６/２４(月) 中国リスク警戒

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　ＮＹ市場は、ＦＲＢの量的緩和縮小への懸念が続くなか、反発。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　４１．０８ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　　７．３９ポイント
ＣＭＥ日経２２５ 　　　１３，４６０．００円　　　　＋　９０．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９３．６９ドル　　　（－　１．７１）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，２９２．００ル　　　（＋　　５．８０）
半導体株指数　　　　　　　４６０．８５ドル　　　（＋　１．１３）
バルチック海運指数　　　　１，０２７．００ドル　　（＋　１５．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２７８．０８ポイント　（－　１．４９)ポイント
米国１０年債利回り　　　　　２．５３％　　　　 （＋　０．１２）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１８．９０ポイント　（－　１．５９）
為替　９：００（対ドル円）　　９８．３８円　（ユーロ円)　１２８．９８円
外資系注文状況：　売り　１，９３０万株、　買い　１，３４０万株、　差し引き　５９０万株の売り越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １３，２３０．１３円
　始値　　　＋１８７．４１円　　　１３，４１７．５４円
　高値　　　＋１９６．００円　　　１３，４２６．１３円　　　９：００
　安値　　　－２０３．９０円　　　１３，０２６．２３円　　１４：４９
　終値　　　－１６７．３５円　　　１３，０６２．７８円　　　大陰線

　１ドル９８円台前半まで進んだ円安を好感して買い先行。７月の参院選の前哨戦とされた東京都議会議員選挙で自公が全員当選の圧勝となり、参院選後の衆参ねじれ解消、安定政権への期待も高まった。ただ、米量的緩和縮小観測が世界の投資マネーに与える影響が依然不透明なほか、中国リスクへの警戒感も根強いことから次第に上値の重い展開となった。まとまった先物売りが出ると、中国関連株が売られて下げに転じた。中国の短期金融市場の混乱や景気減速が懸念されている。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、１６件で金額は２３５．５６億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き約１０億円の買い越し。
　香港ハンセン指数が２万ポイントのフシ目を割り込み、上海総合指数もフシ目の２０００ポイントを大きく下回る急落となったことから、インドやフィリピンなど東南アジアの株価も下げたことで日本株も売り圧力が強まり、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。
　市場では「中国リスクは懸念されるが、都議選の自公完勝で海外勢にはアベノミクスを再評価する機運も出ている」・「中国のほか、インドやフィリピンの株価も下げており、東南アジアの株安が重しとなっている。一方、都議選での自公完勝が評価されており、日本株の値持ちは良い印象」（国内証券）との声が出ていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　　 ．。・+゜゜+・。☆ ～『金言耳に逆らう』～☆。・+゜゜+・。．

　その人のためになる言葉ほど、素直に聞き入れられないもの。特に損をしている時こそ、人のアドバイスを受け入れるゆとりを持ちたいものです。