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NY株式市場は、リスク資産を圧縮する動きが続き4日続落。
NY市場 -139.89ドル
CME日経225 10,185円 -245.00円
NY原油先物 75.11ドル (- 2.00)
NY金先物 1210.40ドル (+ 13.10)
半導体株指数 346.75ドル (- 5.79)
バルチック海運指数 3,608ドル (+140.00)
CRB指数 261.32ポイント (- 1.44)
VIX指数 40.95ポイント (+ 8.15)
為替 9:00 (対ドル円) 92.19円(ユーロ円) 118.64円
外資系注文状況: 売り 1,570万株、 買い 1,320万株、 差し引き 250万株の売り越し
日経 10,364.59円
始値 + 34.46円 10,399.05円
高値 +175.93円 10,540.52円 14:56
安値 - 2.25円 10,362.34円 9:01
終値 +166.11円 10,530.70円 中陽線
米国市場は続落ながらも欧州ソブリンリスクに対する欧州当局の取り組みに対する安心感が強まり、自動車株の一角はさえない動きだが、主力株中心に買い戻しが先行。ジリ高歩調となって、一時10,500円台を回復する場面があった。欧州連合(EU)が9-10日未明の緊急財務相理事会で基金創設を含め、IMF(国際通貨基金)とともに最大7500億ユーロ規模の支援策で合意した。一つの国を対象にした基金創設は前代未聞で不透明感があり、やや消化難だ。すでにポルトガルやスペインに波及しているのではないかという不安もあり、現物株にはあまり興味がないようで、先物への買い戻しが主体になっている。ただ、根本的には、財政出動、金融緩和が継続しているあいだは弱気になれない。複合的な要因で円相場が再び崩れたとして、1ドル=91円を割り込んだ場合でも、日経平均の下値メドは10,250円程度。週足チャートで52週移動平均線の水準だ。短期的にみて、52週線を割り込むのは容易ではない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は228.05億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅買い優勢。
後場寄り直後は、日米欧によるドルの協調対応策の再開が決定し、安心感から上げ基調を強める場面があった。ただ、今晩の欧米市場を前に様子見気分が強まり、高値圏で小動きとなった。ギリシャ問題は最悪期を越えた。スペインやポルトガルなどへの波及も、最大7500億ユーロ規模の支援策があれば、縮小の方向になる可能性も高い。ただ、過熱感が指摘されていたところの急落に、日柄的な調整が済んでいない。各証券会社のアナリストやストラテジストの評価も出そろうと思われる20日前後までは10,500円を挟んだ動きとなりそう。気掛かりなのは、前週6日の米国市場でみられた一時的な暴落。誤発注とも言われるが、はっきりしない点があり、規制強化などの話に拡大する懸念もある。
市場では「様子見気分が強い中で堅調を持続している。欧州の混乱やアジアの金融引き締めなどを懸念してグローバル投資資金の一部が比較的リスクの少ない日本株に逃避しているようだ」(大手証券エクイティ部)との見方が出ている。
◎今回の日銀の措置、市場の困難や生じるかもしれない悪影響の封じ込めを期待=山口日銀副総裁
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038610120100510
◎EUがギリシャ危機波及回避へ最大7500億ユーロの緊急措置、IMFも関与
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK868708920100510
◎ECB、ユーロ圏の政府債・民間債券を購入へ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK868725720100510
◎米FRB、主要中銀と通貨スワップ協定を再締結
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK868725320100510
◎ 日銀、FRBやECB・英・加・スイス中銀と米ドルのスワップ協定再締結へ=欧州短期市場の緊張波及阻止で
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038573120100510
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『商いは急がず時を待て』~☆。・+゜゜+・。.
これは「兜町は明日ある」と同義語です。売買を仕掛ける時は決して急いてはならず、仮に自分が信じた通りの相場展開にならなかったとしても、それをくよくよすることなく、次のチャンスを待てということです。人は勧誘されるとすぐ仕掛けたくなるものですが、決してそういうことをしてはならないという意味でもあります。投機というのは機に投ずるものであって、投ずべき機はそうそうあるものではないのです。
NY株式市場は、リスク資産を圧縮する動きが続き4日続落。
NY市場 -139.89ドル
CME日経225 10,185円 -245.00円
NY原油先物 75.11ドル (- 2.00)
NY金先物 1210.40ドル (+ 13.10)
半導体株指数 346.75ドル (- 5.79)
バルチック海運指数 3,608ドル (+140.00)
CRB指数 261.32ポイント (- 1.44)
VIX指数 40.95ポイント (+ 8.15)
為替 9:00 (対ドル円) 92.19円(ユーロ円) 118.64円
外資系注文状況: 売り 1,570万株、 買い 1,320万株、 差し引き 250万株の売り越し
日経 10,364.59円
始値 + 34.46円 10,399.05円
高値 +175.93円 10,540.52円 14:56
安値 - 2.25円 10,362.34円 9:01
終値 +166.11円 10,530.70円 中陽線
米国市場は続落ながらも欧州ソブリンリスクに対する欧州当局の取り組みに対する安心感が強まり、自動車株の一角はさえない動きだが、主力株中心に買い戻しが先行。ジリ高歩調となって、一時10,500円台を回復する場面があった。欧州連合(EU)が9-10日未明の緊急財務相理事会で基金創設を含め、IMF(国際通貨基金)とともに最大7500億ユーロ規模の支援策で合意した。一つの国を対象にした基金創設は前代未聞で不透明感があり、やや消化難だ。すでにポルトガルやスペインに波及しているのではないかという不安もあり、現物株にはあまり興味がないようで、先物への買い戻しが主体になっている。ただ、根本的には、財政出動、金融緩和が継続しているあいだは弱気になれない。複合的な要因で円相場が再び崩れたとして、1ドル=91円を割り込んだ場合でも、日経平均の下値メドは10,250円程度。週足チャートで52週移動平均線の水準だ。短期的にみて、52週線を割り込むのは容易ではない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は228.05億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で、小幅買い優勢。
後場寄り直後は、日米欧によるドルの協調対応策の再開が決定し、安心感から上げ基調を強める場面があった。ただ、今晩の欧米市場を前に様子見気分が強まり、高値圏で小動きとなった。ギリシャ問題は最悪期を越えた。スペインやポルトガルなどへの波及も、最大7500億ユーロ規模の支援策があれば、縮小の方向になる可能性も高い。ただ、過熱感が指摘されていたところの急落に、日柄的な調整が済んでいない。各証券会社のアナリストやストラテジストの評価も出そろうと思われる20日前後までは10,500円を挟んだ動きとなりそう。気掛かりなのは、前週6日の米国市場でみられた一時的な暴落。誤発注とも言われるが、はっきりしない点があり、規制強化などの話に拡大する懸念もある。
市場では「様子見気分が強い中で堅調を持続している。欧州の混乱やアジアの金融引き締めなどを懸念してグローバル投資資金の一部が比較的リスクの少ない日本株に逃避しているようだ」(大手証券エクイティ部)との見方が出ている。
◎今回の日銀の措置、市場の困難や生じるかもしれない悪影響の封じ込めを期待=山口日銀副総裁
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038610120100510
◎EUがギリシャ危機波及回避へ最大7500億ユーロの緊急措置、IMFも関与
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK868708920100510
◎ECB、ユーロ圏の政府債・民間債券を購入へ
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK868725720100510
◎米FRB、主要中銀と通貨スワップ協定を再締結
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK868725320100510
◎ 日銀、FRBやECB・英・加・スイス中銀と米ドルのスワップ協定再締結へ=欧州短期市場の緊張波及阻止で
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038573120100510
【今日の格言】
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これは「兜町は明日ある」と同義語です。売買を仕掛ける時は決して急いてはならず、仮に自分が信じた通りの相場展開にならなかったとしても、それをくよくよすることなく、次のチャンスを待てということです。人は勧誘されるとすぐ仕掛けたくなるものですが、決してそういうことをしてはならないという意味でもあります。投機というのは機に投ずるものであって、投ずべき機はそうそうあるものではないのです。