の期待するような策は出なかったことで、欧州情勢は混迷したままとなった。日本株に値ごろ感はあるものの、買い材料はおろか動きにくくなった」・「8500円割れでも投げ売りが加速せず、先物に買い戻しが入っている。新規材料がなければ売り崩すのも難しい水準だ。ギリシャ情勢をめぐる不透明感から長期資金の動きは鈍く、短期筋主導で上下している」との声が出ている。
 
                    【今日の格言】
          .。・+゜゜+・。☆ ~『陰陽は循環する』~☆。・+゜゜+・。.
 易の思想では陰と陽の互いが互いを生み、二つが対立しながら解け合い、世界を作っていくと考えられ、男女、生死、善悪、光闇の永久の循環の中に調和しながら動いています。
 これは相場の根本原則でもあり、天低の把握こそが重要であるといえます。