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8/23(火) アジア株高などで引けにかけて一段高

2011年08月23日 08時04分09秒 | Weblog
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 NY株式市場は、追加緩和への期待や投資家心理の改善で反発。

NY市場                     + 37.00ドル
ナスダック                   + 3.54ドル
CME日経225     8,670.00円  + 50.00円
NY原油先物         84.24ドル  (+ 1,86)
NY金先物       1,891.90ドル (+ 39.70)
半導体株指数      328.94ドル   (+ 2.62)
バルチック海運指数 1,515.00ドル  (+ 53.00)
CRB指数         331.77ポイント(+ 2.30)
VIX指数           42.44ポイント(- 0.61)
為替 9:00(対ドル円)  76.93円 (ユーロ円) 110.46円
外資系注文状況: 2,180万株、 買い 1,530万株、 差し 650万株の売り越し

日経                  8,628.13円
 始値   + 75.18円    8,703.31円
 高値   +119.28円    8,747.41円  14:52
 安値   +  2.36円    8,630.49円  14:52
 終値   +104.88円    8,733.01円   下髭短陽線

 米国株高やドル円相場の落ち着きを手掛かりに買い先行。欧米の景気減速や財政問題に対する懸念は根強く、為替相場への警戒感もあり、手控え気分に傾いき、引けにかけて上げ幅を縮小した。バリュエーション面では割安だが、まだ買い上がる状況にはないようだ。円高懸念は払拭されておらず、週末のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長講演を控え、内容を見極めたいという空気が漂う。前日の米国株高にしても勢いを欠き、国内の決算発表終了で買い材料に乏しい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、32件で金額は719.40億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅買い越し。
 韓国株高や、HSBCが発表した8月中国PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値の改善が下支え要因となり、先物に買い戻しを誘発。深押し銘柄への押し目買いの動きも加わり、引けにかけて一段高となった。下げ過ぎの反動であり、先物を含め買い戻しが主体だろう。ただ、26日のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長講演を控え、円高警戒感はくすぶったままであり、相場はなお不安定といえよう。
 市場では「コマツやホンダが引き続き軟調で、外需株に海外勢の売りが続いている。26日のバーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、一段の円高懸念が払しょくされず、手掛けにくい」・「国内機関投資家とみられる買いがきっかけとなり、先物には買い戻しが入り一段高となった。アジア株高も下支えになっている。ただ外部要因が不透明でまだ底入れ感はない」(大手証券)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『ニュースは発表された瞬間、
                   古くさいものになる』~☆。・+゜゜+・。.

 株式市場の材料は周知された時点で、情報価値はなくなります。例えば、ある会社で良い決算が発表されても、既に情報を知っている人たちに先食いされている分、株価の上昇力はなくなっているからです。逆に悪い決算が予想されている場合、株価はほとんど下がりません。よい決算が出たからと、その時点で買いに出ても、儲けはほとんど期待できないのです。


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