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7/7(火) 先物に振られ5連敗

2009年07月07日 09時17分14秒 | Weblog
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 NY株式市場は高安まちまちの動きから、ディフェンシブ銘柄に買いが入り反発。

NY市場                     + 44.13ドル
CME日経225    9,755円       + 55.00円
NY原油先物        64.05ドル   (- 2.68)
NY金先物        924.30ドル   (- 6.70)
半導体株指数       260.24ドル  (- 3.57)
バルチック海運指数 3,375ドル    (-145.00)
CRB指数         240.13ポイント(- 5.73)
VIX指数           29.00ポイント(+ 1.05) 
為替 9:00 (対ドル円)  95.24円  (対ユーロ円) 133.20円
外資系注文状況: 売り2,270株、 買い1,890万株、 差し引き380万株の売り越し

日経                 9,680.87円
 始値   + 32.75円   9,713.62円
 高値   + 53.56円   9,734.43円   9:02   
 安値   - 61.19円   9,619.68円  10:25
 終値   - 33.08円   9,647,79円   両髭の小陰線

 米国市場が方向感に欠けるなか買い先行。反発して始まったが、先物へのまとまった売りにマイナス圏に転じ、もみ合い商状となった。あすの5月機械受注などを前に様子見気分を強め、安値圏でさえない動きが続いたが、断続的な買いに下げ渋った。買い手控えというよりも、投機的な資金のリスク回避の動きではないか。米国同様にディフェンシブ銘柄への買いで下値は限られているが、個人投資家の資金も足元ではジャスダックや、マザーズなど新興市場に流れているようだ。8日の機械受注や、米アルコア決算が予想を大きく上回るような結果であれば話は別だが、このままSQ(特別清算指数)通過までは様子見ムードが続くだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、34件で金額は374.29億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物に振られ、方向感のない展開となった。アジア株高など外部環境の落ち着きに日経平均は一時上げに転じたものの買いは続かず、先物への断続的な売りに押されて軟化。手掛かり材料に乏しく、売り一巡後も軟調に推移した。手掛かり材料がなく、商いも低調なことから、短期売買中心の投資ファンドの影響力も強まるだろう。加えて、週末にSQを控えていることから、先物に動かされる相場展開は続きそうだ。投機資金が新興市場に流れ、相場を支えていた材料株も売りが優勢となっている。株価が上昇基調にある局面では、仕手株などに物色の矛先が向かうことはよくあるため、悪い印象はない。

 
◎海外投資家の動き鈍る、国内勢以上に政局に神経質

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK027874920090707




                    【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『吹き値待ちに吹き値なし』~☆。・+゜゜+・。.

 吹き値とは、文字どおり、吹くように株価が上がることであるが、そこで売り逃げようと思っていても、特別の材料でもない限り、なかなかそんな場面はないという格言である。吹き値待ちは、損勘定になっているときに、なんとか急反発をと願う投資家心理の現われでもあるが、売るチャンスをつかむことのむずかしさを物語っている。





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