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NY市場は、FRB当局者2人の発言を受けて続落。
NY市場 - 93.39ドル
ナスダック - 27.18ポイント
CME日経25 14,235.00円 -165.00円
NY原油先物 105.30ドル (- 1.26)
NY金先物 1,282.50ル (- 19.90)
半導体株指数 478.68ドル (- 3.46)
バルチック海運指数 1,046.00ドル (- 12.00)
CRB指数 281.37ポイント (- 1.81)ポイント
米国10年債利回り 2.64% (+ 0.01)
VIX指数 12.72ポイント (+ 0.88)
為替 9:00(対ドル円) 97.33円 (ユーロ円) 129.56円
外資系注文状況: 売り 1,110万株、 買い 1,370万株、 差し引き 260万株の買い越し
日経 14,401.06円
始値 -245.11円 14,155.95円
高値 -236.36円 14,164.70円 9:00
安値 終 値
終値 -576.12円 13,824.94円 大陰線
米国株安に加え、為替が円高方向に振れたことが嫌気され、売り先行。ドル/円が97円台と一段の円高に進むと、先物に断続的な売りが出て裁定解消売りを伴い下げ幅を拡大した。国内企業決算のピークが過ぎ、政治イベントも乏しいなかで利益確定売りが出やすく、下方リスクが意識されている。ボリュームが低下しており、週末のオプションSQ(特別清算指数)算出をにらんだ短期売買で変動しやすい地合いだ。日経平均オプション市場では権利行使価格14,000円や13,750円のプットが商いを伴って買われ、一段の下げを警戒する動きがみられた。
昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は154.22億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き30億円の買い越し。
後場寄りから売り先行。株価指数先物主導で売られ、引けにかけ下げ幅を拡大し安値引け。オプションSQ算出をにらんだ短期売買でボラティリティの高い地合いとなった。先物売りに伴う裁定解消売りが大規模に出たようだ。米連邦準備理事会(FRB)幹部2人が経済次第で9月にも量的緩和第3弾(QE3)の縮小が決定されるかも知れないと発言し、前日の米国市場で広がった緩和策の早期縮小懸念が日本にも波及。ヘッジファンドやディーラーなどの短期筋が先物への処分売りを加速させたようだ。
市場では「好業績銘柄が上昇しており、個別には買いが入っているが、全体相場への広がりがみられない。先物売買に振らされるなかで海外勢から金融株や自動車株などへの利益確定売りも出ており、指数の押し下げにつながっている」・「日銀ETF(指数連動型投信)買いなどをきっかけに後場リバウンドするとみていた短期筋が先物に投げ売りを出している。円高を理由にしているが、特段の悪材料があるわけでもない。レンジ内での日柄調整だろう」・「後場下げ足を速めたが、先物の売り仕掛けによるものとみられる。前場は1万4000円台をキープしていたが、その下に並ぶストップロス注文を引っ掛けにいった売り物ではないか。週末9日のSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑的な動きとも言える」(外資系証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『需給はあらゆる材料に
優先する』~☆。・+゜゜+・。.
相場の値動きを決める一番の要因は需給関係です。相場を熟考する時は、まず需給関係をチェックすること。人気や材料はあくまでも二の次です。
NY市場は、FRB当局者2人の発言を受けて続落。
NY市場 - 93.39ドル
ナスダック - 27.18ポイント
CME日経25 14,235.00円 -165.00円
NY原油先物 105.30ドル (- 1.26)
NY金先物 1,282.50ル (- 19.90)
半導体株指数 478.68ドル (- 3.46)
バルチック海運指数 1,046.00ドル (- 12.00)
CRB指数 281.37ポイント (- 1.81)ポイント
米国10年債利回り 2.64% (+ 0.01)
VIX指数 12.72ポイント (+ 0.88)
為替 9:00(対ドル円) 97.33円 (ユーロ円) 129.56円
外資系注文状況: 売り 1,110万株、 買い 1,370万株、 差し引き 260万株の買い越し
日経 14,401.06円
始値 -245.11円 14,155.95円
高値 -236.36円 14,164.70円 9:00
安値 終 値
終値 -576.12円 13,824.94円 大陰線
米国株安に加え、為替が円高方向に振れたことが嫌気され、売り先行。ドル/円が97円台と一段の円高に進むと、先物に断続的な売りが出て裁定解消売りを伴い下げ幅を拡大した。国内企業決算のピークが過ぎ、政治イベントも乏しいなかで利益確定売りが出やすく、下方リスクが意識されている。ボリュームが低下しており、週末のオプションSQ(特別清算指数)算出をにらんだ短期売買で変動しやすい地合いだ。日経平均オプション市場では権利行使価格14,000円や13,750円のプットが商いを伴って買われ、一段の下げを警戒する動きがみられた。
昼の立ち会い外バスケット取引は、23件で金額は154.22億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き30億円の買い越し。
後場寄りから売り先行。株価指数先物主導で売られ、引けにかけ下げ幅を拡大し安値引け。オプションSQ算出をにらんだ短期売買でボラティリティの高い地合いとなった。先物売りに伴う裁定解消売りが大規模に出たようだ。米連邦準備理事会(FRB)幹部2人が経済次第で9月にも量的緩和第3弾(QE3)の縮小が決定されるかも知れないと発言し、前日の米国市場で広がった緩和策の早期縮小懸念が日本にも波及。ヘッジファンドやディーラーなどの短期筋が先物への処分売りを加速させたようだ。
市場では「好業績銘柄が上昇しており、個別には買いが入っているが、全体相場への広がりがみられない。先物売買に振らされるなかで海外勢から金融株や自動車株などへの利益確定売りも出ており、指数の押し下げにつながっている」・「日銀ETF(指数連動型投信)買いなどをきっかけに後場リバウンドするとみていた短期筋が先物に投げ売りを出している。円高を理由にしているが、特段の悪材料があるわけでもない。レンジ内での日柄調整だろう」・「後場下げ足を速めたが、先物の売り仕掛けによるものとみられる。前場は1万4000円台をキープしていたが、その下に並ぶストップロス注文を引っ掛けにいった売り物ではないか。週末9日のSQ(特別清算指数)算出に絡む思惑的な動きとも言える」(外資系証券トレーダー)との声が出ている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『需給はあらゆる材料に
優先する』~☆。・+゜゜+・。.
相場の値動きを決める一番の要因は需給関係です。相場を熟考する時は、まず需給関係をチェックすること。人気や材料はあくまでも二の次です。