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NY株式市場は急反発。欧州の一連の危機対応策を好感し大幅高。
NY市場 +404.71ドル
CME日経225 10,715円 +175.00円
NY原油先物 76.80ドル (+ 1.69)
NY金先物 1200.80ドル (- 9.60)
半導体株指数 367.48ドル (+20.73)
バルチック海運指数 3,707ドル (+ 99.00)
CRB指数 265.44ポイント (+ 3.89)
VIX指数 28.84ポイント (-12.11)
為替 9:00 (対ドル円) 93.01円(ユーロ円) 118.49円
外資系注文状況: 売り 3,410万株、 買い 2,360万株、 差し引き 1,050万株の売り越し
日経 10,530.70円
始値 +112.54円 10,643.24円
高値 +112.58円 10,643.28円 9:05
安値 -138.23円 10,392.47円 14:46
終値 -119.60円 10,441.10円 中陰線
米国市場の株高を好感した買いが先行。100円超高で寄り付いたが、円が対主要通貨で下げ渋ったため、戻り売りに上値を抑えられた。香港ハンセン指数の軟調スタートも重しになり、引けにかけて急速に上げ幅を縮め、TOPIXは下げに転じた。欧米株が急速に戻りを試したわりに、日本株は上値の重さが意識されている。欧米時間に下げ基調だった円相場が、東京時間には下げ渋ったため、上値の買いづらさが残っている。また、中国の経済指標発表を前にした手控え気分も強まったようだ。弱気な姿勢は取りにくい一方で、足元では悪材料に対する警戒感が根強い。
昼の立ち会い外バスケット取引は、31件で金額は483.56億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅買い優勢。
対主要通貨で円が上昇すると主力株を中心に売りが加速し、日経平均は下げに転じた。ギリシャ問題に不透明感が残るほか、前引け後に発表された中国のCPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、金融引き締めへの懸念が強まったことも重しになった。欧州のセーフティネットも、ギリシャの財政赤字削減も、実行力に疑問が残り、先行きに不透明感が強い。短期的にみれば、株価のそれなりの変動は仕方ないだろう。中国の経済指標も市場予想を上回ったため、金融引き締めへの警戒感が強まったようで、円高の追い風になってしまった。ただ、企業業績については良好なものが続いており、下値不安もない。決算発表が出尽くすころにはPERも調整される。5月下旬ごろには水準訂正の動きになるだろう。マクロ指標の改善とともに円相場の落ち着いてくれば、業績の上ブレ期待に上値を追う展開になる。
市場では「ECBの市場介入にもかかわらず、ユーロ安が止まらない。朝方1ユーロ118円台だった水準が午後には117円台をつけ、今晩の米株市場が反落するのではないかという警戒感が強まっているのではないか。」・「14日のオプションSQを控えて先物売買で仕掛け的な動きもみられるようだが、基本的には欧州債務問題と中国の引き締め懸念が売り材料であり、反騰のきっかけがつかめない」(準大手証券情報担当者)との声が出ている。
◎4月の株式投資主体別売買動向、外国人が7カ月連続で買い越し=東証
東京証券取引所が11日にまとめた2010年4月(4月5日─4月30日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、外国人が7カ月連続で買い越しを継続した。生保・損保、都銀・地銀などの国内勢は売り越しを継続。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038754920100511
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『売り買いは三日待て』~☆。・+゜゜+・。.
「売買する時はあせらずに三日待て」という格言。よく売買してから「もう一日待てばよかった」と悔やむ投資家も多いものです。一時の心情で売買をせず常に客観的に相場を見る目が必要な気がします。
NY株式市場は急反発。欧州の一連の危機対応策を好感し大幅高。
NY市場 +404.71ドル
CME日経225 10,715円 +175.00円
NY原油先物 76.80ドル (+ 1.69)
NY金先物 1200.80ドル (- 9.60)
半導体株指数 367.48ドル (+20.73)
バルチック海運指数 3,707ドル (+ 99.00)
CRB指数 265.44ポイント (+ 3.89)
VIX指数 28.84ポイント (-12.11)
為替 9:00 (対ドル円) 93.01円(ユーロ円) 118.49円
外資系注文状況: 売り 3,410万株、 買い 2,360万株、 差し引き 1,050万株の売り越し
日経 10,530.70円
始値 +112.54円 10,643.24円
高値 +112.58円 10,643.28円 9:05
安値 -138.23円 10,392.47円 14:46
終値 -119.60円 10,441.10円 中陰線
米国市場の株高を好感した買いが先行。100円超高で寄り付いたが、円が対主要通貨で下げ渋ったため、戻り売りに上値を抑えられた。香港ハンセン指数の軟調スタートも重しになり、引けにかけて急速に上げ幅を縮め、TOPIXは下げに転じた。欧米株が急速に戻りを試したわりに、日本株は上値の重さが意識されている。欧米時間に下げ基調だった円相場が、東京時間には下げ渋ったため、上値の買いづらさが残っている。また、中国の経済指標発表を前にした手控え気分も強まったようだ。弱気な姿勢は取りにくい一方で、足元では悪材料に対する警戒感が根強い。
昼の立ち会い外バスケット取引は、31件で金額は483.56億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅買い優勢。
対主要通貨で円が上昇すると主力株を中心に売りが加速し、日経平均は下げに転じた。ギリシャ問題に不透明感が残るほか、前引け後に発表された中国のCPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、金融引き締めへの懸念が強まったことも重しになった。欧州のセーフティネットも、ギリシャの財政赤字削減も、実行力に疑問が残り、先行きに不透明感が強い。短期的にみれば、株価のそれなりの変動は仕方ないだろう。中国の経済指標も市場予想を上回ったため、金融引き締めへの警戒感が強まったようで、円高の追い風になってしまった。ただ、企業業績については良好なものが続いており、下値不安もない。決算発表が出尽くすころにはPERも調整される。5月下旬ごろには水準訂正の動きになるだろう。マクロ指標の改善とともに円相場の落ち着いてくれば、業績の上ブレ期待に上値を追う展開になる。
市場では「ECBの市場介入にもかかわらず、ユーロ安が止まらない。朝方1ユーロ118円台だった水準が午後には117円台をつけ、今晩の米株市場が反落するのではないかという警戒感が強まっているのではないか。」・「14日のオプションSQを控えて先物売買で仕掛け的な動きもみられるようだが、基本的には欧州債務問題と中国の引き締め懸念が売り材料であり、反騰のきっかけがつかめない」(準大手証券情報担当者)との声が出ている。
◎4月の株式投資主体別売買動向、外国人が7カ月連続で買い越し=東証
東京証券取引所が11日にまとめた2010年4月(4月5日─4月30日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、外国人が7カ月連続で買い越しを継続した。生保・損保、都銀・地銀などの国内勢は売り越しを継続。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038754920100511
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『売り買いは三日待て』~☆。・+゜゜+・。.
「売買する時はあせらずに三日待て」という格言。よく売買してから「もう一日待てばよかった」と悔やむ投資家も多いものです。一時の心情で売買をせず常に客観的に相場を見る目が必要な気がします。