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8/22(月) 海外勢の換金売り続き一段安

2011年08月22日 08時21分52秒 | Weblog
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 NY株式市場は、世界的な景気後退懸念や欧州債務問題が米金融システムに波及するとの懸念を背景に急落。

NY市場                     -172.93ドル
ナスダック                   - 38.59ドル
CME日経225     8,635.00円  - 75.00円
NY原油先物         82.38ドル  (- 0.12)
NY金先物       1,852.20ドル (+ 30.20)
半導体株指数      326.32ドル   (- 5.91)
バルチック海運指数 1,462.00ドル  (+ 48.00)
CRB指数         329.47ポイント(+ 3.05)
VIX指数           43.05ポイント(+  0.38)
為替 9:00(対ドル円)  76.85円 (ユーロ円) 110.43円
外資系注文状況: 1,630万株、 買い 900万株、 差し 730万株の売り越し

日経                  8,719.24円
 始値   - 32.33円    8,686.91円
 高値   - 36.86円    8,756.10円  10:51
 安値   -100.03円    8,619.21円  14:54
 終値   - 91.11円    8,628.13円   小陰線

 欧米株安を嫌気し売り先行。週末に一時史上最高値を更新したドル円が若干円安方向に振れていることが売りを緩和させ、売り一巡後はプラス圏へ浮上した。ドル・円が伸び悩むと再び弱含んだが、PBR1倍割れと割安感が鮮明なため、売りが優勢となる場面でも、下値は限られ、アジア株が小高く寄り付くと持ち直した。週末にドル・円が75円台を付けてから足元では落ち着きがみられるので、過度の不安が後退しているものの、為替については先行きの不透明感が強い。今週は26日にバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えているが、関心は高いものの、打てる政策は限られている。前回のFOMC(米連邦公開市場委員会)ではゼロ金利政策の継続に反対した者が3名もいた。QE2(米・量的金融緩和第2弾)への批判も多い。講演をきっかけにした昨年のような相場展開は予想しにくい。根本は財政問題で、そのためには景気回復が必要だ。同日発表のGDP(国内総生産)が注目される可能性も高い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は440.80億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差し引きでは約50億円の買い越し。
 為替をにらみながら神経質な展開が続いた。前引け後にドル・円が一時77円台に迫ったため、後場寄り直後は底堅く推移する場面もあったが、ドル・円が上げ幅を縮小すると、日経平均もツレ安した。アジア株が下げ基調を強めたことも重しになり、下げ幅を100円超に拡大する場面もあった。欧州では経済指標の発表を控え、米国では週末にバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長が講演をする予定で、投資家にとっては身動きの取れない週になりそうだ。日経平均は,8600円台が震災後の安値圏でもあり、意識されやすいものの、足元ではリスク資産から逃避気味の傾向は変わっていない。基本的に大きな動きは期待できないものの、どちらかと言えば下値を探る展開となりそうだ」と指摘している。一方、「長いあいだ円高が続いているため、輸出企業も海外生産への切り替えが進んでいるようだ。これまでほど円高を嫌気するような相場ではなくなるだろう。
 市場では「中国を含めアジア株が下落方向となり、円高警戒感も消えない中で押されている。為替動向次第だが、9日安値を下回ったことで、下値めどとしては心理的に8500円水準が意識される」・「海外勢によるリスク回避の換金売りが続いている。東証1部のPBR1倍割れは歴史的に見ても長期化しないが、外部環境の悪化が懸念され押し目買いが入りにくい」(大手証券)との声が出ている。
 

                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『泣く時は泣いて渡れ』~☆。・+゜゜+・。.

 相場が反転した時は、大勢の動きに逆らわず、辛抱強く相場に対処していきましょう。


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