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7/10(水) 先物主導で不安定な動き

2013年07月10日 07時41分52秒 | Weblog
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 NY市場は、企業収益めぐる期待で続伸。

NY市場                      + 75.65ドル
ナスダック                     + 19.43ポイント
CME日経25    14,530.00円    + 70.00円
NY原油先物        103.53ドル   (+ 0.39)
NY金先物       1,245.90ル   (+ 11.00)
半導体株指数       471.41ドル   (+ 4.91)
バルチック海運指数  1,120.00ドル (+  5.00)
CRB指数         283.60ポイント (+ 0.96)ポイント
米国10年債利回り     2.63%     (- 0.01)
VIX指数           14.35ポイント (- 0.43)
為替 9:00(対ドル円)  101.17円 (ユーロ円) 129.30円
外資系注文状況: 売り 1,580万株、 買い 1,930万株、 差し引き 350万株の買い越し

日経                 14,472.90円
 始値   -  8.08円   14,464.82円
 高値   + 82.43円   14,555.33円  10:41
 安値   -185.21円   14,287.69円  14:38
 終値   - 56.30円   14,416.60円   短陰線

 CMEの先物(円建て)がマイナスで帰ってきた為、売り先行。国際通貨基金(IMF)が日本の2013年成長率予想を引き上げたことなどが支援材料となり、売り一巡後はプラス圏に浮上した。良好な外部環境と短期的な過熱感とが交錯するなか、節目1万4500円を挟んで一進一退となった。オプション市場では権利行使価格1万4500円に建玉が積み上がっており、オプションSQ算出に絡む売買が指摘されている。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、37件で金額は316.48億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き30億円の買い越し。
 オプションSQ算出を控えた思惑的な先物売りなどに押され後場にかけて下げ幅を拡大。一時は180円を超える下げ幅となった。参院選での自民圧勝や日銀の基調判断引き上げ観測など日本の復活を象徴する報道が相次ぎ、一部の海外勢は世界の株式市場で突出したパフォーマンスを示す日本株に消去法的な買いを入れているとの見方がある。欧州情勢や中国理財商品の償還問題など海外の不安材料はくすぶっているが、米景気に対する安心感も強く下値を売る動きにはなりにくい。
 市場では「一転上げ幅縮小の場面があったが、中国の6月貿易統計で輸出額が17カ月ぶりのマイナスとなり、これを警戒した売りが出たのではないか。上海総合指数が落ち着けば、買い気も戻ってくるだろう。ただ、週末の株価指数オプション7月物のSQ(特別清算指数)算出に絡み、権利行使価格1万4500円での攻防戦といった感じだ」・「各種報道で自民党が参院選で単独過半数の勢いと伝わっているほか、きょうは10─11日の日銀金融政策決定会合で基調判断に『回復』の表現を復活させるか検討すると報じられ、日本復活への期待が高まっている」・「週末のオプションSQ(特別清算指数)算出をにらんだ短期筋の先物売買のほか、先駆して上昇した個別銘柄には戻り売りも出ている」(国内証券)との声が出ていた。

                    【今日の格言】
       .。・+゜゜+・。☆ ~『順に居て逆を忘れず、
                  逆に居て己を捨てず』~☆。・+゜゜+・。.

 相場が順調な時は、油断せず心を引き締め、失敗した時は自暴自棄にならず、反省と次のチャンスに備える姿勢が大切です。