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10/4(火) 連れ安後下げ渋る

2011年10月04日 08時00分59秒 | Weblog
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 NY株式市場は大幅続落。

NY市場                    -258.08ドル
ナスダック                   - 79.57ドル
CME日経225     8,395.00円  -135.00円
NY原油先物         77.61ドル  (- 1.59)
NY金先物       1,657.70ドル (+ 35.40)
半導体株指数      326.37ドル   (-12.45)
バルチック海運指数 1,866.00ドル  (- 13.00)
CRB指数         296.38ポイント(- 1.77)
VIX指数           45.45ポイント(+ 2.49)
為替 9:00(対ドル円)  76.63円 (ユーロ円) 101.08円
外資系注文状況: 2,320万株、 買い 1,390万株、 差し 930万株の売り越し

日経                  8,545.48円
 始値   -119.09円    8,426.39円
 高値   - 74.72円    8,470.76円  14:29
 安値   -186.24円    8,359.24円   9:46
 終値   - 89.36円    8,456.12円   足長陽線

 ギリシャ問題の解決がみえない中でリスク回避の動きが強く、米国株式市場も大幅下落、その流れを受けて売り先行。売り一巡後はやや下げ渋ったが、戻りも限定的で、8,400円を挟んでの揉み合いとなった。日経平均で8400円は特にフシがあるわけではない。いずれかにブレる可能性は大きく、3月15日の年初来安値を意識した展開は続く。不良債権を放置すれば膨らみ続けることは日本を見て分かっているはずだ。その日本ではかつて、「りそなHD」 を救うとき、国民の猛反発があったが、結果的に救済してよかったと思えるようになった。国1つを救うにも同様。欧州も経済オンチの政治家が多いようだが、救済した見返りを説明し、市場を納得させる必要がある。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は170.50億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 GLOBEX(シカゴ先物取引システム)米株価指数先物が落ち着きを見せたため、日経平均も先物への断続的な買いを支えに下げ幅を縮小した。前場の高値を上回ったものの、戻りは限定的だった。思ったよりも底堅さがあったので、一部の銘柄に買い戻しが流入したようだ。連日安で売り飽きもあるのだろう。一部の個人投資家は欧州に見切りを付けている。日本株を多く持つ海外勢が売っているのだから需給バランスは良くないし、輸出株や、銀行が売られる限り、指数は戻りを期待できないが、欧州と違って金融システムの不安がない日本は、内需株を中心に物色の余地がある。
 市場では「国内勢による下値買いが支えているようだ。ただ外部環境のリスク要因は変わっておらず、トレンドは下方向と見ている。世界的な需要減退を警戒した売りで商社や鉄鋼、非鉄金属、海運などの下げがきつく、まだ実需売りが出尽くしていない印象だ」・「国内年金等の買いで下げ幅が縮小しているが、特段の材料があるわけではなく、やや強引な支え方であり無理がある。これに対し一部のヘッジファンドは追加のショートポジションを組んでいるようだ。上値は簡単に戻せない」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『保合相場に慣れて
                    体勢を見誤るな』~☆。・+゜゜+・。.

 相場が長い保ち合い状態に入ると、つい油断して大勢を見誤るものです。・このような時こそ、慎重に大勢を検討すべきであると言っています。


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