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NY株式市場は、景気懸念が和らぎ7営業日ぶりに反発。
NY市場 + 75.42ドル
ナスダック + 9.49ドル
CME日経225 9,540.00円 + 50.00円
NY原油先物 101.93ドル (+ 1.19)
NY金先物 1,542.70ドル (+ 4.00)
半導体株指数 409.62ドル (+ 0.68)
バルチック海運指数 1,428.00ドル (- 6.00)
CRB指数 350.84ポイント(+ 2.50)
VIX指数 17.77ポイント(- 1.02)
為替 9:00(対ドル円) 80.36円(ユーロ円) 116.84円
外資系注文状況: 2,320株、 買い 3,640万株、 差し引き 1,320万株の大幅買い越し
日経 9,467.15円
始値 + 69.69円 9,536.84円
高値 +146.60円 9,613.75円 9:10
安値 + 25.90円 9,493.05円 14:00
終値 + 47.29円 9,514.44円 上髭短陰線
米国株高を背景に買い先行。一時140円超高を付け、取引時間中としては5営業日ぶりに9,600円台を回復した。週末ということもあって、買い一巡後は高値圏で揉み合いなった。株価指数オプション6月物のSQ(特別清算指数)推定値は9,553.69円。これまで底堅く推移していたうえ、米国株が下げ止まったため、個人消費に対する過度の懸念が後退し、さらにSQ通過で動きやすくなったため、強い相場になった。引け後に12年3月期連結業績予想を発表するトヨタ:7203 への期待から堅調に推移している自動車株も相場を支えている。週末ということもあり、このまま9,600円前後で揉み合う可能性は高いが、きょうの中国貿易統計の内容次第では、建機など中国関連株を中心に上値を追っていけるかもしれない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、14件で金額は92.53億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
週末のポジション調整に絡む売りに押され、上げ幅を縮小。一方、心理的フシ目の9,500円を割り込むと買いが流入し、下値も限られた。海外勢からみれば、日本株は割高感こそないものの、円高の影響もあって特に割安というわけでもないようだ。月末にかけて株主総会が集中するため、そのあいだは株価にも神経質になる。しばらく動意は乏しいとみられ、大きなブレは来月以降になりそうだ。きょうは一時140円超高を付けたが、後場は伸び悩んだ。5兆円を超える債権がさまざまな企業に散らばっている東電はいまでも株式市場のバロメーター。この東電が動かなければ、日経平均の動きが鈍るのは当然。
市場では「手掛かり材料がない中で、週末を控えポジション調整の売りに押されている。一方で日本株の下値の堅さから売り崩す動きも見られず、結局はレンジ内の動きが継続している」・「米景気鈍化に対する過度な懸念は後退しつつあるが、先行きの不透明感が払しょくされたわけではない。日米欧の次の政策を見極めるまでは狭いレンジを脱しにくく、すっきりしない相場が続きそうだ」との声が出ている。
【今日の格言】
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チャンスを逃してはいけません。機会はそう簡単にやって来ないものです。