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NY株式市場は引け間際に急速に値を戻し反発。
NY市場 +153.71ドル
ナスダック + 68.99ドル
CME日経225 8,540.00円 + 90.00円
NY原油先物 75.671ドル (- 1.94)
NY金先物 1,616.00ドル (- 41.70)
半導体株指数 340.23ドル (+13.86)
バルチック海運指数 1,885.00ドル (- 1.00)
CRB指数 293.28ポイント(- 3.10)
VIX指数 40,82ポイント(- 4.63)
為替 9:00(対ドル円) 76.85円 (ユーロ円) 102.34円
外資系注文状況: 1,950万株、 買い 1,110万株、 差し 850万株の売り越し
日経 8,456.12円
始値 + 35.31円 8,491.43円
高値 + 44.91円 8,501.03円 9:00
安値 -113.11円 8,343.01円 14:25
終値 - 73.14円 8,382.98円 小陰線
米株高や円高一服で買い先行。英フィナンシャルタイムズが「EU(欧州連合)は欧州金融機関に資金注入を検討中」と報じられた。ただ、日経平均は直近でNYダウほど下げていなかったこともあって上値は重く、ユーロ・円が弱含みで推移すると次第に軟化、前引けにかけてやや下げ基調を強めた。ユーロ・円の下落は、ムーディーズによるイタリア国債の3段階引き下げが影響しているとみられる。これはS&Pの水準にサヤ寄せしたに過ぎないため、きょうの相場に大きな影響は与えないとみられたが、ユーロ・円が102円台まで値を戻していたこともあり、ユーロ売りを仕掛けやすくなった面がある。また、前日の米国株が引けにかけて急上昇したのも、薄商いのなかでの仕掛け。欧州の金融機関が本当に安定するには、公的資金の注入などで4-5年を要する。英FTの報道を材料視した上昇を素直には好感できない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は133.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で
差し引き小幅買い越し。
TOPIXが9.93ポイント安の726.25ポイントと4日続落し、9月26日の年初来安値を下回った。日経平均は8,400円の攻防となった。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が弱含みで推移するなか、日経平均もジリ安歩調となって一時100円超安を付けたが、先物に大口の買いが観測されると下げ幅を縮小した。ヘッジの動きが中心。銀行株の下げをみても、欧州債務問題に対する警戒感が強いことは分かる。大口買いのきっかけかどうかは分からないが、昨年4月の高値から、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長がジャクソンホールで講演をする直前の昨年8月の安値を引き、今年2月の高値からその差額を引くと、きょうの安値になる。偶然と言ってしまえばそれまでだが、8,350円を割り込んだ水準は市場関係者でも注目していた人は少なくない。
市場では「前日には国内勢による買いが見られたが、きょうは特に観測されていない。朝方からの海外勢による売りが一巡した感じだ。ただ、モメンタム系のファンドが債券先物を買い進めるなどリスク回避の動きは継続している」との声が聞かれた。
スロバキアのラディツォバー首相は4日、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)拡充策に関する合意を目指して連立政権のパートナーと協議したが、対立を解消できなかった。ただ、来週予定されている議会採決に向け、さらに協議を続ける方針。EFSFの拡充を実現するにはユーロ圏加盟国すべての批准が必要で、現時点でスロバキアのほか、オランダとマルタの批准が済んでいない。ただ、オランダとマルタでは承認される見込みのため、スロバキアの対応が焦点となっている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『安くとも高値覚えで買い建てるな、
時の事情を深く考えよ』~☆。・+゜゜+・。.
安いからといって飛びつくのは失敗のもと。安い時は安いだけの理由があるので、まだまだ下値になる可能性もあるということです。状況に応じた冷静な判断が必要です。
NY株式市場は引け間際に急速に値を戻し反発。
NY市場 +153.71ドル
ナスダック + 68.99ドル
CME日経225 8,540.00円 + 90.00円
NY原油先物 75.671ドル (- 1.94)
NY金先物 1,616.00ドル (- 41.70)
半導体株指数 340.23ドル (+13.86)
バルチック海運指数 1,885.00ドル (- 1.00)
CRB指数 293.28ポイント(- 3.10)
VIX指数 40,82ポイント(- 4.63)
為替 9:00(対ドル円) 76.85円 (ユーロ円) 102.34円
外資系注文状況: 1,950万株、 買い 1,110万株、 差し 850万株の売り越し
日経 8,456.12円
始値 + 35.31円 8,491.43円
高値 + 44.91円 8,501.03円 9:00
安値 -113.11円 8,343.01円 14:25
終値 - 73.14円 8,382.98円 小陰線
米株高や円高一服で買い先行。英フィナンシャルタイムズが「EU(欧州連合)は欧州金融機関に資金注入を検討中」と報じられた。ただ、日経平均は直近でNYダウほど下げていなかったこともあって上値は重く、ユーロ・円が弱含みで推移すると次第に軟化、前引けにかけてやや下げ基調を強めた。ユーロ・円の下落は、ムーディーズによるイタリア国債の3段階引き下げが影響しているとみられる。これはS&Pの水準にサヤ寄せしたに過ぎないため、きょうの相場に大きな影響は与えないとみられたが、ユーロ・円が102円台まで値を戻していたこともあり、ユーロ売りを仕掛けやすくなった面がある。また、前日の米国株が引けにかけて急上昇したのも、薄商いのなかでの仕掛け。欧州の金融機関が本当に安定するには、公的資金の注入などで4-5年を要する。英FTの報道を材料視した上昇を素直には好感できない。
昼の立ち会い外バスケット取引は、21件で金額は133.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で
差し引き小幅買い越し。
TOPIXが9.93ポイント安の726.25ポイントと4日続落し、9月26日の年初来安値を下回った。日経平均は8,400円の攻防となった。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が弱含みで推移するなか、日経平均もジリ安歩調となって一時100円超安を付けたが、先物に大口の買いが観測されると下げ幅を縮小した。ヘッジの動きが中心。銀行株の下げをみても、欧州債務問題に対する警戒感が強いことは分かる。大口買いのきっかけかどうかは分からないが、昨年4月の高値から、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長がジャクソンホールで講演をする直前の昨年8月の安値を引き、今年2月の高値からその差額を引くと、きょうの安値になる。偶然と言ってしまえばそれまでだが、8,350円を割り込んだ水準は市場関係者でも注目していた人は少なくない。
市場では「前日には国内勢による買いが見られたが、きょうは特に観測されていない。朝方からの海外勢による売りが一巡した感じだ。ただ、モメンタム系のファンドが債券先物を買い進めるなどリスク回避の動きは継続している」との声が聞かれた。
スロバキアのラディツォバー首相は4日、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)拡充策に関する合意を目指して連立政権のパートナーと協議したが、対立を解消できなかった。ただ、来週予定されている議会採決に向け、さらに協議を続ける方針。EFSFの拡充を実現するにはユーロ圏加盟国すべての批准が必要で、現時点でスロバキアのほか、オランダとマルタの批准が済んでいない。ただ、オランダとマルタでは承認される見込みのため、スロバキアの対応が焦点となっている。
【今日の格言】
.。・+゜゜+・。☆ ~『安くとも高値覚えで買い建てるな、
時の事情を深く考えよ』~☆。・+゜゜+・。.
安いからといって飛びつくのは失敗のもと。安い時は安いだけの理由があるので、まだまだ下値になる可能性もあるということです。状況に応じた冷静な判断が必要です。